晩酌事始

バンシャクコトハジメのお気楽レシピ。
いざ呑むなら作るべし。

まるごと肉詰めピーマン

2017-09-30 | 野菜の味で


肉ピーは苦手(どうしても剥がれる)なので、こうしてみた(笑)

【材料】
・ピーマン 食べたいだけ

<タネ>ピーマン中8~10個分として
・豚(または合い挽き)ひき肉 180~200g
・玉ねぎ 中1/2個(みじん切りにする)
・塩コショウ 少々
・酒 大さじ1
・醤油 大さじ1
・オイスターソース 小さじ1
・片栗粉 大さじ1

【作り方】
1.ピーマンのヘタ側を切り落とし中をくり抜く

※使える部分は刻んでミンチに入れて使いこなす

2.タネをすべて混ぜ、よくこねる


3.タネをピーマンに詰める

※スプーンやバターナイフなどを使って先っちょまで丁寧に詰めよう

隙間なくたっぷりとね

カプリコを思い出す

4.フライパンに油を熱しピーマンを炒める

弱火でゆっくり、時々ころがしてまんべんなく火を通す

5.串を差して透明な水が出たら焼けてるはず。上手に包丁を使い輪切りに


上手に詰めることができればご覧のとおり


中濃ソース、マヨポンなどをかけて。

ピーマンのほろ苦味が良い酒の友に。淡麗系の純米をぬる燗、熱燗で。

ピーマンと笹身の醤油炒め

2017-09-27 | 野菜の味で


多分、テレビか何かで見たんだろう。メモ書きが出てきたのでやってみた。
無限ピーマンの肉入りバージョンってとこかな。

【材料】
・ピーマン 小~中5~6個(食べやすい大きさに切る) 
・笹身 1~2本(食べやすい大きさに切る)
・酒 大さじ1
・味醂 大さじ1
・醤油 大さじ1
・だし粉 小さじ1
・鰹節 適量

【作り方】
1.フライパンに油を熱し笹身を炒める


2.ピーマンを加え混ぜ炒める


3.ピーマンに火が通ったら酒、味醂、醤油、だし粉を加えさっと炒める


4.全体に味がからんだら盛り付け、鰹節を飾る


予想通りというか、なんかフツー(笑)。なぜ笹身なんだろう。カロリーを抑えるとか味わいをあっさり仕上げるってことだったんだろうか。
笹身はもっと多くても良かったかな。

無難に酒の肴に。勿論ごはんの友に。
肴にするなら酒はさらっとしたものをぬる燗にして。

三種の鰯ソテー

2017-09-17 | 魚介の味で


イワシを開いたら、手っ取り早く美味しい肴にしよう。こんがり焼いて美味。

【材料】分量は各お好きなだけ
・イワシ
・下味の塩
<調味料>
A.七味唐辛子&青海苔(青海苔だけは盛り付けてからふりかける)
B.塩&ブラックペッパー
C.白炒りゴマ&粉山椒


【作り方】
1.イワシを開き、塩でうっすらと下味をつける

上手じゃないのでアップはご遠慮下さい(笑)

2.開いた身の側に調味料を着け、両面をソテーする
 (左からABCです)


さらっとした酒(淡麗な純米とか本醸造とか)で粋に味わいたい酒肴ですな。

七味唐辛子&青海苔というのは色々な場面でやりますが、白炒りゴマ&粉山椒というのは初めて。
手前板前」というサイトからお知恵を拝借。


ギョニソとトマトのささっと炒り卵

2017-09-14 | 日常食材で


ギョニソ(魚肉ソーセージ)を使ってささっと一人分。
案外、酒に合いまっせ。

【材料】
・ギョニソ 1本(食べやすい大きさに切る)
・トマト 小~中1個(角切りにする)
・卵 1個(溶いておく)
・塩コショウ 少々
・粉チーズ 少々

【作り方】
1.フライパンに油を熱しソーセージを炒める


2.1がややこんがりしたらトマトを混ぜ塩コショウをふる


3.トマトに油が回ったら卵をまんべんなく注ぎ入れる

※すぐに混ぜない

4.卵が固まり始めたタイミングで、卵が具に絡むようにさっくりと混ぜ炒める


5.粉チーズをふって出来上がり

味わいにはトマトが効いてるけど、必要なら醤油、ケチャップ、お好みのものをかけて。
ちなみに、ウスターソースをかけると、なにかしらノスタルジックな味に(笑)

香味軽めな冷や、あるいは吟醸でも合うよ。

ラディッシュとツナのサラダ

2017-09-12 | 野菜の味で


ラディッシュを美味しく頂くお馴染みメニュー。
ツナがいい仕事しますな。

【材料】
・ラディッシュ 大小あるけど概ね100g位で
・ツナ缶 1個(漬け汁を切っておく)
・塩 (適量)
・粗びき黒コショウ

【作り方】
1.ラディッシュをスライスする

※スライサーを使うのも自由

2.1のラディッシュを塩もみして10分程度置く

※食塩はラディッシュの重さの2%が目安

3.水分が出てきたら頃合い


4.3の水気を搾り、ツナを混ぜる


5.盛り付け、黒コショウをふる


やや辛口を常温かぬる燗で。しみじみと旨いよ

ガパオライス ややガッツリ系

2017-09-11 | 野菜の味で


食べ応え重視。あ、もちろん味も(笑)

