晩酌事始

バンシャクコトハジメのお気楽レシピ。
いざ呑むなら作るべし。

もずく天

2018-01-30 | 魚介の味で


生もずくのかき揚げではなく、すり身バージョンです。
もずくの味がする~!というものではないけど(笑)、それなりに美味しいです。

【材料】
・魚のすり身

手軽に、どこでも売ってる白身魚のすり身を利用。
今回は180g~200gを用意。

・生もずく すり身の半分相当の量(2~3cmに切る)

水気をよ~く切って(ガーゼやペーパータオルを当てて)。

※塩もずくも可(水でもどして)

・紅ショウガ 上記に対してみじん切りを大さじ1

※既成のすり身に味がついてるので味付け不要です

【作り方】
1.すり身ともずくを均一になるようにまぜる


2.あ、紅ショウガを忘れてた(笑)

これもまぜる

3.小判型に成形

スプーンやヘラを駆使してがんばる。
まん丸でもいいけど、小判の方が火の通りがラク

4.揚げる 高温注意!

もずくが高温ではじける場合あり


まずは低温で始め、ゆっくりと150℃位まで上げてみました

あとは、菜箸の感触を確かめながら揚がり具合を確認


酒を選ばぬ良い肴。
新酒、それも生酒なんかがベストですな。どっちも美味しい!

酒粕鶏のモヤシ炒め

2018-01-24 | お肉の味で


余計な調味料は不要。あっさりと粕の風味で鶏を味わいます。
我が家ではお馴染みになった鶏の塩酒粕漬け。
長くて言いにくいので酒粕鶏に。
これが美味しそうに思えるかどうかビミョーなネーミング(笑)

塩酒粕を使います

【材料】
・塩酒粕 適宜
・鶏むね肉 150g
・もやし 100g
・黒コショウ 適量

【作り方】
1.ラップを敷き、鶏肉(かたまりのまま)に塩酒粕をぺたぺたと塗る
 ※今回は大さじ2ほど

2.ピタッとくるんで1日置く(気の短い人は半日でもいいけど)

 ※再びラップを開いたところ

3.酒粕をぬぐい取りスライスする(皮はあってもなくても)

 ※厚さは1cm以内の方が食感が良い

4.フライパンに油を熱し、皮目がある場合は皮目からジュ~っと。

 ※皮がないなら適当にジュ~っと

5.4を両面焼く


6.ほぼ火が通ったか通りそうなタイミングでモヤシを混ぜ、さっと炒める


7.盛り付けたら黒コショウを(香りが引き立つ)
  紅ショウガとか赤いものを飾りたくなるけれど我慢して(粕の香りがいなくなる)


味が足りないなあと思ったら、塩でも醤油でも好きにして(笑)
どんな酒にも合うけれど、オススメは吟醸の冷やかな。

餅入りキツネ焼き

2018-01-10 | 日常食材で


あ、中身がぜんぜん分かりませんな(^^;)



一応、こんなことになっているのですが


【材料】量はお好みで
・小揚げ
・もち(鍋用とかスライスタイプ)
 普通の切りもちでも構わないがお腹が膨れるので・・・
※なければ切るべし

厳守)餅は切っても手を切るな

・ピザ用チーズ
・スライスベーコン

【作り方】
1.揚げの長い方の辺から切り込みを入れ中を開く


2.具を詰める

※ムチムチに詰める必要なし(はみ出るし食べにくい)

3.電子レンジで加熱する(中身をしっかり)

※このくらいの量なら600Wで1.5分てとこかな

4.へなへなになった3を魚用グリル中火で両面焙る

するとパリッパリになるよ

5.わさび醤油などをさっとかけて食べる


電子レンジを使うのは、焙るだけでは中まで熱々にならないから(先に揚げが焦げちゃうし、とろ火でやると日が暮れる)

生の新酒なんかがあるとラッキー。よく合うのですいすいと進みます。

里芋とひき肉の焼き団子

2018-01-09 | 野菜の味で


里芋を入手。酒に合いそうな料理はないかと探してみたらキッコーマンのサイトがヒット。
簡単そうなのでこしらえてみました。

以下、同サイトより(画像は私のですが)

【材料】
・里芋 200g


・鶏ひき肉 80g
・ねぎ(みじん切り) 3cm分

※食感を出したいので鶏は自分で刻みました
・片栗粉 大さじ2
・ごま油 大さじ1/2
(A)
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1
・だし汁(かつおだしなど) 1/4カップ
(B)
・しょうゆ 小さじ1
・みりん 大さじ1と1/2

※出典元では醤油や味醂はモチロン商品名になってます

【作り方】
1.里芋は皮をむいてさっと水洗いをし、耐熱皿に並べてラップをして電子レンジ(600W)で5分ほど加熱し、木べらなどで粗くつぶす
2.鍋に(A)とひき肉、ねぎを入れ、汁気がほとんどなくなるまで中火で混ぜながら煮る



3.1と2を混ぜ合わせ、片栗粉を加えて混ぜ、丸く成形する



4.温めたフライパンにごま油を加え、(3)を入れて蓋をして、2分中火で蒸し焼きにし、返してさらに2分中火で蒸し焼きにする


5.(B)を加えて、てりが出るまで煮絡める


なかなかに美味しい。さすがプロのレシピ。
里芋の風味を引き立てるよう吟醸酒を合わせて吉。

蒟蒻の田楽

2018-01-08 | 日常食材で


蒟蒻芋の名産地、群馬で味噌おでんといえばコレのことだとか。
それにあやかって、自分なりにやってみました。

【作り方】
・蒟蒻は食べやすい大きさに切る
・昆布で出汁を取り蒟蒻を湯煎する
 (自分は火を切り半日は放っておき出汁の風味を染みつける)
・合わせ味噌は、味噌2:酒2:味醂2:砂糖1~2の比率で混ぜ軽く煮詰める

【食べ方】
あつあつ蒟蒻に味噌をかける。
シンプルだがしみじみとした美味しさを味わう。
あれこれ具沢山なばかりがおでんじゃないね、と感心する。

やや端麗な純米(本醸造でも)を燗で。
酒と肴の王道なだと思う。