自分で釣った魚の味は…そう、誰が何と言っても五割増し！

うまい酒に旨い肴・・・。

お金持ちの場合、世間が認める料理屋に行き「大枚はたいて」酒を飲めば、それで完結する話ですね。

しかし下々の代表的の様な私の場合、それはやはり無理な話・・・そう、出せるモノが無いからね。

今夜の酔いどれメニュー。

富津沖で釣ったシロギスの天ぷら。

罰金アサリの酒蒸し。

日本酒　鴨川は亀田酒造の寿満亀

うまい魚は自分で獲る、そして旨い肴は自分で造る！そうです、この手で勝負するしか「旨い道」は無いのですよ。

おぉ、この我が手で釣ったキスのテンプラ・・・・旨いね～

呼べば良かったかの～、酔いどれあだ波団。

こんなに「天ネタ」有ったのだから・・・。

しかし、もう遅いやね。今夜は胸焼け覚悟で完食します。

あだ波一族、今夜はどこでオダを上げているのやら？

うふふ。それでは、さらばさらば！

千葉ポートタワーで潮干狩り！

いやはや驚きましたね。

何気なく、そして何の目的も無く寄り道した「千葉ポートタワー」で思わぬ拾い物をしました。

おぉ～、これがポートタワー。

千葉市でも海側の臨海地帯に「にょきっ」と建つタワー。そしてその前に広がる、これはもうどう見ても明らかに不自然な「人工干潟」がありましたよ。

「空しい海だの～・・・・さて帰ろう」

到着して５分で帰ろうとした私ですが、何やら波打ち際から楽しそうな声が聞こえてきます。

ん・・・？

良く目を凝らすと、膝まで海に入っている人多数。そしてその時、私の脇を通り抜けたカップルが手にしていたものは・・・ぉぉお？なんとアサリではありませんか。

どれどれとジーパンの裾をまくって海に入り、素手でほじほじ・・・・おっ！獲れるじゃね～か！

そのうち片手で持てなくなった私、一度海から上り、アサリを入れる袋が無いかと探しましたが見つからず

致し方なく自分の履いていたサンダルを「入れモノ」にして、ついでにジーパンも脱ぎ捨て「パンツ一丁」で、突発的潮干狩り第２ラウンドGoです。

いや～潮干狩りって、大人の遊びだと思いませんか「やめられない止まらない」ですよ。

思いもよらず「初潮干狩り」が出来て満足した私。

ポートタワー下で行われていた「フリーマーケット」を「アサリ片手に」ひやかしつつ、そして足取り軽く帰宅の途につこうと、我が車の前に来て唖然・・・・・。

いや～ん勘弁。

絶頂から真下へドスンとつき落とされた様な・・・・。

駐車場が一杯で、路肩に寄せてとめて置いたのですが。別に邪魔になる場所ではないのですよ。

そう言えば、近くに警察署があったっけ・・・・これは良く見ると罠ですね、獲物を獲る罠。

きっとイベントの度に、いそいそと取り締まっているのでしょうね。

罰金￥15000円。そして減点２・・・・高い潮干狩りになってしまいましたね。

くそ～、焼酎緑茶割りが何杯飲めたことか。

帰宅後、木更津の海水を汲み「砂抜き」をしました。傷心していても、下処理は大事ですからな・・・・うぅ～、お上のこんちくしょう。

しかし悔しい。いったい俺は毎年、お上にいくら金払っていることか・・・。

まっ、いくら愚痴っても気持ちが晴れない碧丸。今夜も酒をガブガブ飲んで寝るとしましょうや。

皆さんも「お上の手」には御用心。それでは、さらばさらば！