腕の使い方

2018年02月10日 06時12分00秒 | 少年野球

今回は、バッティング時の腕の意識についてです。

捕手側の手は押し出すパワーを、投手側の手はコントロールする役割を果たすと聞いたことありませんか?
では、右手左手のどちらにどんな意識を置くべきか?

どちらの手にどんな意識をすれば良いのかというのは、何度も打ちながら試行錯誤を繰り返していくしかありません。その結果、どちらの腕を意識すれば自分が狙ったバッティングが出来るのかを掴んでくるのです。

そのため、この意識に共通点はなく、選手によって右左それぞれ意識の仕方は違うものなのです。つまり『捕手側の手は押し出すパワーを発揮する』という意識についても、選手によっては反対の投手寄りの手がより強いパワーを生み出していることもあるということです。

この意識に関して一概に言うことはできないということです。ただ、先程の理論にも、もちろん根拠はあります。例えば右効きの場合、大体の選手は右手の力が強いケースが多いです。右手の方が強い状態でさらに右手を意識しすぎると
インパクトから返すまでにバットをこねて(前に述べたバットが波打つです。)しまいがちです。

また左手に関しても、そのような右バッターはコネを抑えるために、左手でコントロールしていく意識を持ってやっている選手が多いのです。これで、『投手側の手はコントロールする役割』という理屈も正しいことが分かると思います。

意見として参考にするのは良いですが、左右どちらでコントロールを意識するのかパワーを意識するのか?それは、実際に両方やって試してみないとわかりません。繰り返し実践して、選手にあったスイングを見つけてもらうのが最善だと思います。

「どのような意識したら上手くバットが出るのか?」と試してみて「コレが自分には合っている」と言える方法を見つけてさせてみて下さい。この試行錯誤が選手のバッティング技術を上達させていくと思います。参考までに。



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