「ニンジン 人参」
セリ科、ニンジン属
原産地:アフガニスタン
多く含まれているカロテンは免疫力を高めて皮膚や粘液を強くする。
ガンや心臓病、動脈硬化などを予防する効果があるとされている。
表皮の下に多く含まれているので、皮をむかずに調理するほうがよい。
おいしい時期は、4~7月、11月~12月。
保存方法は、湿気があると腐りやすいので乾燥している時期なら通気のよい場所で常温保存。
使いやすいサイズに切って、かためにゆでる。
水気をきって冷凍してもよい。
ビタミンCを破壊する酵素を含んでいる。
ビタミンCを含む食材と組み合わせる場合は
、ニンジンに酢をかけて酵素の働きを止めるか、50℃以上の熱を加えるかして使うのがよい。
体内で感染予防に有効なビタミンAに変わる「βーカロテン」が他の野菜に比べ、
ズバ抜けて豊富な野菜。
ビタミンAが不足すると、夜盲症、皮膚乾燥症、風邪などを引きやすくなるそうです。