「メディアや活動家や販売員が過激な話題で、
我々の頭の中をドラマチックにしようとしている。」
スーパーなどの業務用ラップ(ポリ塩化ビニル製)は伸縮性と密着性には優れているが、
酸素や湿気を通しやすいので食材の保存にはあまり向いていない。
食品の鮮度が家庭用(ポリ塩化ビニリデン製)に比べて落ちやすい。
家庭用のラップ(ポリ塩化ビニリデン製)は、
原子の密度が高くスーパーのラップ(ポリ塩化ビニル製)の100分の1の酸素しか通さないそうです...
「タイム」
シソ科。
最も一般的なのが、「コモンタイム」と「ガーデンタイム」という品種。
茶は、のどの痛みがあるときにおすすめ。
殺菌効果が強く、痰を取り除くので、カゼや花粉症のつらい症状を緩和してくれる。
神経の働きをを助け、神経性の頭痛や神経痛もやわらげる。
子宮を強く刺激するので、妊娠中に飲みすぎるのは避ける。
精油は水虫の治療に用いられる。
・期待される効能
頭痛・神経痛・腹痛の緩和、去痰・消毒・うがい薬、抗菌作用。
~ハーブティー図鑑 主婦の友社
シソ科イブキジャコウソウ属。
加熱しても風味が落ちない。
脂肪分の多い食物の消化を助ける。
おもな精油成分は、チモール、カルバクロールなど。
強い殺菌防腐作用があり、うがい薬としても使われている。
お茶にすると発汗を促す。
おいしい時期は、5月~10月。
保存法は、水にさして2~3日。あるいは乾燥保存。酢やオイルに香を移してもよい。
・食品成分(可食部100gあたり)
エネルギー 352kcal
水分 9.8g
たんぱく質 6.5g
炭水化物 69.8g
灰分 8.7g
カリウム 980mg
カルシウム 1700mg
マグネシウム 300mg
鉄 110.0mg
亜鉛 2.0mg
マンガン 6.67mg
ビタミンA β-カロテン当量 980μg
ビタミンB2 0.69mg
ナイアシン 3.4mg
~もっとからだにおいしい野菜の便利帳
欧米のハーブ療法の専門家たちは、
タイムを咳や風邪、インフルエンザ、気管支炎、喘息などに用いる。
またタイムには胃腸の平滑筋を弛緩する効果があるため、消化不良にも薦められている。
コモンタイムはシソ科の多年生低木。
咳を鎮めるタイムの揮発油には、
抗痙攣剤と去痰剤の2つの顔がある。
さらにタイムには抗菌、抗ウイルス作用もある。
芳香成分のカルバクロールとチモールはタイムが持つ去痰効果、
さらに細菌やウイルス、真菌にたいする抗力の源泉でもある。
〜メディカルハーブ辞典
シソ科。
病院での消毒に使われる石炭酸の20倍ほどの並外れた抗菌力を発揮し、
病原菌の感染を阻止することが知られている。
鎮傾作用や、鎮咳・去痰作用もあり、呼吸器系疾患に使われる。
作用:抗菌、去痰、気管支鎮痙。
適用:気管支炎、百日咳、上気道カタル、消化不良、口臭。
ハーブと精油の基本事典 池田書店
「レモン」
ミカン科、ミカン属
原産地はインドのヒマラヤ、日本には明治時代に渡来。
「ビタミンCの女王様」といわれる...王様ではない...。
果汁には100グラム当たりビタミンCが約50ミリグラム含まれているらしく、
1個分だとビタミンCは約20ミリグラムだそうです。
レモンが放つ香の主成分は「シトラール」でビタミンCと共に皮に多く含まれるようです。
皆様ご存知だと思いますが、実はクエン酸を多く含みます。
クエン酸は代謝を活発にし、疲労を回復すると言われています。
ちなみに9月3日はクエン酸の日だそうです...
