Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

つららの妙-2

2007-01-15 14:35:25 | つれずれ紀行
  ??

 同日の夕暮れ時、またもやツララ観察開始す・・・

 またしても、前日記事に続く「ツララ」に連なるか。
 
 これ、また、大自然の「創作」した造形美なり。。。。。。 

 さて、読者諸兄よ、このツララは何の形にご覧遊ばすか?

 このツララ、画像撮影当時の我輩には「大型の鍬」に見えて仕方がなかった。しかし、あらためて見れば縄暖簾に似ても似つかわぬ、押しても引いても開かぬであろう氷柱暖簾(ヒョウチュウ・ノレン)にも見える。つまり、「鍬」にしてはいかにも本数が多すぎるのだ、、、。

 しかし皮肉なものよ、、、。

 ノレンの漢字は暖簾。ならば「氷柱の暖簾」では、あまりにも語呂合わせが悪過ぎはしないか?「氷」は冷たいモノの物質的名詞?代表的代名詞? ならば、のれんは暖かい簾にて、、?

-------------------------------------------------
「goo辞書」によれば、
のれん 0 【▽暖▼簾】
〔「のんれん」の転じた「のうれん」の変化した語。「のん」は「暖」の唐音。もと禅家で、寒さよけにかけた垂れ布をいった〕
(1)商店で、屋号などを染め抜いて店先に掲げる布。また、部屋の入り口や仕切りにたらす短い布をもいう。
(2)店の信用。店の格式。
「―にかかわる」「―を守る」「―を誇る老舗(しにせ)」
(3)〔法〕 営業活動から生まれる、得意先関係・仕入れ先関係・営業の秘訣・信用・名声など、無形の経済的財産。グッドウィル。
(4)「暖簾名(な)」の略。
――に腕(うで)押し
手ごたえのないこと、張り合いのないことのたとえ。
――を下(お)ろ・す
閉店する。また、廃業する。店をしまう。
――を分・ける
商家で、長年勤めた奉公人に店を出させて、同じ屋号を名乗ることを許したり、顧客の一部を分けたりする。暖簾分けをする。
-------------------------------------------------
 
   と、
      国語辞書なりの解説を見出す。

 上記、詳細解説の「中身」を一部、引き抜けば、
《もと禅家で、寒さよけにかけた垂れ布をいった》・・・
 と、記載あるではないか!

 ここに至り、なんともはや、我輩の頭脳内部はかなり混乱してきた。氷柱の暖簾では「寒さよけ」にはならない!等と・・・

 「・・・?!?」
 
 本論に立ち返り?あらためてお聞きしたい。

 いざ、読者諸氏よ!

         このツララを「何の形」にご覧遊ばすか?



  <・ツララのシリーズ連載2回にて以上連ならず、ひとまず完了・・>



<注>:「のれん」の意味・・・ウイキペディア百科事典(こちらから入れます!)