紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

連休に浮かれる、が。

2009-07-19 23:33:00 | ノンジャンル
 明日から3連休。思わず浮かれる。

 浮かれるが、たぶん結婚後空前の極貧の夏になる予定なので、ウチで大人しく聡怩ナもするしかない。出て行くお金がハンパじゃないのだ。しかも8月からは今年いっぱい、体力的にも時間的にも、ハードな日々になる予定でもある。

 まさに「貧乏ひまなし」(笑)!! 

 とはいえ、そこそこの貧乏。まだ困窮まではしていない。きれいに言えば「つつましい生活」。でも貧乏人には貧乏人の工夫と実験の日々がある。そんなツボを押さえたら「つつましいながら楽しい生活」というものが送れる、ような気がする。
 
 3日前に小振りの格安金目鯛を丸身で買った。頭を外して煮付けにして晩ご飯にした。翌日は仕事に出かけるというのに、朝から魚の頭を割って出しを取り、潮汁に。汁物だけは料亭並みの朝ご飯だった♪ それだけでご機嫌な一日を過ごす。シンプルな幸せだ。

がいがらがい

2009-07-14 21:50:00 | ノンジャンル
 今日の職場の話題は方言。地元の人間が多いけれど、それでも滋賀県各地よりの通勤だったりもする。滋賀県は京都・大阪圏、中部圏(三重、岐阜)、北陸圏(福井)などの言葉が地域によって色濃くなったりするので、県内でさえカルチャーショックな言葉の違いがあったりもする。
 私は今日出て来た言葉は、わりに聞くので少なくとも近江八幡近辺では流布している、と思われる。

 まずは、文章の最後に付ける言葉『~ほん』。とくに意味は無い。
「今日は寒くなるほん」「そんなんしたら、あかんほん」などのように使用する。若い人は使わないが、地元のお年寄りは普通に使用。

 「ほん」がなくても意味は変わらないが、他府県の方が「単に『あかん』っていうより、あたりがやわらかくなるよね」と感想を述べてくださった。ああ、たしかに。

 それから「がいがらがい」。これは部屋などがぐちゃぐちゃに散らかっている状態を指して言う。私も子どもの頃、何度親から言われたことか。(しかも何度言われても決して直ることはなかった)

 これは滋賀県特有の言葉らしく、しかも「えー!?なに、それー!?」という驚愕を伴うような、非常にインパクトのある語感だ。久しぶりに聞いたな、「かいがらがい」。あ、この語感に似た末ャ説のタイトルがあったな。ええと、そうそう「どんがらがん」! 忘れがたいタイトルである。ついでに映画のタイトルで「どですかでん」(黒澤明監督)というのもあるな。(ずいぶん遠くなったかな)

 あと「どしょっぱつ」。これは県外で滋賀県以東の方が発語されたが、滋賀県以西の方には意味不明だったらしく「えー?! なにそれー?? 」と大騒ぎだった。意味は「一番に」「最初に」。

 「それなら『どしょっぱな』じゃないの?」
 たしかに意味はそっちの方が合っているのだけど、流通している?言葉はやっぱり「どしょっぱつ」。でもあまり品のいい言葉ではないので、TPOと空気を読んで使う事。

 あ、でもこれって、そもそも「方言」のカテゴリーにはいるのかどうかは、ちょっと怪しい。新語というか、造語の可能性もありそう。
 検索してみたら、名古屋、岐阜あたりで生まれた言葉かも?という感触でしたが。 

こすっからい手を使う。

2009-07-12 23:08:00 | ノンジャンル
 今日はへろへろなので、ブログはお休みにしようと思っていた。仕事に行く前からアウトな状態だったが、なんとか一日をつつがなく??終える事ができた。

 とりあえず、リンク先や、チェックしているいくつかのブログを読んでから、自分の分を書こうと、いつもの手順を踏む。

 いくつかのブログを読んでいるうちに、ものすごくヒットしてしまうときがある。今日は久々『内田樹の研究室』のオチが個人的に受けてしまったので、その部分を引用させていただきます↓

『街場の教育論』が2009年度上半期の「ベストセラー」の人文・教育部門で6位となる。
ちなみに1位は「勇気の法」大川隆法、2位「心をからっぽにすれば夢が叶う」(ヨグマタ相川圭子)、3位「自分に気づく心理学」(加藤諦三)、4位「PriPri」(世界文化社)、5位「超・絶対健康法」(大川隆法)
う~む、私の本はほんとうにこのカテゴリーでよかったのかしら・・・


こういってはなんだが、胡散臭すぎ!! 怒ったり呆れたりする以前に、ウケまくりでした。
というか、「人文・教育部門」の5位以上のカテゴリーは、どう考えても異次元だと思うんだけど。それとも「人文」って絶滅(もしくは赤字)を危惧するあまり、こっそり守備範囲を広げているのかもしれない。

 と、ヒトのふんどしで相撲を取るような、こすっからい手を使った本日のブログでした。

 

グーグルにつかまる。

2009-07-10 00:50:00 | ノンジャンル
 今日のグーグルのロゴが、あんまり不思議な絵だったので、思わずクリックしてしまったのが運のつき。不思議な機器の先端から紫色の放電が広がっている。これって何?

 ニコラ・テスラの誕生日だったのである。

 って言われても。ニコラ・テスラって、誰? で、彼について、出てくる記事を片っ端から読み漁る。これがもう、大変に興味深い人で。不思議でミステリアスで奇怪で天才なのに薄幸で。

 エジソンのライバル、もしくはエジソンを凌駕する人物。Wikiによれば、

 (1856年7月10日 - 1943年1月7日)電気技師・発明家。交流電流、ラジオやラジコン(無線トランスミッター)、蛍光灯、空中放電実験で有名なテスラコイルなどの多数の発明、また無線送電システム(世界システム)の提唱でも知られる。磁束密度の単位テスラにその名を残す。

8か国語に堪能で、詩作、音楽、哲学にも精通していた。

 いろいろ読んでみた印象では、なんか桁違いのマッド・サイエンティストという印象。地球をまっぷたつに割ることができるとか、地震を人工的におこす機械を作れるとか。・・・それって、危なすぎる。

 でも石油や電気に頼らないエネルギーを、ごく簡単に「地球」から取り出す方法なども考えていたとか。ただそれをされると、当然困る人たちがいたりもするので、彼の発明やアイディアはことごとく無視されたという噂も。

 彼は孤独にホテルの一室で息を引き取ったらしいが、彼の棺が運び出された後、FBIがやってきて金庫の中の設計図などを一切合切持って行ったとか。兵器として使えるアイディアや発明がその中にあるから、という理由らしい。

 近くはオウム真理教の幹部が、彼の設計図を見るためにニコラ・テスラの博物館に出かけたが、閲覧を拒否されたという話もあった。

 どこまでもSFっぽくて、オカルトも入っていて、雑誌『ムー』が繰り返し取り上げたい人物なのではないか。悪の秘密結社に誘拐されそうな科学者の筆頭だな。

 私もグーグルさんのおかげで、今日は一日ニコラ・テスラ三昧でございました。 

珍しく

2009-07-05 00:14:00 | ノンジャンル
 お風呂上がりに、あまりに喉が渇いたので、冷蔵庫を開けた。あいにく麦茶とビールしかなかったので、仕方なくビールをごくごく。

 こんなめったにしないことをしてしまったので、当然PC前にて爆睡。はっきりいって、ビールなんか飲まなくても、爆睡必須の状態だったのに。うう。

 さっぱりと負けを認め、今日のブログはあきらめます。面目ない。申し訳ありません。