紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

ファンファーレ・トリビア

2009-07-01 23:19:00 | ノンジャンル
 入場テーマソングというものを初めて聞いたのは、プロレスだった。最近では野球でも、(みんながみんなではないかもしれないが)選手が打席に入る時、テーマソングが流れる事を知った。
 
 昨日、ブログを書いてみて、競馬のファンファーレに少し興味がわいたので、ウィキで「中央競馬」を調べてみた。(緑字は中央競馬のWikからの引用)

「中央競馬会」の略称がNCKだった頃は、入場テーマソングはテープ演奏だったが、JRCに変更されてからは、GI級競走については一部競走を除き楽団(主に陸上自衛隊、海上自衛隊付属の音楽隊、地元の交響楽団、地元の大学の吹奏楽部、NHKマイルカップに限りNHK交響楽団)による生演奏が行われているらしい。生演奏なのかー! なんと贅沢。

ただしファンファーレが定着するとGI級競走を中心に観客がその曲に合わせるかの様に手拍子を打つようになり、特に観客から近いスタンド前に発走地点のある競走(例・東京芝2,400m、京都芝2,000m)などで競走馬に悪影響を与えるケースが発生した。これはゴール前で実況映像のタイミングに併せて紙吹雪・クラッカー・紙テープやゴミなどを投げ散らす者と並んで万一の事故を考えれば競馬の公正確保にも関わる重大な問題であり、JRAは「それらの行為は絶対におやめ下さい」とファンに宣伝しているにも拘らずその対応に現在も苦慮している。
 
 生演奏にも、いろいろと苦労があるのだ。そうかー、手拍子はマナー違反なのかー。

基本的には観客のモラルと行動の節度に訴えるほかないものであるがこれには限界があり、後に追加された障害競走のファンファーレについてはその作曲の際「手拍子を打ちにくいこと」が主要コンセプトの1つになったほどである。平地競走のファンファーレについても、多くはこの手拍子の問題を理由として何度か変更の話題が上がっている。

 ファンファーレって、基本マーチでは? 手拍子の打ちにくいマーチって、ちょっと想像しづらいなあ。

また、現在ではすっかり定着したファンファーレの生演奏だが近頃は本番での演奏ミスが多発し、競馬ファンや競馬評論家から演奏を行った団体やJRAに対し苦情が寄せられるケースが発生している(2005年安田記念のフライング演奏等)。特に音の高低差が激しく、演奏難易度の高い札幌・函館競馬場の重賞ファンファーレにおいてこれらの事例が目立つ。


演奏ミスも、生演奏ならではのアクシデントなんだけどな。まあ、どんどんテンションが高まってくる競馬場なので、気持ちはわかる。
そうか、札幌・函館競馬場のファンファーレって、演奏難易度が高いんや。いっそもう一度作曲家さんに、やさしいアレンジにしてもらった方がいいのかも。

特殊なケースとして中京競馬場で開催される名鉄杯がある。これについては1000万下という下級条件戦であるにもかかわらず賞を提供している名古屋鉄道の看板車輛の1つである名鉄パノラマカーのミュージックホーンの音色をアレンジした独自のファンファーレが用意され、また名鉄所属のブラスバンドが生演奏でファンファーレを行っている。なお、2009年の名鉄杯はオープン特別として行われる。

さすが、名古屋はやることが違うね。名鉄パノラマカーのミュージックホーンを使うなんて、凝っている。しかも名鉄は所属ブラバンがあるんだ! やるね、名鉄。



ばーちゃんリアリティ

2009-06-24 23:00:00 | ノンジャンル
 今日は読書会で、用事の合間を縫うように1時間だけ出席。

 幼稚園児のお母さんなら、下のお子さんを連れての会員の方もいらっしゃる。0~2歳児になるわけだが、さほど子ども好きではない私も、なんだか最近はちいさいお子さんを見かけると、うわーカワイイっ!!と本能的に思ってしまう。

 でもオトナの女性として「お世話してあげたい」とか「かわいがってあげたい」とかではなく、「一緒に遊びたい欲」だったりする。母性本能を刺激されるのではなく、そうだな、どちらかといえば良寛さまのライン寄りと思ってもらっていい。そう、イイ歳のじーさんになっても、子どもと一緒に毬つきしたり、かくれんぼしたりした、あのお坊さんである。

 隣の会員さんの2歳児の女児さんと遊んでいると、子育ては人生を生き直しているんだなぁとしみじみ思った。

 実際に子育てをした方には同意していただけると思うのだが、人生を再度生き直せるのだ。
 もっともこれは、「自分の人生と同様になぞる(コピー)」のではなく、
さりとて「自分の実現できなかった夢への再チャレンジ(敗者復活戦)」でもない。その子自身の人生に同伴させてもらう、という感じか。子どもに自分の人生を貼り合わせるのではなく、フォローしつつ共に歩む。

 その子独自の個性に驚き、才能を見つめ、成長を喜ぶ。これだけなんだけど、これがどんなに同伴者であるオトナを後押ししてくれるものか、知っている人は知っている。少なくとも、自前の人生と平行しつつなので、人生を2倍経験できるし。

 でも体力的にも精神的にも子育てには過酷な部分があるので、手放しで「楽しいですよ♪」とも言えない。そう言える人は、人並み以上に心身ともにパワフルなのか、それともおばーちゃんステージにランクアップ(笑)しつつある子離れした女性かもしれない。
 つまり私はそんなステージに入りつつあるようなのだが。うれしいような、かなしいような。
 

はやくも夏バテ?

2009-06-21 23:15:00 | ノンジャンル
 金曜日くらいから、ものすごく体調が良くない。あろうことか食欲が落ちたのだ。肩こり→頭痛→歯痛→食欲不振というラインが進み、あと一歩で寝込みますという状態。

 それなのに土曜日は、あらかじめ仕事の休みをいただき、外せない用事で午後から京都へ。目的地は、暑くて、座れなくて、階段はいっぱい上らなければならず、息切れも激しかったので「もしかしてここで朽ち果てるのでは?」と、ちょっとばかり真剣に心配した。

 帰宅後はすこしだけおかずを作って、少し食べた後は、どうしようもなく唐黷驍謔、に爆睡。深夜12時前に、入れかわり帰ってくる男性たちふたりを迎えにいく。

 9時台に寝ておかなければ、居眠り運転の危険が増すので、前後不覚で眠ったにせよ、寝ていたのは正解。

というわけで、ちょっと早めに就寝します。今日の夕方より、ずいぶん持ち直してはいますが。

 おまけ:「キマグレン」が歌うテレビを見ながら、なにげなくKちゃんに話しかける。
「キマグレンって、パッと見、お笑いコンビみたいやな」

「私も最初そう思った! ツッコミとボケがはっきりしてるし」

と、即座に彼女の同感を得る。さすがは血がつながっているだけの事はある。私とはあんまり似てないけどね(笑)

お休みします。

2009-06-18 23:16:00 | ノンジャンル
 今日は家庭内事務仕事に追われて、休業します。事務仕事の内容は、進路調査の書類作成。ホントに「お休み」できるのはずっと先だけど、とりあえず、おやすみなさい。

(19日追記)
 書くべきネタは、ぎっしりあり、それは19日分としてじっくり書くため、ここでの翌日更新はしません。ごめんね。

 ただひとことだけ追加。

 なかなか研修機会のない臨時職員に、ご多忙な中、しかもからだをはって、研修機会をつくってくださった正規職員の皆様方に、心からお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。