晩酌事始

バンシャクコトハジメのお気楽レシピ。
いざ呑むなら作るべし。

菜飯

2015-10-31 | 野菜の味で


よくある大根菜のご飯です。
ごはん? いえ、酒の肴です。自分はこれで呑みます(笑)。程よく冷えた吟醸でも温燗の純米でも。

【うち流の菜飯の作り方】
1.大根菜を刻む
2.塩もみする(塩は菜の重さの3%前後)
3.しんなりしたら水気を絞る
4.ごま油を数滴加え混ぜる
5.温かいご飯に混ぜ込む
6.好みで煎りゴマ、ジャコなどを降る


もしも、大根菜とともに米を炊いたら、それは「ごはん」でしょうな(笑)
そのときは、お酒でなく豆腐と揚げの味噌汁でも用意して。


サバ缶なめろう風

2015-10-24 | 魚介の味で


サバはあの食べ方も良かったが、とにかく味噌と合う魚だね。

【材料】
・サバ缶(水煮) 身のみ100gくらい(汁気を切っておく)
・味噌 大さじ1
・酒 小さじ2
・ネギ、ゴマ 適宜

【作り方】
・身をほぐし味噌、酒で和える
・好みでネギ(みじん切り)、ゴマを飾る

純米を温燗にして。秋の夜長にしみじみ旨い!

卵の沖縄炒め

2015-10-09 | 魚介の味で


もずくと炒める勝手なネーミング、沖縄炒め(前回はコレ)。今度は卵とコラボ。

【材料】
・もずく 生のもの(塩蔵品は戻しておく)100g
    (長いようならパツンパツンとハサミを入れておこう)
・卵 2個(溶いておく)
・酒 大さじ1
・めんつゆ 2倍タイプで大さじ1~1.5
・小ネギ、粗挽き黒コショウ 適宜

【作り方】
1.サラダ油で卵を炒めスクランブルエッグをこしらえる
2.1を一旦取り出し、ごま油でもずくをさっと炒める
3.めんつゆで味をつける
4.卵を戻し炒め合わせる
5.盛り付けたら好みでネギ、黒コショウを散らす

純米のぬる燗と一緒に楽しみました。
ふと思ったのだが、泡盛もぬる燗(あるいはお湯割り)、おいしいかな。今度やってみよう。

カレー南ぬき

2015-10-06 | 日常食材で


蕎麦屋に「天ぬき」という酒肴がありますな。天ぷらそばの台抜き、つまりそば抜き、天ぷらとおつゆだけ。カレー南でそれをやっても「ぬき」になるのかどうか(笑)
でも蕎麦屋の和風カレー、美味しいんだな。

馴染みの蕎麦屋に教わったのをレシピにしてみた。

【材料】カレー南なら二人前位作れる
・鶏モモ 200g(小口切りにする)
  ※鶏肉の余分かと思う脂身は取り除いた方がいいかも
・玉ねぎ 中1個(薄切りにする)
・長ネギ 適宜(細切りにする)
・カレー粉 大さじ2
・めんつゆ 「かけつゆ」の濃度にしたものを500~600cc
・片栗粉 適宜、と言いながら大さじ1~1.5位かな


【作り方】炒めにも使える鍋が便利
1.サラダ油で鶏を炒める
2.色が変わったらカレー粉を加え肉になじませる
3.玉ねぎを加えしんなりするまで炒める
4.めんつゆを足してしばし煮る(玉ねぎが好みの柔らかさになれば良い)
5.片栗粉を同量の水で溶き、適宜とろみをつける
6.長ネギを加え出来上がり(長ネギもお好みの煮え具合で)

カレーと焼酎(水で割らない)の相性の良さは知っていたが日本酒はどうだ。
まったり系の生もとが良いかと思ったが、飲み比べてみたらさらっとした本醸造が合うみたい(冷やで)。柔らかな鶏肉がいっそう美味しくなる。

ネギの沖縄炒め

2015-10-02 | 魚介の味で


もずくとさっと炒めるだけ。大の沖縄好きの自分はもずくを使った炒め物を「沖縄炒め」と勝手にネーミング(笑)。日々沖縄をリスペクトしとります。

【材料】
・もずく 生のもの(塩蔵品は戻しておく)100g
    (長いようならパツンパツンとハサミを入れておこう)
・長ネギ 1本(斜めに細切り)
・塩コショウ 少々
・酒(できるなら泡盛を) 大さじ1
・めんつゆ 2倍タイプで大さじ1~1.5
・煎りごま、または唐辛子 適宜

【作り方】
1.ごま油で長ネギを炒め塩コショウを振る
2.しんなりしてきたらもずく炒め合わせ酒を振る
 (もずくは炒めるというより温まったら出来上がり)
3.めんつゆで味をつける
4.盛り付けたら好みでゴマか唐辛子を振る
※おろし生姜を添えたいところだが、ネギの風味とケンカするので不可(笑)

沖縄に思いを馳せながら泡盛。
日本酒ならスッキリ辛口系の本醸造がいい感じ。

沖縄炒め姉妹品「ニラの沖縄炒め」