晩酌事始

バンシャクコトハジメのお気楽レシピ。
いざ呑むなら作るべし。

オイル漬けキノコで冷奴

2017-02-03 | 日常食材で


常備菜のおかげで、冷奴の美味しいバリエーションがまたひとつ。

【材料】
・絹ごし豆腐(200g)
・玉ねぎ 1/4個
・キノコのオイル漬け(詳しくはコチラ

【作り方】
1.玉ねぎをみじん切りにする
  ※ここでは栄養価よりも食べやすい風味を重視して水にさらす
2.玉ねぎとキノコを盛り付ける
  ※キノコの塩味が薄い場合は塩を少々ふる

ごま油の風味が効いた酒肴には、濃醇な純米を。生酒だったりするといっそうイケるでしょうな。

ツナバーグ

2016-11-22 | 日常食材で


ツナの卵焼きと言えなくもないが、断然ツナの食感重視なのでハンバーグさ(笑)
つなぎに粉を使わないリスキーなレシピだが、その分、ツナのしっとり食感が美味

【材料】
・ツナ缶 70g位だっけ、1個(よ~く漬け汁を切っておく)
・玉ねぎ ツナと同量(みじん切りにする、かなり細かく)
 ※ツナは汁を切ったら60g弱になってました
・卵 1個
・塩コショウ 少々
・マヨネーズ 適量
・青海苔 適量

【作り方】

1.ツナ・玉ねぎ・卵をよく混ぜてタネを作る


2.タネに塩コショウを少々混ぜたら、マヨネーズを油代わりにして焼く
  ※材料を混ぜたらすぐに焼くこと。でないと塩分で玉ねぎの水分が出てタネがゆるくなって扱いにくい


弱火でじっくりと形を整えながら・・・
返す時もフライ返しに箸を添えながら・・・


3.盛り付けたら青海苔を散らす


酒は濃醇タイプの純米を。ぬる燗にするとより相性が良くなりまっせ。

枝豆とギョニソの白和え

2016-10-24 | 日常食材で


家にあるもので、いわゆる間に合わせ料理(笑)

【材料】
・豆腐 150g(キッチンペーパー等で水を抜く)
・魚肉ソーセージ 1/2本(小さく切る)
・塩ゆで枝豆 好きなだけ(さやから身を取り出しておく)
・めんつゆ 大さじ1

【作り方】
1.豆腐をスプーンで潰し、練る
2.ソーセージ、枝豆、めんつゆを和える

※時間に余裕があるなら、豆腐は裏ごしで(そうした方が旨い)

豆腐の味を楽しむなら、ぬる燗がいいですね。
焼酎の肴にもイケる。



こんにゃくの土佐煮

2016-10-04 | 日常食材で


めんつゆを使って、お気楽な本格惣菜・・・?

【材料】



・こんにゃく 300g位1個
・鰹節 1パック
・めんつゆ 麺類のかけつゆ位にしておく

【作り方】


1.こんにゃくを8~10ミリ位の厚さに切り「手綱こんにゃく」に形成


イ.こんにゃくの中央に3~4センチの切り目を入れる


ロ.一方の端っこを切り目に通す


ハ.するする~と引っ張る


2.こんにゃくが十分に浸るくらいのめんつゆを入れる


3.落とし蓋をして中火で10~15分、時々かき混ぜながら煮る


4.煮汁がほとんどなくなったら火を止め、鰹節をまぶして完成


冷めても美味しい蒟蒻。吟醸でも燗酒でもイケる。だから多くの人に愛される惣菜なんだろね。


ちなみに手綱の作り方。動画にしてみた(本邦初公開)



カメラに緊張してか手先がぎごちない(笑)

ギョニソのワンタン揚げ

2016-09-06 | 日常食材で


ギョニソ(魚肉ソーセージ)の簡単オツマミです
ワンタンの皮だから手軽!

【材料】各好きなだけ


・ギョニソ(長さをワンタンの皮のサイズに合わせ1/4の細切りにする)
・大葉
・ワンタンの皮
・食塩

【作り方】


1.ギョニソに大葉を巻く


2.1にワンタンの皮を巻き端を水に濡らして止める


3.中温でさっと揚げる(うっすらキツネ色に)
  塩を振り盛り付ける

※今回は付け合わせに茄子を揚げてみました

ビールもいいけど、爽快な生酒があるとギョニソも立派な肴に

さけチーの焼きチー

2016-07-21 | 日常食材で


俗に裂けるチーズと呼ばれるストリングチーズを焼きチーズにしてみました。
あくまでも、日本酒の肴として考えました。あくまでも。

【作り方】
1.チーズを4~5mmにスライスする
2.くっつかないフライパンを使いとろ火で焼く
  ※そのフライパンをお持ちでない方は、通常のフライパンで可(油はごく薄くね)
3.恐る恐る裏を見て少し焦げていたら裏返す
  ※形を整えながら
4.両面がほどよく焼けたら皿に盛り付け、トッピングをする

