紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

洗濯日和に

2009-05-20 23:46:00 | ファミリー
 天気予報では、こんな感じだった。

 今日は紫外線対策の必要な夏日になります。梅雨で雨傘が必要になる前に日傘をご準備ください。明日からはお天気が下り坂なので、洗濯物は今日がラストチャンスになります。

 ということなので、毛布を片付けるチャンス到来とばかりに、半日洗濯機を回し続けた。布団関係で洗える物は全て洗うつもりだったが、やはり毛布は2枚ほどタイムアップで残してしまった。

 まだ3回目を洗濯しているときに、ついに滋賀県で新型インフルエンザの患者が出たというニュースが入る。時間の問題だとは思っていたので、ああ、ついに来たか~と、このときには平静だったのだが・・・。

 3時頃に地元の中学生たちが集団で下校するのに遭遇したので、繰り上げ下校になったのだな、と知る。もっともKちゃんの学校は県内でもリスキーな範囲からはずれているらしく、休校にはならないはず。

 と思っていたのはマチガイだった。彼女は広範囲から通学する私学の中学生なので、やはり緊急に下校が早められていた。当然、翌日から1週間の休校となる。

 でも中学生、とくに3年生にとっては、それ以上に重大な事態が発生していた。

 明日からの運動部の子たちの日頃の練習の成果をぶつける晴れ舞台、中体連が中止になってしまったのだ!! 運動部の子達はもとより吹奏楽部もステージがなくなったりで大ショック。泣き出す子達、怒りに燃える子達続出だったらしい。ありありとパニックの様子が目に浮かぶ。なんでまた、こうもタイミング悪く! 明日なのになー! しかも最終学年なのに!

 宮田珠己ではないが、まさに「私の部活になにをする!?」状態なのだ。

 おまけに中体連直後の遠くの他県への遠征も、当然中止(これはたぶんダメだろうとは予想していたけど)。Kちゃんも内心危ういと思っていたのか、中体連ほどには悔しさをあらわにしなかった。けど、別のところで悔しさを見せた。

「遠征の交通費とか宿泊費、全額は返ってこーひんやろなあー(キャンセル料があるし)」とかなりがっくりの模様。彼女の定額給付金を遠征費用に当てるから、お金の心配しなくていいよ~と半分冗談、(本気も半分!)で言ったので、ショックもひとしおらしい。

 そういえば今日は彼女の学費の引き落とし日で、今朝残高が数万円足りないことに気づき、お昼頃焦って銀行に通帳記入しにいったら、ちゃんと学費が落ちていて大安心。でも、なんで? と通帳を見れば。

 定額給付金が入っていて、セーフで助かったのだ。

 と、Kちゃんにとっては受難の一日ではあったけど、洗濯物はことごとく干しあげられたので、洗濯物日和としては、フル回転に充実した一日だったということで。

 

 

今後の予定は?

2009-05-18 14:46:00 | ファミリー
 ついにお兄ちゃん、Tくんの大学(大阪)が一週間の休講になってしまった。この分ではKちゃんの学校(滋賀県内)も時間の問題なような気がする。

 思わぬ休講に友達は喜んでいるそうだが、Tくんは喜ぶどころか、大変残念がっている。今週はせっかく初の(トップバッター)ゼミ発表やったのに。せっかく準備したのに。と、いたく残念そう。

 しかも来週は新聞部の部活も原稿締め切りなどで多忙を極めるらしく、「今週ふたつ発表することになってたのに、来週に回ったら死ぬ~」ということだけど、果たして「来週」は、どうなるんだろう?という疑問も。一週間で解決するような問題だとは、とても思えないんだけど。

 ところで新型インフルエンザについて、真花さんが今日書かれた記事で、終わりの部分で明瞭簡潔な対処法のサイトを紹介してくださっている。大変参考になったので、ぜひ上記の彼女の記事よりご一読を。

 彼女も書いているが、関西圏の人間が関東圏に出張等で出かけることは頻繁だし、兵庫/大阪に住んでいなくても、リスクはそれなりにあるのだ。

 ところで現在新聞などで、「食料の備蓄の必要性」が説かれているんだけど、これ、ウチだけに限らず、難しい人たちは多いんじゃないかと思う。

 だって、明日の食料も買えない人たちや、一日一食で済ませている人たちだっているんだし。という我家ですら、現在年間で最も貧乏生活を余儀なくされる月間に入っているので、かなり苦しい懐の内、なのだ。かつての日本人の大多数が中流だった頃と同じスタンスで話を進めていいのか?という部分が、今ではあると思うんだけど。

 つきっきりで介護が必要な人が家族にいる場合、そして唯一の働き手が介護者にならなければならない場合、仕事を辞めて貯蓄を切り崩しながら介護に専念しなければならなかったりする人だっているのだ。福祉が機能しているとはとても思えない状況だ。

