Jrの指導 その3

2020年02月24日 06時16分00秒 | 少年野球

鶴見リーグが始まるまでは、チームの練習に参加できます。

しかし、シーズンに入ると終日審判部になる為、なかなか指導できません。
それまで(3月初旬まで)何とか指導できる範囲で、わかり易く教えていきたいです。
 
また、有難いことに池谷戸タートルズに、新入部員が入ってきてくれました。
年生と3年生の女子と、3年生、2年生の男子です。
ですので、Jr(3年生以下)は結構な大所帯となりました。
これもひとえに、お母さんネットワークで体験入部からフォローして頂いた賜物です。
本当にありがたい(-人-)です。
そして体験入部に3年生女子が来てくれました。
女子が入ってくれることは、本当にありがたいです。
女子は6年生までJrで登録もできるし、やっぱり女子が居る事で、他の子も入部しやすくなるからです。
そこで、先に述べた3年生女子と体験入部の女の子の指導を私が担当させて頂きました。
年生の女子は野球やるのが初めてのようです。
よって、ボールを投げる、バットを振る事、ボールを捕球する事などすべて初めてです。
その中の一つの「バットにボールを当てる練習」を行いました。
コーチが、下からトスで投げて打たせました。
最初は自由に打たせる事としました。
ぶん! ぶん! ぶん! 一向に当たる気配がない…当たり前か。
暫く様子を見ておりました。
だいたい原因がわかりました。
①ボールがバットに当たる瞬間を見ていない
②バットが長い事で当てにくくなっている
今回の女子だけではありませんが、Jr全体的に言える事は、最後までボールを見ていない事です。
また、顔がぶれているのでボールをしっかり捕えられていないので、勿論当たりません。
針の穴に糸を通す際に、顔を振りながら糸を通しますか?
ですので、やっぱり打撃もボールにバットを当て易くするには、顔(目線)は左右上下ともブラさない事です。
あと、バットは長い物です。その長い物の先に、小さなボール⚾︎を当てる事は難しいです。
だから私は、バントと打撃の中間地点に(右打者であれば)右手を握り、バントの要領でボールを当てる練習をさせました。
最初に比べたら、かなりバットに当たるようになり、慣れた頃には普通に打ってました。
 
野球は難しいスポーツだと、我ながら思います。
しかし、要点をしっかり教えて、褒めながら・ゆっくり・気長に教えていくと、選手もゆっくりと理解してくれます。
最初から詰め込みすぎず、じっくりじっくり育てていきましょう。
また、恐らく次回には今日教えてことは半分以上忘れていると思います。(;^ω^)
しかし、次に教える際にも「先週言ったよね」ではなく、リセットした気持ちで、一緒に思い出しながら指導しましょう。✌