保存法は、
ニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。
使い切れない場合は、しぼった果汁を製氷皿に入れて小分け冷凍もできるとのこと。
皮でシンクを磨けばアルカリ性の汚れがクエン酸の効果でピカピカになります。
鮮度で選ぶならヘタが緑色のものが良いそうです。
レモンの苦味成分は、外皮と種に多く含まれ特に種に多いそうです。
ある研究結果では、
苦味成分リモノイド含有量は、果皮に500ppm。果汁には10~100ppm。
世界的に、
白い部分に多いと説明されていることがありますが、苦味の物質は白い部分には微々たる量しか無いようです...
品種によるのかも?ですかね...
そして、果皮に含まれる「エリオシトリン」という物質には、
血流を良くして血圧を下げる効果があるそうです。
<参考資料>
フルーツひとつばなし 田中 修 講談社現代新書
からだにおいしいフルーツの便利帳 三輪正幸 高橋書店&もっとからだにおいしい野菜の便利帳
一部テレビ番組と広島のレモン研究ソース
「ユーカリ」
フトモモ科。
500種を超える品種がある。
日本には明治初期導入され、「植えると空気がきれいになる」といわれ、「有加利」と記された。
ユーカリの有効成分は、殺菌効果や抗ウイルス作用が強く、のどの痛みや炎症を抑えることから、のどあめのなどの原材料としても使われている。熱湯にエッセンシャルオイルをたらして蒸気を吸い込むだけで、のどの痛みがひいて鼻がすっきりし、呼吸が楽になる。
お茶もカゼやインフルエンザによる、のどの痛みや鼻づまりを緩和する。
血液の循環をよくする働きもあるので、冷えや肩こりの人にもおすすめ。
~ハーブティー図鑑 主婦の友社
ユーカリ油に強力な抗菌作用と抗炎症作用があることは、科学的な検証によって裏付けられている。
気管支炎、咳、インフルエンザの症状は、ユーカリの蒸気を吸い込むことでも緩和される。また、ユーカリの成分を含む軟膏を鼻や胸に塗れば、呼吸が楽になる。
関節炎の痛みや緊張性頭痛には、ユーカリ油を皮膚に塗り込むといい。
*適応・用途
風邪、咳、喘息、肺気腫
ユーカリの葉から得られる精油は、上気道感染、風邪、咳、喘息の症状を緩和する。
葉に含まれる揮発油、特に1.8-シネオール(ユーカリプトールとも呼ぶ)という成分が咳を和らげる働きをし、主に去痰剤として肺からでる粘膜の排出を促す。タイム油など他の揮発油と同じく、ユーカリ油も肺の分泌物の状態を変えることで、粘膜や痰を咳によって排出しやすくする。
さらに、炎症を抑える効果もある。
そのため、肌の健康や関節炎緩和のためのスキンクリームなど、外用剤の重要な成分にもなっている。
ユーカリプトールには気道を拡げ、気道炎症を鎮める効果もあるので、喘息と肺気腫の治療にも使われる。
*使い方
乾燥させたユーカリの葉、または生の葉小さじ約2分の1をカップ1〜2の熱湯に入れて5分間抽出する。咳止めには1日3回服用。
ユーカリ油を摂取すると、吐き気、嘔吐、筋力低下、呼吸障害、心拍数の上昇、血圧の低下が起こることがある。
処方薬を服用中の人は医師に相談する。
〜メディカルハーブ辞典
精油には、殺菌、去痰、抗ウイルス作用があり、肺結核を治し、血糖値を下げる。
やけど、カタル、インフルエンザにも有効。
根は有毒物質を分泌するので、近くにも生えている植物の成長を抑制する。
〜ハーブの写真図鑑 日本ヴォーグ社
主要成分:1,8-シネオール、リモネン、α-テルピネオール、酢酸テルピニル、α-ピネン。
成分のα-テルピネオールには、抗アレルギー作用や抗喘息作用があるとされている。
主成分である1,8-シネオールには、固有の抗炎症作用があり、上気道や皮膚のアレルギー症状を緩和する。花粉症やアレルギー性鼻炎の急性症状で鼻水が止まらない場合には、綿球にユーカリ・ラディアータの精油を1滴しみ込ませ、鼻孔に挿入することで即効性の作用が得られる。