【材料】2皿分
・鶏もも 250g~300g 1枚(余分な脂は取り除く)
・玉ねぎ 中1/2個(みじん切りに)
・パプリカ 大なら1/2個、小なら1個(細切りに)
・茄子 中~大1本(短冊切りに)
・にんにく 1かけ(みじん切りに)
・唐辛子 1本(種を取り輪切りに)
・バジル 20~30枚 ※数枚を飾りに使う
・卵 1個
・ゴハン 適量
※好みでトマト 中なら1/2個、小なら1個(細かな角切りに) 
<調味料>
・砂糖 大さじ1
・ナンプラー 大さじ1
・オイスターソース 大さじ1
・醤油 大さじ1

【作り方】
1.鶏肉は細かく刻む

※粗びきより少し大きめ位

2.フライパンに油をのばしニンニク、唐辛子を入れ点火(以降、中火)


3.ニンニクの香りが立ったら玉ねぎと1を加え炒める


4.肉の色が変わったらパプリカ、茄子を加え炒める


5.4がしんなりしたら調味料をすべて加え、混ぜ炒める


6.ここらへんで、トッピング用の目玉焼きを焼き始める


7.味見。味が整ったらバジルをちぎって(数枚は飾り用に取っておく)さっくりと混ぜる


8.皿にゴハンを盛り、7をかける。バジル、目玉焼きを飾って出来上がり

◆プラス1
・トマト(刻んだもの)を加えても美味しい

甘酸っぱい酸味を味わうために煮込まずに、最後に加えて炒めるべし(その際は調味料も少し多めに)



酒すすむこと請け合い! ビール、焼酎、ウオッカ、なんでもイケる。
日本酒なら旨み濃醇タイプの生を冷たくして。

タコのガーリック焼きそば

2017-09-09 | 魚介の味で


相変わらずネーミングが冴えないな(笑)
とまあ、そういう味の塩焼きそばでござんす。

【材料】1人前(人数を増やすなら各量を等倍に)

・焼きそば麺 1人前
・茹でタコ 50g~60g(スライスする)
・パセリ 1株
・ニンニク 1かけ
・塩コショウ 少々
・酒 小さじ1
・ごま油 小さじ1

【作り方】
1.ニンニク、パセリは細かくみじん切りに


2.フライパンに油を回し入れニンニクを入れて加熱(中火)


3.ニンニクの香りが立ったらタコをさっと炒め合わせる


4.3に麺を加えほぐしながら炒める。ここで酒も加える


5.塩コショウで味を調える

6.パセリを加えさっくりと混ぜたら出来上がり

※ニンニクを炒める時に鷹の爪を加えピリ辛仕上げなんてのもアリ


端麗辛口な冷酒を用意して粋に味わうべし。

あっさり 鶏肉じゃが

2017-09-06 | 野菜の味で


含め煮にする手間はなし。スープ顆粒で手抜き(笑)

【材料】

・鶏ムネ 250~300g
・ジャガイモ 鶏と同量
・バジル 葉の大きいものなら5~6枚
・塩 小さじ1
・コショウ 少々
・酒 大さじ1強
・味醂 大さじ1強
・ブイヨン 顆粒小さじ2(ガラスープの顆粒でも可)

【作り方】
1.鶏肉を食べやすい大きさに切り、塩をふって少し置く


2.イモを食べやすい大きさに切り茹でる


3.イモが茹であがったらしっかりと水気を切る

※面倒なので粉吹きイモにしてしまえば?

4.フライパンに油を熱し1を中火で炒める


5.4に火が通ったらイモを加え炒める


6.酒、味醂、ブイヨンを加え混ぜたら、落としフタ(アルミホイルでも)をして5分、味をなじませる

7.バジルをちぎって加え、さっと炒め合わせたら出来上がり


何か色が欲しいなとトマトを置いたが意味がなかったね(笑)


ご飯のおかずにはなりません(笑)。あくまでも酒肴です。
9月だ!ひやおろしだ。相性はかなり良いはず。

オトナ味のバターコーン

2017-09-01 | 野菜の味で


酒のツマミになるよう考えました。
あ、そうか。
よく考えたらバターを使うからバターコーンか。ならば当レシピはそれにあらず(笑)

【材料】量はお好きなだけ

・トウモロコシ(茹でて身をほぐす)
・ポークウインナー(小さく刻む)
・タイム
・塩
・粗びき黒コショウ

【作り方】
1.フライパンで薄く油を熱し、ソーセージを中火で炒める(脂がじわじわ出てくるまでこんがりと)


2.タイムを加え香りをなじませる


3.トウモロコシを加え炒める

※味が締まらなかったら食塩を加え調整する

4.盛り付けたら黒コショウをふる


ウインナーの塩気とトウモロコシの甘み。両者の持ち味を味わおうという趣向です。
タイムはドライ(どこにでも売ってる粉末)を使った方がよりオトナ味に。

きりっと端麗な純米、あるいは本醸造を添えて。