Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

美しき夕暮れ時・・(2/3) 贅沢的メランコリーなひと時を・・「今日も冠雪の浅間山を眺めつつ」?

2006-12-12 20:01:45 | つれずれ紀行
?!?

 ウム!
(本日何故か、記事推敲に熱がこもる・・・)

            (本日、昨日記事より続編「第2回目」・・

        かなり寒いラウンジのテラスにて、一通りシャッターを切り終えた。

 納得のいく数分間を過ごし、再びラウンジ内に入るといかにも暖かく感じた。

 ラウンジ内と外部のテラスは、数枚の大硝子により仕切られている。大窓硝子の大窓越しに、あらためて浅間山を見る、、、。

 「ウム、これは絵になるかも?」

 するとまた、「この空間」位置から浅間山を撮影したくなった。


 イザ、撮影を目的として、、、
                   この位置からあらためて見た、観た、観察した・・・

 すでに日没近く、かなり薄暗くなったラウンジ内の低い照度と弱い明るさ。遠く望めば、日没寸前の淡い太陽光線に照らし出されつつ、逆に浅間山山頂付近の冠雪は光り輝き陰影美しく、天空に浮かび上がっているではないか!

 「この画角、いかにもメランコリーではないか?・・・」

 デジタル的キャンバスの上に、一枚の風景画を描く心境で、撮影に挑む!

 数カット、シャッターを切ったものの、浅間山の美形を思い通りに「切り取れているか?」どうか?

                         まるで自信はなかった、、、。

 でも、結果はこの通り!・・・・

 ラウンジの大窓ガラス越しに、浅間山の美景を捉えること、できた。。。

 満足なり!

 この時間のこのスペース、この空間で過ごすは、いかにも我輩にとって「ラグジュアリーなひと時」か、、。

 一連の撮影を完了したのは、おおよそ午後4時25分過ぎ。わずか10数分間といえども、撮影は極度な緊張を必要とする。高揚している気分は、ようやく緊張から解き放たれ、あらためてコーヒーとパイプタバコを嗜む。コーヒーとパイプタバコの馥郁**たる香りは真に相性よくブレンドか。気分的安息を醸し出す香りに包まれつつ、緊迫高揚していた気分は安堵感に変わる、、、。

 「ヴィヴァ!軽井沢、浅間山!」・・・
 「そして、贅沢なラウンジは「ラグジュアリー感覚」を醸し出せる舞台装置かスタジオか・・・」
 「どうもありがとう!優雅にして簡素なロビーラウンジの空間よ!・・・」
 「・・・?」
 「ウム、こういう孤独な環境を、如何にして贅沢三昧にすり替えようと工夫且つ試みるか?」
 「・・・!」
 「そう、そこ、それが我輩の得意技とすべき所以であるか・・・」
 「・・・?」
 「いかにも、その通り。いわば、不良中年的『洒落た感覚&ダンディズム』+『粋な活き方』を楽しむ方法なり!・・・」

 よお~し、夕食時にはまだ早いが、いささか空腹を感じ始めた、、、。
 ・・・ならば今夜は、久しぶりに「料理」の腕を揮ってみようぞ。男の食彩、試してみようではありませんか・・・

(続編にて、今夜「12月11日の一人夕食」の”ひと時”をご披露する・・・)


 (・・明日記事に続く・・・)


** 注釈(goo国語辞典より):『ふくいく』 0 【▼馥▼郁】(ト/タル)[文]形動タリ
   よい香りのただようさま。
  「―たる香りが立ちこめる」「―とした香り」