素敵な飲兵衛の皆様、
この時間に全く関係のない話ですが…
いきなり、
レモンとは!
ミカン科、ミカン属。
原産地はインドのヒマラヤだそうです。
日本には明治時代に渡来!
なぜかわかりませんが、
「ビタミンCの女王様」といわれると多くの書物に…
主となる香の成分「シトラール」は皮に多く含まれているそうで、
しかも、ビタミンCはほぼほぼ皮(白い部分も含めて)に、クエン酸はほぼほぼ果汁に含まれているという研究結果があります…
そして、
皮に含まれるエリオシトリンは血流を良くして血圧を下げる効果があるそうで、茹でても「エリオシトリン」は無くならないのだそうです。
因みに、
クエン酸を多く含むレモン汁は、台所のシンク磨きに最適です。
保存法は、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。
使い切れない場合は、しぼった果汁を製氷皿に入れて小分け冷凍なんてこともできるそうなのでお試し下さい。
苦味はどこから?なのか。
柑橘類の苦味成分(物質)は、総称して「リモノイド」といわれ、果皮(白い部分は極々微量)と種子に多く、特に種子には多量に含まれているようです。
余談ですが、レモンのお酒を作る多くの動画で、白い薄皮が苦味とえぐみの原因なので取り除くように言っていますが、種子の次に苦味成分を含む表皮を取り出すタイミングが悪いのか又は種子も一緒に漬け込んでいるからだと私は思います。
あとは単なるイメージで伝承…
ただ、薄皮を多く残すと出来上がる量が若干減ります…
そして!
多くの方が、気になる?
ポストハーベストの防カビ剤ですが、我が国では、食品衛生法で残留基準が決められており、1日摂取許容量に基づいて、安全性について十分な余裕を持った値となっているとのことです。
それでも気になる方は、
皮のみ1分ほどの茹でこぼしで、
40〜60%除去できたという結果。
15分だと90%以上と、
とある情報番組でやってましたのでお試し下さい…
ただ、何故防カビ剤が必要なのかというと、
とても危険で強力な発ガン性を持つカビ毒の「マイコトキシン」を防除することに大きく貢献しているのだそうです。
因みに
マイコトキシンという毒は熱処理しても消えない…
カビは殺せるけど一度つくられた毒はなかなか消せないということです…
*沢山のご支援、
誠に感謝致します!
あと少しで終了です。(20日迄)
レモンのお酒「禮満」です。