紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

ヤンキーについての見解

2008-11-09 23:51:29 | ファミリー
 先日Kちゃんが、彼女なりのヤンキーについての見解を聞かせてくれた。

 「ヤンキーのにーちゃんって、こーやって膝を開いて中腰で座るし、自然に太もも鍛えられるよな! これでお尻下げてたら、ヤンキーの座り方としてはカッコ悪いし、やっぱり中腰で座ってると迫力あるよな」
と、ヤンキー座りを真似ながら、解説してくれる。

 「そんなこと、考えたこともなかったわ!」と爆笑してしまう。

 「ほいで、『かっこいい座り方ですね!』って言うねん。
 そしたら、『おまえ、なめとんのかい!』って凄まれるねんな。
 ほんで、『尊敬してます!』って切り返すねん」

 Kちゃんの人間観察の成果を聞くのは面白い。私の心安らぐ?娯楽である。

 追記*H氏の、執念で集め、作り上げたオーディオ・システム等と共に、編集部の方より、まっとうに手直ししていただいた文章が、雑誌『MJ ー無線と実験12月号』にて見られます。
 しかし固有名詞の「みうらじゅん」や「マイケル・ジョーダン」だけでなく「無線と実験」というものすら省略できるとは。「MJ」・・・まさに、類似品にご注意くださいのネーミングである。10日発売。

 H氏本人は、一番力をいれたギャグが軒並み削除されていたので悲しんでおりますが、すっきりと読みやすくなったのも事実。雑誌も本人も大変にマニアックなのに、素人にも解りやすい平易な内容で書いてくれているので、身内ながら「やっぱり、ええやつや」と褒めてあげたい。少なくともマニアの陥りがちな偏狭さはないな。

 H氏曰く「やっぱり東京の雑誌やから、ギャグがわからんのや。『大阪人』やったら、そのまま載せてくれたはずや」とこぼしていたが。しかし「蛇の道はヘビ、ジャノメはミシン」という彼にとっての(!)会心のギャグが、オーディオファンにとっては邪見に読み飛ばすであろうものと予想された編集部の見解に、私は組したい。東京の人がギャグがわからないのではなく、読者にジャマもの扱いされかねないのでは、という思い遣りであったのではとも思われる。

 「無謀な夢であってもしつこく追いかけ、会う人ごとにそれについて話してみたら、ひょんなところで夢のしっぽが捕まえられる」という話でもある。夢は自分の中でだけあたためていてもダメなのである。焦らずしつこく悠々と希望を持ってアプローチしつづけると幸運が舞い込むようである。

 それから後に続く人たちのために、ベテランのオーディオファンは道をつくるべき、というのもこころしたい。私たちもそういう年齢にさしかかったのだ。自分たちの老後の心配とともに、私たちの夢や希望でもある、これからの人たちのことも考えてあげなくてはね。 

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2 コメント

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Unknown (紙魚子 )
2008-11-10 17:04:03
askaさん、早速にありがとうございます!

 お名前については、ぜひ平仮名でお願いします!と懇願したようですが、ダメですと却下されてしまいました。「なんか漢字で書くとジーさんみたいでエラそうでいややなー」としょげておりましたが、亀に吉が二つもついて、エンギがいい名前になったやん、と前向き思考で慰めています(笑)

 しかし、まさかあの仮名が「こまわりくん」の盟友「かめ吉」から採られたとは、「MJ」読者は想像もしないでしょうね!
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Unknown (aska)
2008-11-10 16:39:09
MJ、職場で読みました!!
ギャグが軒並み削除されたとのことですが、じゅうぶん面白かったですよ!ドモ、ドモ、ドモ、とか(笑) あぁ、削除前の原稿が気になるなぁ。

つーか、お名前をみた段階で、いきなり笑ってしまいましたが(失礼)。
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