【トッピング例】

(画像下から時計周りに)
・トマトとフレッシュバジル
・刻んだネギにマヨネーズ
・粗びき黒コショウ
・マヨネーズに一味唐辛子
・明太マヨにパセリ
・真ん中は明太子

酒は「生もと」か「山廃」をぜひ。日本酒の実力に目から鱗。

ギョニソの紅ショウガ天

2016-06-20 | 日常食材で


ギョニソ(魚肉ソーセージ)のお気楽天ぷら。でもスパイシーで酒も進むよ。

【材料】
・ギョニソ 1本 70g前後かな(薄切りにしておく)
・紅ショウガ 大さじ1(好みで増やしても可)
・溶き衣 大さじ2~3

【作り方】
1.ソーセージの薄切りは、まず本体をタテ半分に切り、それを斜めに切る


2.材料をすべて溶き衣とまぜる


3.スプーンでひと口分をすくい中温で揚げる
  ※大きくしない!その方が食べやすいし何より無難に揚げられる

これはもう、ビールでも焼酎でも相手を選ばぬ良い肴。
日本酒なら温めの燗にするとしっくりとくる。  

小揚げでカナッペ

2016-05-10 | 日常食材で


油揚げ大好き。これがあればこの世にパンはいらない、ってことにはならないけど。

【作り方】

油揚げに好きなものを載せる。それだけ(笑)

ただ、油揚げはカリッと焼いて。


フライパン(油不要)を使い弱火でじっくり。何度かひっくり返しながら。
オーブントースターは強火の近火なので外側ばかり焦げちゃうので、あまり好きじゃない。

ちなみに今回の具材は新玉スライ・豆苗・ツナ(醤油味)にオリーブオイルをかけたもの、そしてポテトサラダ。
パーティーのオードブルに最適。またはひとりでこっそり食べても楽しい。
白ワインのように日本酒が映えまする。

天かまのチーズ焼き

2016-03-26 | 日常食材で


画像、悪ノリした訳じゃないんだが、アップも度が過ぎるか(笑)

天かま、さつま揚げ、つけ揚げ・・・。お国によって呼び方が違うようですが、家庭でもお馴染みのそれです。

【材料】すべて量はお好みってことで(笑)
・天かま(食べやすい大きさに切る)
・チーズ(溶けるタイプ)
・粗挽き黒胡椒

【作り方】
1.油をうっすらと引いたフライパンで天かまを軽く炒める
2.弱火にしてチーズをばらばらとふりかける
3.蓋をしてしばし待つ
4.チラ見して大体こんなもんかなあ~と感じたら出来上がり
  コショウを振る、好みで醤油も

うちはフライパンのままテーブルにドンと出しちゃいます。
まったりチーズに天かまの旨味。こういう肴にこそ試して欲しいな、生酛の温燗。


以下、雰囲気はこんな感じです






モッツァレラの巾着

2016-03-08 | 日常食材で


カプレーゼとか、グルメさんたちが目の色変える程、自分は好んでいなかったんだが、こうして料理できるというのを知ってからモッツァレラ愛好者。
プロセスチーズだけがチーズじゃない(笑)

【材料】
・小揚げ 2枚(半分に切り袋状に開いておく)
・モッツァレラチーズ 100g(1cm角に切っておく)
・大葉2枚(刻んでおく)
・塩昆布 適宜
・マヨネーズ 大さじ1
・醤油 小さじ2

【作り方】
1.チーズをマヨネーズで和え2等分にする
2.大葉、塩昆布をそれぞれに混ぜる
3.小揚げに具を詰め、楊枝で口を留める(具1種で二つ出来る計算)
4.フライパン(超とろ火、油不要)で、ゆ~っくり焼きはじめる
5.少し焼けたら裏返し、醤油を少しずつ塗る
6.5を数回繰り返し、ふんわり&こんがりとしたら出来上がり
※そうそう、楊枝は抜いて食べようね

これに酒が合う、酒にこれが合う。どっちがどっちでもいいがウルトラ美味しい肴。
生酛系の酒を温燗で。


以下、簡単料理なのだが言葉だけでは要領が伝わりにくいかと画像を貼っておくという、珍しく大サービス。


具を作ったのだ


具を詰めたのだ


留めたのだ


焼いたのだ

これでいいのだ

厚揚げで油淋鶏もどき

2016-02-10 | 日常食材で


ダイエットで鶏肉を控えてる方におすすめ!なんて言わないよ。これを食べる思いしたら唐揚げの二つや三つ大丈夫と思うけどねえ。
材料は多いけど劇的簡単。酒にもご飯にも。

【材料】
・生揚げ 1個(250~300g)
・白いりごま 適宜

(たれ)
・酢 大さじ2
・醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ2 2で統一したいが多いかなぁ。だから1.5で。
・おろし生姜 チューブで2cm
・おろしにんにく チューブで2cm
・ごま油 大さじ1
・ネギ 5cm(みじん切りにする)
・好みで豆板醤 小さじ1

