紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

ゴッドハンド!

2009-04-11 21:51:00 | ファミリー
 今朝は無意識で目覚まし時計をばっさり止めてしまったみたいで、5分おきになるはず、と安心していたら、15分経過後に起床した。

 この無意識の行為は防衛本能だったらしく、えらくからだがだるく、気分が悪く、食欲も無く、頭痛もひどくという惨状で、のろのろと朝の支度をする。これは花粉症および肩こりおよび眼精疲労の相乗効果らしい。でも、今日は仕事だから、からだをひきずってでも行かないと。

 あまりの辛さに、H氏にお願いして肩と首を揉んでもらう。ほんの3分ほどで、めっきり辛さが軽減した。職場に着く頃には、ウソのように辛さが取れた。

 奇跡のゴッドハンド!? モンスターエンジンの動画を1時間もPCで検索しては見ていたから、「神=メンフィス」が乗り移った!?(笑) なんにしろ感謝感激である。

寝癖の暗喩

2009-04-04 22:48:00 | ファミリー
 四月馬鹿の日に、ふと思い立って少し髪を切りに行った。5センチほど切り、すいてもらったりもしたため、ずいぶんアタマが軽くなった。でも今までは髪の重みで目立たなかった寝癖ができるようになったらしい。

 ふと春休みの宿題の手を止めて、しげしげと私をみつめたKちゃん。

「おかーさん、寝癖でアタマ、ひどいことになってるで」

「ま、えーやん。家にいるんやし、寝癖でも」

「右側はピョーンって撥ねてて、弥生時代の人みたいやで。ほんで、左はなにげに内巻になっていて、おフランスみたいやで」

 弥生時代って! なんで弥生時代の人、知ってるねん? そしたら何時の時代から生きてるねん? どんだけ長生きしてるねん!

 おフランスって! キミは『おそ松くん』に出てくるイヤミざんすか!?

 なにより、寝癖のアタマを表現するのに、「弥生時代」や「おフランス」が出てくること自体が驚異やわ!! キミのアタマの中こそが、奇跡のマジックやわ。

 と、思いもよらない比喩にウケまくってしまったのでした。 

面談にGO!

2009-03-16 23:35:00 | ファミリー
3時より塾の面談に行く。志望校も決まっていず、春期講習も部活で半分以上欠席という状態なので、やや気重。まだ未知数な、新しい校長先生との面談である。

 ところが、まず返却されたKちゃんの模試の成績が、過去ベスト記録だったためか、先生の表情は明るく、口調は軽やかで、私のプレッシャーも薄れる。

 そこで彼女の現在の状態、学校での様子、性格のあれこれ、苦手なもの、好きなもの、得意な事、将来の夢などを語った。

 そんなことに紛らわして、Kちゃんより言付かった面談で伝えておくべき事を何気なく口にしてみる。

「ええと。『私の行く学校どこがいいでしょうか? って聴いてきて~』と言ってました。」
 なぜかわからないが、これがウケまくる。

お笑い番組が大好き、ということも伝えると、
「吉本興業入社がご希望かもしれませんね。いま、大人気らしいですよ、吉本。だから吉本の会社員の出身は、すべて関関同立ですからねえ」
 うーん、高校受験にそこまでリサーチを?

 でもまあ、和やかな雰囲気が最初から最後まで流れた訳だし、ウソのように軽い気分で帰宅した。

さっちゃんで盛り上がる。

2009-03-09 23:01:00 | ファミリー
 以前、出張で名古屋まで出かける時、電車の中で読む本がないか、H氏が聞いた事があった。

 それ以前に、たまたま適当に持って行ってしまったのが「よしながふみ」の本だったので、BLに対してアレルギーのあるH氏は、発疹を出して帰宅した(うそ!) それ以来、H氏は電車で時間つぶしをするための本のチョイスは、慎重になっている。必ず私に「なんかない?」と聞くようになった。

 で、先頃持って行ったのが、『根に持つタイプ』(岸本佐知子)。これは、いたくお気に入りだったので、『気になる部分』(岸本佐知子)も貸してあげた。

 これも大変お気に召したようで「この人、面白い人やねえ! 文章うまいし。あんな文章、なかなか書けへんで」と、たいそう感心していた。

 それだけではない。彼女の文章の中に、
「誰かがハクション、とクシャミをしたら、後ろにいた人が、ちいさい声で『大魔王』とつぶやく」
というようなことが書かれていたらしい。これが彼にとってはツボだったわけである。

 花粉症気味の私が、ハクション、とするたび、ちいさい声で、「大魔王」と、つぶやくのだ。まあ、彼らしいといえば、そうなのだけどね。

 クシャミ直後に笑うと、文字通りおなかがよじれてしまうので、できれば仕事中にはご遠慮ください。

深キョンに注目。

2009-03-08 23:52:27 | ファミリー
 実写版映画『ヤッターマン』が、昨日封切られたらしい。我家でもこのネタはしばしば話題にあがる。Kちゃんなどは、券\ニュースで仕入れた知識で、キャストの善し悪しを評論したりしている。もっとも映画館まで行くかどうかは、実に怪しい。

 ということで、映画のプロモーションを兼ねて、ドロンジョ様役の深キョンこと深田恭子のテレビでの露出が多くなっている。昨日もバラエティに出演されていた。

 彼女を見たH氏は、何を思ったか、
「あっ、あのひと(名前を知らない!)、Tくんに似てる!」
と口走った。

 私とKちゃんは思わず顔を見合わせる。Kちゃんなどは、口を平行四辺形に歪め、三白眼になり、顔全体で反論していた。

 「ええ~~っ?? にてるか~~??」と、やや呆れ気味に反論すると、
「ほら、目元の当たりなんか、そっくりやん!」と力説する。ますます表情で反論するKちゃん(笑)

 そうかなあ・・・??と心の中でつぶやいていると、
「ほんま、そっくりや」と、もうひとりの賛同者が現れる。おばあちゃんである。まあ、孫は手放しで可愛いから、この発言については留保しておこう。

 似てるかどうかは留保するが、この話はなかなかウケるかも、と思い職場でちょっとしてみた。

 その反応。

「どんだけお兄ちゃん、かわいいんですか!?」
「Kちゃんじゃなくて、お兄ちゃんなんですか~!?」

 まあ親バカということで、聞き流してください。