紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

迄Mされる一日

2009-07-06 17:34:00 | 季節
 休みの日に、まず気になるのはお天気。朝ご飯とお弁当関係の家事が終われば、次に待つのは洗濯物干しだからだ。

 H氏が出かける頃は運悪く小降りの雨だった。第1回目の洗濯物はすでに終了し、カゴの中で干されるのを待っている。

 室内干しにするか、ベランダ干しにするか。とりあえず厚手のものを(ジーパンとか)ベランダ干しにし、Kちゃんの運動着関係の乾きやすいものに関しては室内干しに。ベランダが1Fと2Fにあるので、まずは上から。

 第2弾の洗濯物は、パジャマなどの薄物が多いので、時間差はあれど1Fでも乾くのだ。

 これでお天気がよければシーツ類も、となるが、普通は2回で終了。その後、こまごまの片付けを終え、カラダのメンテに行くのが月曜のルーティン。

 その後は晴れたが、夕方に遠雷がし、不穏な雲が空を覆う。蒸し暑いのに急な雨に備えて窓を閉めに回る。洗濯物は乾いているものは取り込み、まだのは室内干しに移動。家が2軒って、こういうとき案外不便です。取り込んだ洗濯物の分配も、うっかりするとごっちゃに山になってたりする。

 もう、ほとんど「家」にこきつかわれる召使いみたいなもんだ。なので、お年寄りになったら、ちっちゃい小屋で暮らすのが理想だと思うが、その分、物欲を放り投げ、処分に処分を重ねてコンパクトな持ち物にすることを決意せねばならない。ああ、でもこれは、無理だろうな、二人とも(確信)

 で、雷→大雨という予想は見事に覆され、しょぼしょぼ雨が降った後に、いつしか雨は上がっている。もういちどサウナ状態の各部屋の窓を開けに回り、取り込みがまだの洗濯物を片付ける。今日はまだこれが1回だからいいけど、2、3回あるときには、心身ともにクタクタ。それも出かけていて間に合わず、あと一息の洗濯物がしっとりしていたら、ムカムカマークに包まれるのだ。

 夏になれば思い出す。夜には蚊に安眠を妨害され、昼間は空模様に迄Mされるんだった・・・。私の遥かな尾瀬、遠い空♪は何処? 

やっかいな季節

2009-07-02 23:54:00 | 季節
 最近Kちゃんの安眠を妨げるやつらがいる。

 夏の風物詩!?蚊である。ついでながら、たったいま、PCの画面を横切っていったのも、蚊かもしれない。このブログが終了する頃には、幾ばくかの血液を失っているかもしれない。

 しかし毎夏、不思議に思うのは、なぜか蚊に刺されやすい人と、さされにくい人がいるようなのである。KちゃんやH氏は蚊に好かれるタイプらしい。私はそうでもない。

 毎日飲酒するH氏は、たぶんアルコールの匂いがするから、ほとんど無意識に吸い寄せられるように蚊がやってくるのかもしれない。

 それからこれは定期的に献血をするH氏が血液センターの方より聞いた話なのだが、H氏の血は「濃い」そうなのだ。これは蚊にとっては、果汁100%のジュース並みに美味しいだろうと思われる。美味しいものを多品目しっかり食べているし。

 Kちゃんはうら若い健康な女子なので、吸血鬼にとっては、うってつけの獲物である。吸血鬼は細めの美女がお好みだが、吸血する蚊は、のきなみ女子(メス)なので、細めの美女でないほうが、むしろ好まれるかもしれない。

東海林さだお氏が「蚊は愉快犯である」とエッセイに書いたように、刺してかゆいのも腹立たしいけど、あの耳元での悪魔のささやき、「ぷぃ~ん」という嫌がらせに満ちた音も、睡眠を妨げるには申し分ない装置だ。
 
 別に毒殺までには至らせずとも、蚊の苦手なハーブとかが判れば設置するんだけどなぁ。夏の魔除けとしてね。あ、かれんそう(蚊嫌草?)は、昔試したけど、いまいちだった気がするし。この後調査に取りかかろうっと。