【作り方】
1.生揚げに水気がある場合はキッチンパーパーで拭き取る
2.1をフライパンで焼く(油不要、とろ火でじ~っくりと)
3.生揚げを焼いている間にソースパンでタレの材料をすべて混ぜ加熱する
  ※沸騰する寸前まで
4.生揚げの表面が軽くカリッとしたら取り出し食べやすい大きさに切る
5.皿に盛り、タレを回しかけ好みでごまを振る

キレのいい吟醸なんぞがあれば好適。冷えてるなら本醸造でも。
つまりは白ワインだってイケる。

焦がしギョニソ オーロラソースがけ

2016-01-15 | 日常食材で


ハムカツにソース的な、何か下町っぽい風味のするものは出来ないかと考案。

ギョニソを焦がすのは食感にちょっとクセを加えたかったから。
酔っ払うほどにフツーのお肉のように・・・んな訳あるか。
ソースはフレンチのあれとは違う日本特産のなんちゃってオーロラソースです。

【材料】
・魚肉ソーセージ 好きなだけ(食べやすい大きさに切る)
・水菜 好きなだけ(食べやすい大きさに切る)
・塩コショウ 少々
・粗挽き黒胡椒 適宜

(オーロラソース)
・ケチャップ
・マヨネーズ
 これを同量で混ぜる

【作り方】
1.サラダ油でギョニソを炒める(中火でじっくり焦げるまで)
2.塩コショウを軽く振る
3.皿に水菜を広げそこに炒めたギョニソを盛り付ける
4.オーロラソースをファッショナブルにかける
5.好みで胡椒を振る(少しだけ香りがよくなる)

とりあえずビール、というときの一品に。
ソーセージを切って出すよりは気が利いてるでしょ。

オツマミニトースト

2015-12-02 | 日常食材で


おつまみミニトーストを略して(笑)。後引く美味しさをオードブルに。

【材料】
・生ホタテ 適量(粗みじんに刻んでおく)
・わさび漬け 適量
・マヨネーズ 適量
・バター 適量
・塩コショウ 少々
・食パン(薄いタイプが良い)
・粗挽き黒胡椒、粉パセリ 各適宜

【作り方】
1.ホタテはフライパンで軽くバター炒めにして塩コショウを振る
2.わさび漬けにマヨネーズを少し混ぜ、具が大きいようなら刻む
  (マヨを加えることで味わいがまろやかに)
3.食パンを4片に切りバタートーストにする
4.ホタテを盛り付けパセリを振る
5.わさび漬けを盛り黒胡椒を振る

※どっちの具も味が濃いので、盛りつけはちょっとでいいよ
※トーストにはガーリックバターを使うと旨さ爆発

ここはやはり生もとを温燗で。ハマりますよ。

カレー南ぬき

2015-10-06 | 日常食材で


蕎麦屋に「天ぬき」という酒肴がありますな。天ぷらそばの台抜き、つまりそば抜き、天ぷらとおつゆだけ。カレー南でそれをやっても「ぬき」になるのかどうか(笑)
でも蕎麦屋の和風カレー、美味しいんだな。

馴染みの蕎麦屋に教わったのをレシピにしてみた。

【材料】カレー南なら二人前位作れる
・鶏モモ 200g(小口切りにする)
  ※鶏肉の余分かと思う脂身は取り除いた方がいいかも
・玉ねぎ 中1個(薄切りにする)
・長ネギ 適宜(細切りにする)
・カレー粉 大さじ2
・めんつゆ 「かけつゆ」の濃度にしたものを500~600cc
・片栗粉 適宜、と言いながら大さじ1~1.5位かな


【作り方】炒めにも使える鍋が便利
1.サラダ油で鶏を炒める
2.色が変わったらカレー粉を加え肉になじませる
3.玉ねぎを加えしんなりするまで炒める
4.めんつゆを足してしばし煮る(玉ねぎが好みの柔らかさになれば良い)
5.片栗粉を同量の水で溶き、適宜とろみをつける
6.長ネギを加え出来上がり(長ネギもお好みの煮え具合で)

カレーと焼酎(水で割らない)の相性の良さは知っていたが日本酒はどうだ。
まったり系の生もとが良いかと思ったが、飲み比べてみたらさらっとした本醸造が合うみたい(冷やで)。柔らかな鶏肉がいっそう美味しくなる。

塩辛炒り豆腐-改

2015-09-14 | 日常食材で


前回こしらえたものに辛さをプラスしてみました。

【材料】
・木綿豆腐 200g(よ~く水を抜いて食べやすい大きさに切っておく)
・イカ塩辛 大さじ1
・酒 小さじ1
・小ネギ(小口切り)か一味唐辛子 適宜

【作り方】
1.フライパンに油を熱し塩辛を炒める(すごくハネるので要注意)
2.塩辛に火が入り始めたら豆腐、酒を入れ炒める
3.豆腐に火が入ったらできあがり
4.盛り付けたら好みでネギか唐辛子を振る

【改】
上記2の段階で豆板醤を小さじ1/2ほど加える。よって4の唐辛子は不要。
辛くしたければお好みで増やしてみて。
辛さだけでなくコクがいっそう増しますな。