現実の歴史ではない福音書の中でも発生の遅い『ヨハネ』の特徴は一層の史実性の薄さ。イエスの生涯の中で圧巻である"ラザロの復活"が先行する福音書に全く登場していない時点で話が創作だと見抜けなければならない。
画像出典: 関連記事: 史実ではないキリスト教2 |
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日本の神話であれば、どの地方とどの地方にどのように関連する神話があるから政治的な関係もわかってきて面白い、ということになるのでしょうが、キリスト教の場合はそのような余裕が無かったところに悲劇性が伺えますよね。
(↑)発生の地を見ると(エジプトは近い)地中海周辺から出典の多くのテキストをコピーしまくっている事はありそうもなくはないですね。
アレクサンドリアが破壊されたのはやはり模倣者候補の資料が揃っていたからかも…
オシリスはエジプトらしい包帯を巻かれた王でラザロと像が一致しますね。
ヨハ11:44 すると、死んでいた人が、手と足を布で巻かれたまま出て来た。顔は覆いで包まれていた。
ピラミッドテキスト (http://www.sacred-texts.com/egy/pyt/pyt49.htm)
703 Horus comes to thee; …(ホルスは、汝のところへ行きます。彼は、汝の包帯を切り離します)
620 「私はホルスです。オシリス、私は汝に病気にならせません。出て来てください、目醒めてください」
ホルスの自己紹介(英訳)が読めます(死者の書)
http://ancient-times.wetpaint.com/page/Book+of+The+Dead+-+Part+Eight
キリスト教がローマの国教になったとき、五大総主教座(ローマ、コンスタンティノープル、エルサレム、アンティオキア、アレクサンドリア)が制定されましたが、政治的な必要性もあったにせよ、アレクサンドリアをしっかり押さえているところなど、意味が深いと思わせますよね。
中東で生じたキリスト教は西へ向かって感染し、結局はローマ人・ギリシャ人に「馴染みやすい」だけの人糞以下の物へ練り上げられてしまった。
今日はイースターというがまず語源がイシュタル Ishtar という"汚らわしい"異教の女神ですよ(しかもバビロニアの)。
ミックス宗教は唯一の真理どころか、ローマやビザンツの残した核廃棄物に過ぎないのです。
http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%9B%B8-%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%8C%E3%81%A7%E8%AA%AD%E7%A0%B4-%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4781606350
http://www.osoushiki-plaza.com/anoyo/takai/takai4.html
旧約聖書のヒロインであるエステルとおじのモルデハイ、バビロニア神話の女神のイシュタールとマルドゥークも起源が同じと聞きました。
アブラハムの妻、サラとヒンズー教の女神、サラスヴァティーも関係あるかもですね。
>●42柱の神々の前で以下の38の悪い行いを
虚言・激怒・偽証・強盗・聖地で悪事・土地を詐取
全部キリスト教徒がやっていると考えると、聖書より死者の書の方が役立つのは確実です。聖書の増刷に伴いオシリスも多忙になっているかもしれません。
ジークムント・フロイトによると聖書はシュメール神話とエジプト神話の剽窃だそうです。さすがにあれだけの分量があると何かしら盗んでいる箇所があるのかも。
ヨハネでの処刑日も木曜日ではなく金曜日が正解(ヨハネだけ土曜日に過越祭と安息日が重なっているため(ヨハ19:31)) お詫びして訂正します。
イシスの古代名Meri →Merti(エジプト語複数形)→Mertae(ラテン語女性形)→Martha(ヘブライ語読み) =マルタ(ラザロの姉) の考察もあるようです。(オシリス・イシスは兄妹(+夫婦))