~アロマとハーブの薬理学 講談社 川口建夫
「エキナセア」(エキナケア)
インターフェロンを活性化し、免疫力を増強することが確認されている。さらにウイルスに対する効果も確認され、現在では風邪やヘルペスなどの感染症使われている。また、抗菌力が強く、傷口の消毒に使うと傷による感染症を防ぐ。
作用:免疫賦活、創傷治癒、抗菌、抗ウイルス、消炎。
適応:風邪やインフルエンザなどの上気道感染症、尿道炎などの泌尿器系感染症、治りにくい傷。
~ハーブと精油の基本事典 池田書店
根茎は、もっとも重要な草本由来の免疫賦活剤と立証され、エイズ研究者により研究が進められている。毒性がなく、病気に対する抵抗力を高める。抗生作用と抗ウイルス作用もあり、炎症を起こした結合組織を元どおりに治す。発熱や感染症の治療に用いられ、またアレルギーを軽減するともいわれている。
〜ハーブの写真図鑑 日本ヴォーグ社
第二次世界大戦後にドイツなどで科学的研究が進み「免疫力を高めるハーブ」として広くしられるところとなり、風邪やインフルエンザ、カンジダや尿道炎などの感染症の予防に用いられている。
キク科。
使用部位:地上部、根部。
主要成分:エキナコシド、シナリン、多糖類、イソブチルアミド。
作用:免疫賦活、創傷治癒。
適応:風邪、インフルエンザ、尿道炎、治りにくい傷。
~メディカルハーブ検定テキスト
属名は、ギリシャ語でハリネズミを意味するエキノスから来ている。
風邪の諸症状を和らげ、早期回復に役立つとの定評がある。抗体反応を高める、ウイルスに対抗するためのインターフェロンの数を増やす、白血球を刺激して感染症を抑えるなど、免疫系に効果をもたらすことがわかっている。
エキナセアを毎日摂取しても、風邪の完全予防にはいたらない。とはいえ、風邪の回復が1〜2日早まったという結果も複数の研究で示されている。
・使い方
ティーは、葉または花小さじ1〜2を、カップ1の熱湯に浸す。あるいは根の部分小さじ1を水カップ1〜2に加えで、10分間煮出す。
チンキ剤は、2時間ごとに1〜2mlをそのまま、または水で薄めて飲む。
一種の肝臓の酵素の働きを抑えることが考えられるので、理論的にはイトラコナゾール(抗真菌剤)、ロバスタチン(コレステロール低下薬)、フェキソフェナジン(アレルギー性疾患治療剤)などの医薬品の血液中濃度が上がることも考えられる。これら3つの薬や経口避妊薬などの薬剤との併用は避けるべき。
〜メディカルハーブ辞典
主要成分:シコリック酸、多糖類。
免疫賦活作用が注目されているハーブの代表格。
有効成分には、シコリック酸のようなポリフェノール類、β-グルカンなどの多糖類やフラボノイド類などが含まれている。シコリック酸には、白血球の食作用を亢進させる作用や、エイズウイルス遺伝子のヒト細胞への組み込みを阻害する作用などが報告されている。
~アロマとハーブの薬理学 講談社 川口建夫
ドイツやアメリカ合衆国では、医療用植物エキスとして市販されている代表的製品となっている。
栽培地域である鳥取県大山町(だいせんちょう)と鳥取大学医学部との共同研究では、抗インフルエンザウィルス増殖抑制機能を、培養細胞におけるインフルエンザウィルス感染実験系で確認している。
エキナセアの花、茎、根までのすべてを含み、お茶を沸かすように熱水で抽出したエキスをインフルエンザウイルスと混ぜて細胞に暴露し、しばらく待ってウィルスが増えてくる様子を観察したエキスありとなしのそれぞれの場合の効果を比較している。エキスなしの場合には、ウィルスはかなりの程度まで増える。これに対し、エキスありの場合には、ウィルスが増えにくくなる。また、エキスの濃度が濃いほど、ウィルス量が減っていた。お茶として飲む濃度では、測定できない濃度まで、ウィルスを減らす効果が見られている。
〜MEDICAL HERB46
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