元BAR ZERO The botanical 店主のつぶやきブログ ただ今お店は長期休業中…

お酒、ハーブ、薬、茶、クラフトレモンリキュール禮満(レイモン)、テイスティングコメント等、雑学などつぶやきます。

BAR ZEROの酒 「コニャック ブランデー」 (シャトー ド プレシス トレ ヴィエイユ フィー

2007年09月30日 | コニャック

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「シャトー ド プレシス トレ ヴィエイユ フィーヌ 1945」40%



フランス、コニャック地方、ボルドリ地区で造られているブランデーです。
1945年蒸留、1995年瓶詰めの50年!



「シャトー ド プレシス」って「カミュー」と言うブランデーを造っている会社が所有しているブドウ園の名前で、このブランデーは、そのブドウ園のブドウのみで造られたものです。



お味の方は、
シナモン、加熱したフルーツ、ドライいちぢく、レーズンなどの甘く重厚で高貴な香。



口に含むと、上品ななめらかさと甘味、ブドウ、オレンジ果皮、シナモン、スパイスなどの重厚で複雑な風味が広がり、
後味にキメの細かい心地好いタンニン(渋味)と果実香、樽のロースト香が長く残ります。



是非ストレートで!

尚、お店で見つけた場合、注文する前に値段を聞いてください!
札幌市中央区南5条西6丁目5・6ビル7階
「BAR ZERO」
TEL011-531-1269
平日・土曜日:PM7時~AM4時
金曜日:PM8時~AM6時
日曜・祝日:PM7時~AM1時
月曜日:定休
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BAR ZEROの酒 「ラム」 (デパス VSOP レゼルヴ スペシャル)

2007年09月30日 | ラム酒

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「デパス VSOP レゼルヴ スペシャル」45%

フランス領、マルチニック諸島のデパス蒸留所より造られたラムです。(もちろん原料はサトウキビ)

*この蒸留所のラムは、私のラム経験の中でBEST3に入ります!


お味の方は、
長期熟成コニャックブランデーやカルヴァドスと間違えるほどの(それ以上!)クラクラするほど、上品で柔らかいフルーティーな香。(香だけずっと嗅いでいたい...。)



口に含むと、非常に上品な、なめらかさ(これぞ絹のような)
と甘味、上質のブランデーや加熱したオレンジジュースの何とも言われない風味が広がります。



後味に、香ばしい木とほのかなキビ香、軽い樹脂のオイル風味が長く残ります。



下手なブランデーよりも恐ろしく美味いです!
見つけたら絶対に飲むべしです!もちろんストレートがおすすめですが、ロックの場合は素早く飲むように心がけましょう!
札幌市中央区南5条西6丁目5・6ビル7階
「BAR ZERO」
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BAR ZEROの酒 「カルバドス」 (デュポン ヴィエイユ レゼルヴ)

2007年09月30日 | カルバドス

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「デュポン ヴィエイユ レゼルヴ」43%



フランスのノルマンディー地方で造られているリンゴのブランデーです。



このデュポン家は、他の大手のものと違いカラメル着色やシロップなどで味わいを調整することをしていない製品を造ってます。



味わいは、
非常に瑞々しく甘い、リンゴの香。(自然な)他にアンズ、アップルティーなど。



口に含むと程よい滑らかさと甘味があり、瑞々しいフルーツの風味と樽からくる、渋くほろ苦い風味が広がります。



キレの良い軽快な辛口で、後味に心地良い「スーッ!」としたリンゴ風味と渋味が残ります。



ストレートが絶対おすすめです。是非、探して飲んでみて下さい!
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BAR ZEROの酒 「シングルモルト」 (ラフロイグ 12年 プルミエ バレル シングルカスク)

2007年09月30日 | スコッチ・ウイスキー

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「ラフロイグ 12年 プルミエ バレル シングルカスク」46%
ボトラー:ダグラスレイン



