審判の持ち物

2019年06月23日 06時01分00秒 | 少年野球

今更ではありますが、審判(球審)の持ち物&必需品について、またまた新米審判から説明させて頂きます。
 
では、まず塁審が用意しておいた方が良いものです。
 
①インジケーター(必須)
見慣れない道具ですが、これは審判がカウントを確認するための道具で、左手に持ちカチカチとダイヤルを回します。
これは球審・塁審に限らず必須の道具で、インジケーターは必要です。
また、自分のチームの試合の際にも、確認の為持っておいた方がよいです。
金額も安いものだと500円程度で、だいたい1,000~2,000円程度です。
 
②ブラシ(あれば)
まあ、これは球審だけ持ってればいいのですが、できれば自分が塁審の際にマウンドやベースを掃除する際にあった方が「おっ、この審判できるな」と思われます。
ブラシは主に、マウンドやベースにかかった砂を取り除くためにつかいます。
球審をやるときには必須です。
コンパクトなものもあれば、わりと大判のものもあります。私はコンパクトタイプです。
 
③黒靴(あれば)
公式戦の審判をやるときには必要です。
靴は公式戦だとソールまでふくめて全て黒色のものを用意しなければなりません。
また、球審の場合には、足先を守る鉄板入り(または脱着式)の靴もあります。
あった方が、より安全且つ確実にジャッジできます。
 
④審判服(あれば)
これもマストではありませんが、できる限り審判服で臨んで頂きたいです。
地域によって、色・スタイルが異なりますので、それに近い服装を選定してください。
できれば地元の審判部の方に聞いて、どのような物を購入しているか事前確認ください。
 
以上が、塁審の際には持っておいた方がベターな道具です。
 
次に、球審の際に事前に用意しておいた方が良い道具です。
 
⑤プロテクター(可能な限り必須)
プロテクターとは、審判服の下に着用しているボールが体にあたっても痛くない防具です。
これば上級生の学部(6,5年生)の野球には必須です。Jr(4年生以下)でもあった方が安全にジャッジできます。
 
⑥マスク(必須)
これも防具の一つです。このマスクの脱着方法や場面で素人かどうかが判断でます。
マスクを装着する際には、必ずグランドを向いて視界を遮らないように素早く装着する事としなくてはなりません。
あと、マスクを外す際も同様で、視界を遮らないように、且つ素早く外す事が重要です。
更に外す際には、基本左手のみで行う必要があります。左手にはインジケータを持っているので、中々動作しずらいですが、この動作をスムーズに行うことが球審には求められます。
 
⑦ペン&スタメン表収納メモ帳(必須)
球審は両チームのオーダー表をもって、選手交代の際にはそのオーダー表に記入して、メモる必要があります。
簡単な交代の場合には、頭でも憶える事が出来ますが、結構選手交代をした際には、絶対憶えられません。
よって、常に小型のメモ帳&ペンを胸のポケットに入れておきます。
簡単な交代でも、間違いを防ぐためにメモを取る癖を身につけましょう。
 
⑧ボールバッグ(できれば必須)
これもあった方が格好良い。ボールをポケットから取り出している球審…かっこ良くないですね。
だから審判の腰辺りにボールバッグがあるのです。ファールボールでピッチャーにボールを返球する審判の動作がスムーズだとすごくしまった試合の印象になります。
 
以上が審判が持参した方が良い・もしくは必須の道具になります。
しかし、これを全部揃えたら結構な金額になりました。
 
また、審判はアウト・セーフはのコールは焦らず・しっかり状況を見て・大きな声でコールすることが大事です。
審判は…と遠慮せず、まずは塁審からはじめては如何でしょうか?




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