晩酌事始

バンシャクコトハジメのお気楽レシピ。
いざ呑むなら作るべし。

豆腐の蒲焼

2017-12-29 | 日常食材で


それとも照り焼きというか、いわゆるそういうもの。
酒のツマミにと思うと豆腐ステーキのつもりがこうなった。

【材料】
・木綿豆腐 300g(水切りをして食べやすい大きさに切る)
・ネギ 5cm~6cm(斜めに切る)
・小麦粉
<タレ> 溶いておく
・醤油 大さじ1
・味醂 大さじ1
・酒 大さじ1
・砂糖 小さじ1

【作り方】
1.豆腐はよ~く水切りしておく
  自分は布にくるんで重石をして数時間置く
2.食べやすい(焼きやすい)大きさに切り小麦粉をまぶす


3.フライパンに油を中火で熱し2とネギを焼く

両面がこんがりとしてきたらタレを回しかける
※ネギに火が通ったら取り出しておく

4.火を弱めたれを絡めながら焼く

汁気がなくなったら出来上がり
ネギを添えて盛り付ける


お燗向きな端麗なタイプの酒を、ぜひ好みの温度で


食べる(呑める)タルタルソース

2017-12-28 | 日常食材で


あたしにとっちゃタルタルソースも酒肴の一種。
食べ応え重視でたっぷりと作ります

【材料】



・卵 MS3個(固めに茹で細かく刻む)
・玉ねぎ 中~大1/2個(細かくみじん切りに)
・ピクルス (刻んで大さじ2位)
・マヨネーズ 大さじ3
・酢 大さじ1
・塩コショウ 少々

【作り方】

というか、コツ

・めんどくさいので機械の使用を許可する(笑)

この方がふんわり仕上がるような気がする

・玉ねぎは水にさらさず辛い風味を生かす

どうしても玉ねぎの辛いのは苦手という人には、水の使用を許可する(笑)


ただ、これがカンジン。水が出なくなくほどにぎゅ~っと搾る(これで辛味が抑えられる効果も)

・キュウリのピクルスが定番だけど、きゅうちゃん漬けとか沢庵も和風仕立て?でオツな味

今回は聖護院大根の粕漬を使ってより風味アップな感じで



・けっこう固めな仕上がりで食べ応えを出します

クリーミーが好みならマヨで調節

はっきりいって、これをツマミに酒呑めます。
沢山作って、余ったら翌日はサラダに添えたりパンに挟んだり。

ささみのネギみそ焼き

2017-12-26 | お肉の味で


味噌の風味で酒が進む。鶏よりも味噌を楽しむという趣向です。

【材料】お好きなだけ
・鶏ささみ
・炒りゴマ、黒コショウ 適宜
≪ネギ味噌≫ささみ4~5本に使える量
・味噌 大さじ3
・味醂 大さじ1
・酒 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・ネギ 細かく刻んだものを大さじ山盛り1
・すりごま 小さじ1
※味噌を味醂、酒で溶き、砂糖、ネギ、擦りゴマを混ぜる


【作り方】
1.ささみはスジを取り観音開きにする
2.魚焼きグリルにささみを並べ中火で軽く焙る
3.画像のように色がほんわか白くなったらひっくり返す


4.ねぎ味噌をぬり再び炙る


5.味噌がこんがりと、少し焦げる位が頃合い


6.まな板に乗せ好みの大きさに切り盛り付ける。好みで炒りゴマ、黒コショウなどをかけてより香ばしく

純米をぬる燗で。味噌との相性をしみじみと楽しめます

ベーコンのねぎ味噌炒め

2017-12-06 | お肉の味で


ふつうの豚バラじゃないんです。ベーコンだから美味しい。
で、酒に合うのなんのって。

【材料】二人分
・ベーコンブロック 150g
・長ネギ 1本
<味噌たれ> すべてを混ぜて溶いておく
・味噌 大さじ1
・味醂 大さじ1
・酒 大さじ1
・砂糖 甘さの好みで大さじ2/3~1


【作り方】
1.ベーコンを2~3mm(または好みの厚さ)にそぎ切りする


2.ネギを1cm幅の斜め切りにする
3.フライパンでベーコンを両面焼く

焼き加減はお好みで(と言っても温める位が丁度よい)
※脂が出過ぎと思ったら取り除くべし

4.3を一旦取り出し皿に盛る
5.4のフライパンでネギを炒める


6.ネギが少ししんなりしてきたら味噌ダレを加える




7.味噌ダレにとろみがついてネギにからんだらベーコンに盛り付ける

<ベーコンについて>
・厚さにこだわらないのであれば予めスライスしたもので可
・スモーキーなものを選べば、より美味しく仕上がります
・ネギとともに炒め、そこに味噌を加えるという方法でも美味しいですが、このトッピングスタイルの方が、それぞれの味が引き立つという点でオススメです

こってりした味わいだが、吟醸酒との相性が意外に良し。お試しあれ(^^)v

ほうれん草のムチムチオムレツ

2017-12-01 | 野菜の味で


自分の体がそうなる以外なら、ムチムチ歓迎。
何がムチムチなのか乞うご期待。

【材料】
・卵 Mサイズ3~4個
・ほうれん草 150~180g位
・ツナ缶 フレーク1個
・ピザ用チーズ 大さじ多めに1
・塩コショウ 少々
・マヨネーズ 大さじ1

【作り方】
1.ツナ缶の漬け汁を切る(しっかりとね)
2.ほうれん草をポリ袋などに入れレンジで2分チン
3.その間に卵をボールに溶き塩コショウをふる
4.ほうれん草がへにゃっとなっていたらOK。

  粗熱が取れたら2~3cmに刻む
5.全てをボウルに入れ具材が均等になるようにさっくりと混ぜる




6.フライパンに油を中火で熱し、5を流し入れる
ゆるゆると掻きまわし半熟の手前あたりでフタをして、弱火でゆっくり蒸し焼きにする

7.卵のふちが乾いて少し浮いて来たら・・・


8.小さなヘラ(そんなものはない!と言うヒトはバターナイフ)で周囲をこそいでそこが焼けてフライパンにべたっとなっていないかを確認


9.蓋かお皿で上から覆い、はい、気合がカンジン、ホッ!とひっくり返す


10.ひっくり返したものを再びフライパンにスライドして戻し、弱火で加熱を続ける


ツナの力を借りて、ムチムチな食感。ホウレン草多めで、ああ、食べてるぞって感じ。
味が足りないと感じる方は、醤油なり、マヨなりをつけて。
酒肴としては、こんなの、どんな酒が合うんだよという味わいだが、やはり野菜にはこれだなと言う感じで、甘めの吟醸酒が良うございました。