晩酌事始

バンシャクコトハジメのお気楽レシピ。
いざ呑むなら作るべし。

イカとネギのペペロンチーノ

2016-06-28 | 魚介の味で


ニンニク、唐辛子。だからといって、イタリア~ンなテイストって訳じゃないんだな、これが。

【材料】
・イカ 魚種問わず100g(食べやすい大きさに切っておく)
・ネギ 1/2本(斜めに切っておく)
・鷹の爪 1本(輪切りにしておく)
・ニンニク 1片(スライスする)
・塩コショウ 適宜
・酒 小さじ1
・和風だし粉 小さじ1

【作り方】
1.鷹の爪、ニンニクを弱火で炒め十分に香りと辛味を出す


2.イカ、ネギを炒め軽く塩コショウする


3.火が通ったら酒、だし粉を加える



夏ならばフレッシュな生酒を。冬ならばコク、旨みのある酒を。


キュウリのたたき

2016-06-22 | 野菜の味で


たたきといっても、カツオのように炙ったわけじゃない。「叩き」です。
キュウリが不思議と旨くなる。
キュウリの旨みが酒の旨みと出合うとき、晩酌は壮大なドラマとなる(笑)

【材料】
・キュウリ 中~大1本

(タレ)すべて混ぜておく 
・ごま油 大さじ1
・醤油 小さじ1
・ニンニク すりおろし小さじ1

【作り方】
1.キュウリをポリ袋に入れ、すりこぎやビール瓶を使って叩く。
  ※叩き潰すのでなくヒビを入れるくらいの力加減で


2.タレで和える

酒はなんでも合いそうだが、試すなら辛口系純米を冷やで。
その相性の良さに身悶えるぞ(笑)

ギョニソの紅ショウガ天

2016-06-20 | 日常食材で


ギョニソ(魚肉ソーセージ)のお気楽天ぷら。でもスパイシーで酒も進むよ。

【材料】
・ギョニソ 1本 70g前後かな(薄切りにしておく)
・紅ショウガ 大さじ1(好みで増やしても可)
・溶き衣 大さじ2~3

【作り方】
1.ソーセージの薄切りは、まず本体をタテ半分に切り、それを斜めに切る


2.材料をすべて溶き衣とまぜる


3.スプーンでひと口分をすくい中温で揚げる
  ※大きくしない!その方が食べやすいし何より無難に揚げられる

これはもう、ビールでも焼酎でも相手を選ばぬ良い肴。
日本酒なら温めの燗にするとしっくりとくる。  

茄子のごま味噌炒め

2016-06-02 | 野菜の味で


「基本のごま味噌」を使って。
酒に良し、飯に良しでもうたまらない旨さ!自画自賛にも力が入る(笑)

【材料】

・茄子 中4~5個(軽く皮を除き食べやすい大きさに切る)
    ※皮をちょっと剥くのは食感を柔らかくしたいから
・ピーマン 中2個(食べやすい大きさに切る)
・しいたけ 中2個(細切りにする)
・基本の味噌
・塩、胡椒 適宜
・豆板醤 お好みで
・煎りゴマ、大葉 適宜



【作り方】

1.野菜を油で炒め(中火でやさしく)、塩コショウを振る



2.野菜がしんなりしたら弱火にして基本のごまみそを大さじ3加える



3.よく混ぜ合わせたらアルミホイルで具を覆い、3分間蒸し焼きにする





4.3分たったら材料をかき混ぜ、ふたたびアルミホイルで覆い3分置く

5.いい感じで味噌が馴染み柔らかくなったら出来上がり



自分は茄子がとろっとしたのが好きなのでさらに2~3分(調子にのって加熱を続けると焦げるぞ)

6.好みでごまをふる、大葉を飾る

きりっと冷えた純米酒を。ナスをなめなめ酒をキュッ。ナスをなめなめ酒をキュッ。ナスをなめなめ酒をキュッ・・・・

基本のごま味噌

2016-06-02 | 作り置き・料理材料
作っておくと何かと便利。
何かと、と言っても味噌炒めのタレにすぐ使える、ってことくらいだけど。
いつも適当にやっていたものを、レシピ化してみた。

※今後、分量を改訂するかも

【材料と作り方】小一時間かかるからヒマな時にやるように


・味噌 500g
・砂糖 300g~350g(まず300g。煮詰めていく工程で味見をして好みに合わせ足す)
・すりごま 大さじ7~8
・出汁 1カップ
・酒 1/2カップ
・みりん 1/2カップ
画像は全部一緒になってるけど、実際には、まず味噌を鍋に入れ出汁で溶いてから他の材料を加えるべし。でないとやりにくい(笑)。あ、まだ火は点けないで。


材料をすべて溶いたらヘラなどで深さを測っておくべし。
はい点火(中火)。


沸いてきたらトロ火にする。とにかく焦がさないように鍋のヘリや底をこそぎながら煮詰める。

ひたすらトロ火で、フツフツと煮詰める。

煮詰める。

煮詰める。

煮詰める。


2/3位まで減って(ヘラの濡れ方で分かる)トロッとなってきた様子。
この辺で頃合かな。もっと煮詰めてもいいが、あまり濃くすると調理の時に固くて使いにくい。
冷ましたら保存ビンに入れ冷蔵しよう。かなり日持ちします。

【注意】
使う味噌によって味わいはかなり違うと思うので、調味料の分量は自分なりに工夫してみて。
なら、レシピなんか必要ないだろって?(笑)