晩酌事始

バンシャクコトハジメのお気楽レシピ。
いざ呑むなら作るべし。

鶏と椎茸の生姜焼き

2015-12-24 | 野菜の味で


どっちが主役? カテゴリー選択に悩む(笑)
まあどっちでもいいけど酒も箸も進む甘辛なおつまみです。

【材料】 
・鶏もも肉 100g(細切れにしておく)
・肉厚なシイタケ(6~7cmサイズ) 3~4個(大きめの角切りにしておく)
・塩コショウ 少々
・パセリ 適宜
[タレ] 全部を混ぜておく
・酒、みりん、醤油、砂糖 え~い面倒だから各大さじ1で(笑)
・おろし生姜 チューブから5~6cm

【作り方】
1.切った鶏肉に塩コショウを振り15分位置いておく
  その間にシイタケを切ったりタレを作る
2.フライパンで1を炒める(中火)
3.肉の色が全体的に変わってきたらシイタケを加え、タレを回しかけ軽く炒め合わせる
4.ふたをして弱火で3分位蒸し焼きにする(1分ごとにささっと混ぜよう)
5.盛り付けたら好みでパセリを刻んで飾る


これをアテに温かな日本酒をじっくりと味わって。
この料理での燗酒は温いのから熱いのまで幅広い温度帯に対応すると思う。

ごぼう唐揚げ

2015-12-22 | 野菜の味で


さっくりホクホク。やめられない止まらない~♪ これはかっぱえびせんだったっけ。
下茹でするから揚がってるのかなあという心配無用。

【材料】
・ごぼう(お手軽に剥きごぼうを使います) 1本相当(5ミリ位の薄切りにする)
・片栗粉 適宜

○漬けダレ(混ぜておく)
・醤油 大さじ2
・酒 大さじ1
・おろしにんにく 小さじ1/2

【作り方】
1.ごぼうをさっと下茹でする(爪楊枝が通れば良い)
2.ザルに上げ水気を切る
3.タレに漬ける(漬けるというよりゴボウにタレをさっとまぶす感じ。でないと味が染みすぎて塩っぱくなっちゃうのだ)
4.油で揚げる(低~中温)
※下茹でしてあるので衣が揚がればそれで出来上がり。すこし焦がして香ばしくしてみるというのも一興なり

ビールとの相性はもちろんだが、ゴボウの食感をじっくり楽しつつ燗酒をちびり。これもオツだなあ。

にんじんのラペ

2015-12-14 | 野菜の味で


おフランス料理。付け合せのサラダのそのまた付け合せによくありますな。
ラペとは細切りという意味、と思っていたら摺りおろすという意味だとか。一体どっちだ。
常備菜にもなります。

【材料】
・ニンジン 1/2本、小さいものなら1本(細切りに)
・あればイタリアンパセリ
・粗挽き黒胡椒 適宜
以下ドレッシング材料(ボウルでシャカシャカしておく)
・バルサミコ酢(なければフツーの酢でも) 大さじ1
・EVオリーブオイル 大さじ1
・レモン汁 小さじ1~2
・砂糖 小さじ1~2

【作り方】
1.ニンジンを塩もみする(塩は小さじ1/2位かな)
2.しんなりしたら水気を切りドレッシングと和える
3.盛り付けたら好みで胡椒を、あればパセリを飾る

胡椒じゃなく粉山椒もなかなか良い。
日本酒とオリーブオイル。実はすごく可能性を秘めた相性じゃないかと思うんだな、近頃。
甘辛が中庸な酒(冷やして)とバランスがいい気がする。ほら、白ワインを呑るような感覚で。
吟醸よりも本醸造とかですかね。

ですかね、って誰に聞いてんだ。

オツマミニトースト

2015-12-02 | 日常食材で


おつまみミニトーストを略して(笑)。後引く美味しさをオードブルに。

【材料】
・生ホタテ 適量(粗みじんに刻んでおく)
・わさび漬け 適量
・マヨネーズ 適量
・バター 適量
・塩コショウ 少々
・食パン(薄いタイプが良い)
・粗挽き黒胡椒、粉パセリ 各適宜

【作り方】
1.ホタテはフライパンで軽くバター炒めにして塩コショウを振る
2.わさび漬けにマヨネーズを少し混ぜ、具が大きいようなら刻む
  (マヨを加えることで味わいがまろやかに)
3.食パンを4片に切りバタートーストにする
4.ホタテを盛り付けパセリを振る
5.わさび漬けを盛り黒胡椒を振る

※どっちの具も味が濃いので、盛りつけはちょっとでいいよ
※トーストにはガーリックバターを使うと旨さ爆発

ここはやはり生もとを温燗で。ハマりますよ。