「おながわ海中漫歩」 ちょっと海へ

宮城の海に潜って40年以上、最新の女川湾の情報をお知らせします。
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2013年8月25日(日) ファンダイブと交流会(女川町指ヶ浜)

2013-08-25 20:54:37 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:晴れ時々くもり

海況:南よりの風弱く 凪

気温:26℃  水温: 水面 22.5℃  水底 21.6℃

透明度:10~12m

 今日は、女川町指ヶ浜でいつもお世話になっている漁業者の皆さんとの交流会の為、仙台のアリエルチームと我がバックロールチームのダイバー24人などが参加し、ボートダイビングとBBQを楽しんできました。天気にも恵まれ最高のコンディションの中、3隻のボートに分乗し、ホヤ敷き根や沖合のパヤオなどを潜って来ました。

 ダイビング後、約45人で盛大なバーベキューをしながらの交流会

 1本目は、天然のマボヤが群生している「ホヤ敷き根」でのダイビング。透明度も10mほどあり、起伏のある岩礁帯がはっきりと見える。生物は、ウミタナゴやメバルの群れからエゾイソアイナメ・キツネメバルの幼魚などとダンゴウオの幼魚なども観察できた。

 エゾイソアイナメ(体長25cm) 地方名:ドンコ

    キツネメバルの幼魚(体長3~5cm)

 ダンゴウオの幼魚(体長8mm)

 カイカムリ       サクラミノウミウシ

 2本目は、海況も良いので沖合の通称「指ヶ浜パヤオ」に潜ってきました。水深15m付近の上層部には、メバルの幼魚の群れやオキタナゴの群れなど多く集まっていましたが、水深30m付近の水底部には、大型のクロソイやメバルなど群れを作っていた。

 パヤオ上層部(水深15m)   水深20m付近から見上げるパヤオ

 大型のメバルの群れ(体長30cm)   メバルの顔

 体長40cmのクロソイの顔

 次週のお知らせ

8月31日(土) 第2回 金華山沖の流れ藻&大物探索に行きます。(ベタ凪状態の時)

9月1日(日)  竹浦ボートダイビング (クチバシカジカやダンゴウオなどの観察会)