 医療機関は足りないし、福祉が機能しているとは言い難いしでは、新型インフルエンザの流行を食い止めるのは難しいと思う。マスクはもはや買えないし。どこも品切れ、かつ次回入荷は不明なので。

 対処する最前線の各方面の現場の意見や、市井の状況というものをちゃんとみて、切り捨てられる人々のないよう、国は対策を立てて欲しいと思う。

 

まずまずのんびり、かも。

2009-05-04 22:06:00 | ファミリー
 今日の日記です。

 午前中はKちゃんの国語の宿題の、わからないところを教えてあげるご指南役をおおせつかる。四字熟語や故事、ことわざが範囲だった。ことわざの意味を述べる問題あり、違うことわざで同じ意味を結びつける問題あり、虫食い問題あり。
 Kちゃんの繰り出すユニークな創作ことわざに爆笑しつつ、間違いを指摘し訂正するという、たいへん楽しい時間を過ごした。

 『死神の精度』のDVDを、タイムリミットぎりぎりで見て、夕方にはツタヤに返却しにいけた。めでたし、めでたし。金城武さんの『死神』、はまり役! しかも今回映像で見て、たぶんラストの意味が初めて、自分なりに理解できた。

 「空に太陽があるのは、あたりまえだけど、大切な事。それと一緒よ。
 人間が死ぬのは当たり前のことだけど、私たちにとっては大切なことなの」 そうか、人生の素晴らしさを初めて知ったから、青空が(たぶんね)。

 いくつかの予期せぬ用事も飛び込んだが、今日は晩ご飯づくりを免除されていたので、それらもクリアできた。

 実家で両親がインフルエンザ(B型)だったので、食料の差し入れなどに行く。
 感染しませんようにと願ってはいるが、ちょっと自信がない。よって、食後に風邪薬を服用した。風邪薬効果で眠くなってきたので、早々に就寝するつもり。

 帰宅後、おばあちゃんに「実家の母親がインフルエンザで」と伝えると、目を丸くして「今の、あれか? 豚か?」

 それ、ありえないですから(笑)!! Kちゃんにこの話をしたら「そんなん、一大事やん!」と爆笑。

朝寝坊の夢破られる。

2009-04-28 23:43:00 | ファミリー
 ああ、明日は久々に家族揃っての休日だ。なにしろ私が土日勤務なので、祝日が唯一の家族との共通ホリデイなのである。

 でも皆さん忙しいから、家族一緒に過ごすことはかなわなくても、ちょっとだけでも朝寝坊できるかも・・・と微かな期待をしていた訳です。あと15分だけ朝寝ができると思えば、黄金のような15分なのだ。たかが15分、されど15分なのである。

 もちろんKちゃんは部活がある。もう今後休みが無くなるのは知っていた。そもそも彼女にはGWなどないのだ。受験生ではあるけれど、部活の練習と試合に明け暮れる日々が、夏休みまで続くのだ。

 だからKちゃんが早朝より家をでることは、もちろん覚悟していなければならなかったのだ。しかしまさかTくんまでが!

 彼も部活(新聞の取材)で5時半くらいに家を出るというのだ! ということは、いつもより1時間も早いじゃないの!! 甘美な15分朝寝坊の夢は、カンダタの蜘蛛の糸のように、あえなくプッツリと切れてしまった。

 この睡眠時間の補填は、明日の日中にするしかないな。GWの第1日目は、だらだらうとうとすやすやな日となりそうである。

日本にひとつだけの家、じゃない。

2009-04-23 23:25:00 | ファミリー
  SMAPのクサナギ氏がタイホされた、という情報を職場のお客さんより聞いて「ええっ!? 麻薬? それとも交通事故?」と驚いたものの、夜になり、やっとちゃんとしたニュースを聞けば、単なる前後不覚な酔っぱらいの所業なのだった。


 これって、臨時ニュースにするようなことなんでしょうか? 他によっぽどヤバいニュースがあって、その煙幕にされたんじゃないかと、つい穿った見方をしてしまう。

 なんかこの一極集中なというか、針小棒大な報道の仕方って、モンスターペアレントとかクレーマーとか切れやすい人とかの思考回路そっくり。ときには理不尽でヒステリックな怒りの噴出とむきあわざるを得ないサービス業の方には、よくわかっていただけると思うんだけど。

 徹底的に非難されるべき事件というより、後ろ指さされて笑われちゃうタイプの事件じゃないのかなぁ。彼にとっては、いままで積み上げられた幻想のイメージが初期化された事件だったので、今後のイメージを作り直すのが大変かもしれない。あるいは、意外に本人的には、それも面白いことかもしれない(と、思って欲しいという切なる希望)。

 客の器が倹lの器を決めるのなら、もう勝新太郎みたいな野放図でスケールのでかい倹lは望むべくもないのかも。
 ほぼ我家では、こういう方向での意見の一致をみたのだけれど、それって珍しくはないと思う。日本にひとつだけの家なんかじゃない、と。