サインを出すとき…

2019年09月04日 19時27分00秒 | 少年野球

先日8/24(土)にあじさい秋季リーグがありました。
その試合前、直前で気が付いた事

「入部したての選手達はサインを知らない」

でした。そりゃそうだ、教えてないからわかる訳ない。
※私も判っているものとしていた事も私のミスです。
しかし、もう試合までには間に合わない。だから今回は主力選手のみサインを出す事としました。

そこで、反省会も併せて試合終了後にサインの勉強会をしました。

①打席に入る前には必ず監督からサインをもらう。
②塁上でサインをもらう際には必ずベースを踏んでサインをもらう。
③わかったら帽子やヘルメットのつばを触って「了解」のサインを送る。
④サインを確認したらアウトカウントを確認して離塁する。

頑張って出来るように指導させて頂きました。

そこで、先週(9/1)鶴見リーグ秋季大会1回戦があったので、そこでサインの実践を行う事としました。

打席に入る前に手を挙げて監督からサインをもらっている。よしよし 偉いぞ!
しかし、足元をよく見るとホームベースを踏んでいる。なぜ?
「おーい○○! ホームベースから足を離しなさい!」
初球を投げ終わって、2球目のサインをもらう。そうすると、またホームベースを踏んでサインをもらっている。
監督と私、顔を見合わせて???…わかった!!!

わたし「おそらくサインを見るときはベースを踏んで見なさい と言ったからベース(ホームベース)踏んでいるんですよ!」
監督「!!!」
二人とも顔を合わせて爆笑です。
確かに、②に記載しましたように塁上(1,2,3塁)ではベースを踏みなさいと指導しましたが、まさかホームベースを踏むとは…。

今度は「なぜ塁上(1,2,3塁)でベースを踏んでサインをもらうか」の理由も指導させて頂きます。
いや~、実に和む実話でした。

選手達は私たちが想像している以上の発想がありますね。