夏は朝顔 梅雨にはウメ。

2009-06-23 00:11:00 | 季節
 先週、お地蔵様用の造花を探しに日曜大工センターに出かけた。

 あいにく目的のものは見つからなかったが、売れ残りの朝顔の苗を3本買う。15センチ以上蔓を伸ばし、一つは早くも蕾まで付けていた。ついでにひとつの株から何色もの花を咲かせる不思議なセキチクもお買い上げ。

 昨日やっと植え替えて、玄関先の垣根に沿わすつもり。

 夏は朝顔、向日葵、トラノオソウ、金魚草、松葉牡丹なんかがあると、わけもなくうれしい。夏休みの終わり頃に、イチジクが実ったりするのもうれしい。ハチに注意しないといけないけど。

 同じ日に我家のささやかな梅の木に、梅の実がなっていたので収穫した。およそ400グラム。

 おばあちゃんが「梅酒にしたら?」といったので、そのつもりだったんだけど、ガラスの容れ物を熱湯消毒したら、みしみしとヒビが入り、キレイに瓶の底が円形に割れてしまい、夜中の10時頃頓挫。

 どうせ少量なので、むしろ梅シロップにする方が、(たとえ失敗しても他の材料はお砂糖だけなので被害が少ないこともあり)利にかなっているかも。頓挫した心を必死に持ち上げつつ、真夜中に砂糖をはかりにのっけてました。がんばれ、青梅!

夏日

2009-05-10 23:39:00 | 季節
 まだ毛布にくるまったり、こたつが出ていたり(さすがに電気はOFFだが)する我家だが、あらかじめ天気予報で「10日はところによっては30℃」の予想を聞いていたため、長袖と半袖のアンサンブルを着ていく。これが大正解だった。

 出勤直後には、今年初の半袖になる。全然、大丈夫。そのまま退勤まで過ごす。

 出勤時には、車窓から見える一面の緑が、心を洗われるようだった。帰りには一部一緒に帰る同僚が、「今日初めて仕事帰りに夕日を見ました!」とうれしそうにしている様子に、私までうれしくなる。若い人たちの、まっすぐでピュアな心には、日々こころ打たれる。向上心のある、的確で一生懸命な仕事ぶりも、心が励まされる。

 こういう仕事(サービス業)なので、凹んだり、やなことだってありがちだけど、それを(少なくとも表面的には)引きずったりしないところが驚きだったりもする。「今時の若いもん」というけれど、少なくとも職場関係では、尊敬に値するな。

祭、桜吹雪

2009-04-12 23:05:00 | 季節
 いよいよ桜も、散リ際の美しさを迎えつつある。職場の庭にある桜が、はらはらと散っていくのを窓越しに見つつ仕事をする。

 昨日より向かいの神社のお祭りなので、太鼓や鉦(かね)の音を聞きながらの仕事でもある。滋賀県は春の祭りシーズンたけなわなのだ。昨日の夜は、やはり隣町の祭りのため、早くも花火の打ち上げを見ながらの帰宅だった。

 今日は、本日とくに深刻に人手不足な職場に、応援のため他館より駆けつけてくれたこの3月まで元同僚だった方と、再会を喜び合う。やはり彼女がいると、ミッシングリングが取り戻されたような安定を感じる。そう思ったのは私だけではないはずである。

 いやー、H氏のおかげで、元気に彼女と再会できて、本当にうれしい。おとといまでの状態だったら、病欠もやむなし、だったかもしれないので。かえすがえすも、H氏のゴッドハンズに感謝感激である。

 県の図書館より取り寄せていただいた『コラムの花道2007傑作選』(アスペクト)を読み始める。あまりの面白さに「これは買わんとあかんかも」という思いを強くする。

 ちなみに今日は3食カレー(お弁当も家のカレーをタッパーで持参)。あ、昨夜も食べたから、4食連続カレーだった! しかも自主的に選択した。どんだけカレーに飢えていたんやろ?? インド人もびっくりである。