我が家の裏手にある梅の木に、今年も花が咲きました。
二月に入ってから、私の住まうここ富津では、連日寒い日々が続いていたのですが、それでもやはり季節は春へと移ろっているとみえて・・・うふふ、梅一輪ほどの暖かさを、良い良いと感じていた今日この頃でありました!
しかしそれから数日経った2/8日、すなわち本日は、これが朝からいきなりの大雪・・・春まだ遠しと言うところかの。
朝方はまだ雨で、予報はちと大げさではあるまいか?と思っていたのだが、時間を経つごとにその降雪量は増えて、気が付けば・・・うぎゃ~、まともに積もっていますよ!
昔々、江戸時代の中期以降、江都では金持ちの(商家)旦那衆に交じって、一般の庶民も「舟を繰り出しての雪見酒」に洒落込んだと、何かの文献に書いてあったが、いや昔人は中々に粋な遊びをするのですね。
さきほど自分も縁側で、火鉢の代わりに石油ストーブを置いて、ちょいと「まねごと」してみた(超ヒマなのよ)のですが、風が強くて強くて・・・3分でギブじゃ~、まともに凍死しちまう。
洒落た遊びはまた次回ってね、いやお粗末。
さてさて今週末はこんな天気だから、好きな釣りにも行けないので、炬燵に潜ってリールの部品組み付け&メンテをすることに。
先々月の半ばに、ダイワ製同軸リールRYOGAの「メカニカルブレーキ」を押さえるキャップなるものを、釣行中に海ポチャしてしまってね。いやはや、しかもそのコトに気づいたのが一週間後ですよ。なんともオロカナ話でありませんか。
それで後日木更津キャスティングプラザに出向き、この部品を注文して約10日。注文したブツが届いたというので、またキャスティングに出向き、金を清算して帰宅後、おもむろに「組み付け」にかかったのですが、どうもイマイチ腑に落ちない・・・何かが足りない?
またまたまた店に出向き、ショーケースに並んだ同機種を手に取らせてもらって、よくよく観察してみれば、なんとキャップの内側にゴムともう一種、計2枚のPK状のモノが「間に」入るのを発見。
パーツリスト見ても分からなかったが、これで何とか元の状態に戻るであろうと、その場で速攻注文です、yes!
そしてまたまた10日後、部品が入ったとの連絡受け、すわと店に駆けつけて「これで完璧じゃ~」とさっそく組み付けてみたのだが・・・このPK状のものは、いったいどうやって張り付いているのか?
キャップの間に「かます」だけなのですが、以前はソレらがぴたりとキャップの裏側に張り付いていて、そのキャップ外したってばらけるコトはなかった。う~む・・・面倒だが、やはりここは現物見せてもらおうと、実に5回目のキャスティング訪問。
そして店員さんも一緒に考えてくれたが、これは接着剤で張り付けるのではなく、グリース・・・そうソレらを塗りたくってピタッと貼り付けていたことが判明。
いやはや、たった一個の吹っ飛ばした部品を購うのに、実に5回も釣具店に顔出す羽目になっちまって、バカなんです!ホントその仕組みを理解しようとしないから、こんな無駄な時間くっちまうわけなんですね、お粗末じゃ~。
皆様もよくよく部品の選定は慎重に。それと例のキャップは「緩めすぎると」外れること多々あるので、要注意が必要です・・・フリーで落としたい気持ちもよく分かるけどね。
さてそれでは今夜はこの辺で、さらばさらば!