Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

有名駅弁「横川駅・峠の釜飯」、いざ食さん・・<2/3>

2006-12-18 13:50:30 | 食彩+酒の肴

    なになに、なるほど、、。
 
 この釜飯の容器は、きょうび珍しくも「プラスチック製品」ではないのだ・・・
 
 これ全て、土器風?陶器製なので感心した。(食し終わった後、キッチンのはかり絵重量を調べたら、何と650gもあった・・・)
 そう、昔の駅弁屋さんや車内販売の「お茶」の容器は全て陶器製であったことを思い出し、ノスタルジックな気分になる。その後、プラスチック製の容器に変わり、現在は缶入りのお茶になってしまったのだ。

 昔懐かしい「ふるさとの風情」は失われつつあり、情緒は薄くなり平べったくなりつつある。こうして「峠の釜飯」のイレモノを観ていると心は和み、古き時代の日本のよさを思い出させてくれるから、うれしい、、、。

 「・・・!?」

 そう、そうなのです。
 この土器は(敢えて土器と称したい!)、釜飯を食べ終わった後も捨ててしまわずに大切にとっておきたい。聞くところによると、一人前の「おかゆ」を作るのに重宝すると云う。また、軽井沢の知人の某事務所では「この釜飯土器」を灰皿に使っている。釜飯の土器釜を「タバコの吸殻入れ」に使用するとは、なんたるちあ?
 しかし灰皿利用も一計か?

 さて、読者の場合、「如何に利用されるであろうか?」

 「・・・!XXooX!」

 「おお、お待ち下さい!」

 「・・・・?」

 「かしこまりました。明日記事にて釜飯の具(中身)をとくとご覧頂き、ご一緒に食しましょうぞ!まま、しばしお待ちを・・・」 


<・続く(明日投稿!)・・>


* <参考資料>:峠の釜飯本舗おぎのやホームページ