そろそろ食べようかと思いながら、巨峰を描きました。
ネットで半額で手に入れたラファエルの羽管水彩筆が届き、早速スケッチ。
たっぷりと水を含み、なめらかな毛先に感嘆し、下塗りの絵の具が乾くのを待ちながらもう一枚 巨峰を描くことにしました。
上の画像の巨峰は、一枚目が乾く間に描いた二枚目のものです。
画材は水彩色鉛筆を使いました。
先日のスケッチ旅行で、他の生徒さんが水彩色鉛筆で写生をして全部描き切ってから水で濡らし色を紙面で溶いていく、という方法をとっていました。
うちにも水彩色鉛筆はありましたが、私は今まで描きながら水を時々加えて塗っていました。
最初の一枚が乾くまで時間があるので、またも巨峰をえいや~と適当に水彩色鉛筆で塗り塗り。
普通の水彩だと ついつい臆病になってしまい、パレットの上を筆が癖のように同じ順番で色を選びとって混ぜてしまいがちです。
色鉛筆は手に何本か握りながら次々変えて少しずつ塗れます。
何より、私は見たままの対象の色で描きがちなので色鉛筆だと意外と思い切り色を変えることができる気がします。
まぁ、楽描きですからねっ。
なので画像の巨峰は実は水を加える前はこんな感じでした↓
かなり適当にグリグリ描きましたが、水が混じるとただの色鉛筆の質感が、なんだか油絵かパステルのような感じに変化して見えます。
色々な色を使って描くのに勉強になりそうです。
遠近は狂っていますが、普通に描くのとはまた違って発見です!
さて、最初に描き始めた一枚目の下塗りは乾きました。
またラファエルの筆と水彩パレットに持ち替え、上に塗る絵の具の色を考えるとしますか。。。