試合で気になる事

2022年08月21日 05時56分00秒 | 少年野球

ここ最近、球審を行っていて凄く気になる点を言わせて下さい。

「監督から選手へのサイン伝達が遅い」です。

全てのチームという訳ではありませんが、極々一部のチームで散見されます。

すでに投手はキャッチャーとのサインを終えて、投球準備ができているのにまだサインを出している監督や、

そのサインをじっくり見ようとする選手です。

要はサインが長いのです。

チームによっては「バント」「エンドラン」「スチール」「スクイズ」「待て」色々あります。

ほとんどが「キー」を決めていて、そのキーを触った次の部位(例えば帽子のつばだと盗塁とか)で決めているかと思います。

だから監督やをサインを出しているコーチは色々な部位を触って、相手ベンチにも判らない工夫をしていると思います。

しかし、そのサイン複雑(相手に判らないよう)にする必要はありますか?

県大会や全国大会でるような強豪チームであれば、大きな戦術ですのでサイン的な戦略は重要です。

しかし、そうでないチーム(失礼)は単純(ばれた所で…)なサインで良いと私は思います。

そのサインを明確で簡単なにすることで、たくさんのメリットが私はあるかと思います。

①試合のスピーディー

②選手個々の集中力

①は先に述べた通り、投手がサイン待ちする時間がないので、非常にスムーズな試合展開になるかと思います。

②に関しては、選手もやっぱり集中したいと思ているのではないかと思います。

監督から出されるサインをしっかり集中してみて、次は投手から放たれるボールを集中してみて…忙しいと思います。

だから、極論 サインは「なし」でもいいんじゃないかと思います。

極論すぎますが、選手個々で考えて自分自身で判断する野球も良いのではないかと思います。

前にも述べましたが、打席では集中したいです。いいイメージを持ちながら打席には立たせてあげたいです。


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