選ばれし、1つの樽より瓶詰めされた(大袈裟)アイラ島のウイスキーです。



香は、スモークウインナー、生々しく青臭いスモーキーフレーバー、ローストしたナッツ類などの香を甘い麦の香が包み込んでいます。通常の10年物より丸みがあり柔らかいです。



お味は、
非常になめらかで柔らかい口当たり!(豆腐が唇に軽く当たったような感触)、なかなかのエキスのボリュームと柔らかい甘味があり、次第に強烈な青臭いスモーキーフレーバーと潮の香



が広がり、塩辛い味わいと共に非常に長く残ります。(口の中に染み込みます)



加水すると柔らかく甘いハチミツのような香が強く現れその上に生臭いスモーキーフレバーが乗っかっています。



これは素直にストレートで飲むべしです。46%のアルコールは、エキス分が濃いためあまり気にならないと思います。

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BAR ZEROの酒 「シングルモルトスコッチ」 (マッカラン 14年 1989 樽出し原酒)

2007年09月30日 | スコッチ・ウイスキー

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「マッカラン 14年 1989」58%
ボトラー:ロンバード
です。



香は鋭く攻撃的なアルコールの中に上品で綺麗なオロロソ・シェリーの香とハチミツの香が感じられます。



口に含むと、軽い滑らかさの後に、非常にドライでピリピリとしたアルコールの刺激が(痛くて熱い)ジワジワとジリジリと、広がり最初の一口では味が良く分かりません!



二口目より、シャープで上品なシェリーとほろ苦い麦の風味、若木のオイル臭(樹脂)が感じられ、次第に渋味とほろ苦さが強くなり、長く残ります。



軽く加水すると、上品な甘いシェリーとハチミツの香がハッキリと感じ取られます。



ストレートよりも、ウイスキーの量の半分のミネラルウォーター(ヴォルビック)を加えてチビチビ飲まれる事をおすすめします。ロックも可です。

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BAR ZEROの酒 「マール」 (フィリップ ルクレール マール ド ブルゴーニュ)

2007年09月30日 | マール

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「フィリップ・ルクレール・マール・ド・ブルゴーニュ」44%



マールです。ブドウの絞りかすから造られるフランスの粕取り酒(一応ブランデーに属します)です。



とてもクセがあり、好き嫌いが分かれます。



フィリップ・ルクレールは人です。フランス、ブルゴーニュ地方のジュブレ・シャンベタン村で、



ブルゴーニュのくせにボルドーのようなパワフルなワインを造ってます。(結構高級なワイン造ってます)変人です。



お味の方は、
干し柿などの甘い香りの中に、干草やワラなどの香りが感じられます。中国酒のマオタイ酒系の香りに近い感じです。


口に含むと、なかなかポリュームのある、なめらかなエキス、
甘く、干し柿の風味の後、これまた甘い干草の風味に変わり、ほろ苦く渋い味わいもあらわれて長くのこります。


頑張ってストレートで飲みましょう!

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「BAR ZERO」
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BAR ZEROの酒 「ラム」 (ディロン オールダージュ XO)

2007年09月30日 | ラム酒

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「ディロン オルダージュ XO」43%

フランス領、マルチニック諸島のディロン蒸留所でつくられたラムでございます。もちろん原料はサトウキビ!


このラムは本国フランスで熟成して瓶詰めされると「ネグリタ」と言う名前で瓶詰めされます。
マルチニックで熟成、瓶詰めすると、この「ディロン」になります。


人間と一緒で、お酒も育った環境で、性格が変わってしまうんですよ!


