坂野民枝・インテリアコーディネーターの目線:    心地よい空間作りのヒント探し:四方山話

  

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【映画:プーと大人になった僕・僕の住まいのインテリアは!】

2018-10-23 | 映画



予告編やTVの解説で
『大人になって森を忘れた・・・』ぐらいの予備知識でしたが。

まずは、ロンドンの住まい。

1944年 100エーカーの森、庭と自然がつながる住まいに

対比するように

1950年代のロンドン。
住宅街でも公園がありベンチと緑があるのは今も変わりません。

商社の中間管理職で、寄宿舎に入る前の女の子と妻の三人暮らしの住宅は・・・。


女の子の部屋、キッチン、寝室
いずれも柄が違いますが!

部屋の壁はやはり、
ウィリアム・モリス風!


今も人気のある柄です。


かわいい柄の前に男性が座っていても 違和感無いのはダンディさでしょうか。

霧の森は神秘的、ロバやウサギ、トラ、ブタが歌っても 現実にありそうなぐらいリアルです。

ストーリーは社会問題も含みます。

仕事は商社の旅行カバンの部門、20%のコストカット!

中間管理職の立場、働きすぎ、家族との過ごし方、現代に通じる問題です。

削減に対する役員会議での『プレゼンテーション』!



結論はネタバレになるので伏せておきます。

LASTは、拍手したくなります。

『プレゼンテーション』。
大人が見て楽しめる理由がここにあります。

最初は深く考えずに入っていける
奥が深くお勧めの映画です。



***************

『家事がはかどる便利』と
『住まいの美』のバランスを
提案するインテリアレシピ

インテリアコーディネーターの
坂野民枝です。

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