坂野民枝・インテリアコーディネーターの目線:    心地よい空間作りのヒント探し:四方山話

  

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モザイクタイル:中日ビルの天井

2016-10-09 | アート
この天井はエレベーターを昇ると、モザイクタイル貼りが間近に見られます。

子供のころには 小さい一つづつ、触ったら落ちるのでは?と見上げていました。デザインは 泳いでいるのか 浮遊しているのか いまだに不明。


月に数回は訪れる場所です。1階の郵便局、3階の銀行、地下の八百屋さん、4階の文化センター。
日常、よく行く場所や通るところで、写真をあらためて写すことはあまりないけど・・・

『中日新聞社は中部日本ビルディングを老朽化などを理由に2019年3月末で閉館、解体後に新ビルを20年代半ばをめどに建設する計画。』と、発表されました。ビルの寿命が50年前後というのは、名古屋の街の立替ラッシュ。順番がここに来た、感です。
で、今更のノスタルジー、写しました。まだ2年半ありますが・・・

大名古屋ビルの建て替えには 壁画タイルが再度、貼られているけど、中日ビルの天井タイルはどうなるのでしょう。

ここが、私が身近に出会った 最初のモザイクタイルです。
現在の仕事の一端、既製品のタイルでも お客様にそれぞれ、すべて組み合わせを替えています。
私のタイルへのこだわりの原点が、 ここにあることを 再確認です。

4方向からと上下方向にも人が往来し、天地左右の無い絵は子供心に見上げて見回して不思議でした。不特定多数の人の目に不自然のない デザインと色使い、いつの間にか刷り込まれているような気がします。

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