Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

続,南軽井沢大字発地より「浅間山」を望む (2/2)

2007-01-18 10:18:45 | つれずれ紀行
(Photo's 撮影月日=2007/01/13)

 昨日記事をご一読下さっている読者諸兄には、もう本日は、多くを語る必要はないであろう。

 昨日は、レイクニュータウンの一角から撮影した画像。本日は約4~5分間(徒歩ではなく、車で)移動し「八風の郷」の入り口を少し入った谷合で車を停め、再度、浅間山を眺める。

 この辺り、地元農家の集落あり田畑あり。外部進入者である「別荘族・山荘族」のおっ立てた、いかにも瀟洒を気取る「別荘風建造物」は見当たらず、いたって非軽井沢的田園風景か、と覗う。万が一、浅間山でも望めなければまさか此処が軽井沢の地であるとは、誰も思いつかないはず、、、。

 撮影地点より左方向に八風の郷あり。撮影地点の背後は、八風山の方向。

 かくなる方向には、時々再々、再三再四、優雅な野生鹿は徘徊し兎はぴょンぴょン跳ね、冬尚元気な栗鼠(リス)は空中散歩にて木々を飛び渡り、カメ虫やてんとう虫は山荘のアルミサッシ窓の隙間にこびりつき越冬したり、各種動物の足跡は残雪にくっきりと残る大自然林の立ちはだかるところ。山の奥深き山懐こそ「不肖・エセ男爵」メの長逗留ベース基地なり、、、。

 かくして撮影を終え、山荘に向け帰途に就く。

 車で約4~5or6分間、分厚い圧雪の残る山荘道路を四輪駆動の似非ジープ車にて緩々と登り、ようやく「長逗留基地」に無事帰還したら、時計は午後5時をまわっていた、、、。

 寒風吹きすさぶ中、二度も外気に晒され、我輩の体温は思ったより低下した。

 寒風に水分奪われ、喉はカラカラ状態。

 さっそく先ほど購入した「安物の赤ワイン」のコルクを開け、一口テイストした赤ワインの味は実に美味かった。

 なにしろ「若いワイン」、我輩にとっては些(いささ)か甘口に感じるか。ならばアイスクリームを酒の肴にして試飲す。なんと、これが大成功。逆に甘口ワインをほろ苦く感じるのであり、いかにも高級ワインに仕立て上げる立役者は「酒の肴・アイスクリーム」なること発見した・・・


 <・完・・>