お味の方はと言いますと、
香りは、円熟したフルーツ、オレンジ、バニラ、ケーキなどの穏やかで非常に柔らかく甘い香り。


口に含むと非常に滑らかで、柔らかく噛めるようなエキス!
加熱したオレンジのような甘い風味とほのかなキビ香が広がり
長くほんのりと残ります。


このラムは、絶対にストレートで飲むべし!です。
非常に繊細な風味なので、美味さを見落としてしまいます。
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BAR ZEROの酒 「シングルモルトスコッチ」 (ロング ロウ 10年 1995 トカイウッド)

2007年09月30日 | スコッチ・ウイスキー

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、「ロング ロウ 10年 1995 トカイウッド」
55.6%です。



この「ロング ロウ」は「スプリングバンク」蒸留所より、ピート100%でヘビースモーキーにつくり上げられた、アイラ好きが太鼓判を押す、キャンベルタウンのウイスキーです。



因みに今回の、この製品はハンガリー、トカイの貴腐ワインの樽で仕上げ熟成しているものです。



お味の方は、
シェリーにも似た、はっきりと甘い、トカイ貴腐ワインの香り(腐ったレーズン?のような)の中に潮っぽい香りとスモーキーフレーバーが溶け込んでいます。



かすかに、トリュフや黒土の香りも感じられます。やや複雑です。



口に含むと、なめらかな甘みのすぐ後に、ピリピリとしたアルコールの刺激が感じられ(ちょっと痛い!)
シェリーのような風味と力強いスモーキーフレーバーが一体となって広がり、



甘さの中に塩辛い味と潮の風味が加わった味わいが長く残ります。



若干加水すると、硬さが取れて、非常に柔らかく甘い香りが、潮っぽいスモーキーフレーバーを包み込む味わいになり、味わいのバランスが良くなります。



加水がおすすめですが、ロックも可です。

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BAR ZEROの酒 「シングルモルトスコッチ」 (プルトニー 17年)

2007年09月30日 | スコッチ・ウイスキー

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、「プルトニー 17年」46%です。

スコットランド本土、最北の蒸留所で海岸沿いに在るため、海の風をウイスキーが吸収しているせいなのか、はっきりとした塩味が感じられます。


上品で爽やかなハチミツのような香りと甘い白系の花の香りが感じられ、口に含むと程よく滑らかでスパイスのような、ピリ


ピリとしたアルコールの刺激と上品なハチミツの風味と甘さが感じられます。


次第にはっきりとした塩味があらわれ長く残ります。
全体的に軽快で爽やかにまとまっています。


ウイスキーの量の三分の一の水を加えると丁度良く、非常に上品で甘いハチミツとバニラのクリーミーな素晴らしい香りになり、


口に含むと甘く、上品なバニラとハチミツの風味が口の中いっぱいに広がり、その後カスタードクリームや卵黄に砂糖を加えたような風味に変化し、やっぱり塩味が長く残ります。


アルコールの刺激が気になる方は、少し加水して(ウイスキーの量の三分の一か半分の量)、飲まれることをおすすめします。
ロックでも良いですが、その場合は早めに飲みましょう!

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BAR ZEROの酒 「シングルモルトスコッチ」 (グレンフィディック 21年 ウェッジウッド デキ

2007年09月30日 | スコッチ・ウイスキー

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、「グレンフィディック 21年 ウエッジウッド・デキャンター」43%です。

1980年代後半~1995年ぐらいまで、市販されてたものです。現在売られているハバナリザーヴ21年とは、もちろん味が違います。



気になるお味は、
ハチミツ、シェリー、バター飴、オレンジの皮などの上品で甘く柔らかい香り。その中に乾いた木と香ばしい麦の香りも感じられます。



口に含むと、程よい滑らかさと甘さ、次第にシェリー風味が広がる。
ピリピリとしたアルコールの刺激が徐々に感じられ、次第に軽くコゲた木と麦のほろ苦い味わいになり、香ばしい麦と乾いた木の風味が長く残ります。



ウイスキーの量の半分か、それよりも少ない程度の水を加えると、カンロアメや水飴のような柔らかく甘い香りが強くなるので、加水して飲まれることをおすすめします。
(アルコールのピリピリ感が無くなります。)


ロックは味わいが微妙なのであまりおすすめしません。

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