木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

3時のおやつに肉を焼く!

2018年03月21日 14時10分47秒 | 食・レシピ
我が家には平日週末に関わらず、かなりの確率で末っ子のお友達がやってくる。


表ではなにやって遊んでいるのか知りませぬ、分かるのはバドミントンぐらいか。


だが我が家の部屋内では大抵ポータブルのゲームをやって楽しんでいるようです。


おやつを買った


それが男友達だけならこちらも気兼ねなく話しかけることでしょう。


おぅ面白れーか! 試しにこのおっさんに貸してみろ(笑)とか。


下味をつける


しかしこれがなぜだか、うちには女の子が昔から多くたむろする。 末っ子✖女の子だけ3人とかざらにある。


我が幼少のみぎりを思い返すと、そんな事態は一度たりともなかったな。


こんなもんか


う~ん、う~ん。


いや当時は俺だけではなかったと思いますぜ地域によっても差はあるのでしょうけど。


小学生の高学年になると男女分かれて遊ぶのが普通だったと思ぞよ。


炭俵が登場 貰い物です


まぁそれで末っ子達がなにやって遊んでいても、こちらからは到底話かけずらいのね。


だってそうじゃないですか!


久方ぶりに引っ張りだした


いい歳したおっさんが、小学生の女の子に腰かがめて話しかけている図を想像してごらんなせー。はた目から見れば「ど変態」そのものにうつるでしょうや。


たまに私の車に全員ぶっこんで近場の公園に行ったり、はたまた工作船に拉致して無理やり富津新港内を一周したりしているので警戒はされていないだろう・・・でも今だ苦手ではあります。


開始じゃ


そんな近況ですが先日たまさか自分が家にいてですね、時間も有り余っていたので、そうだ久しぶりに炭火でも起こしてやっかと、ママと相談して極簡易的にバーべをやってみたのでした。


君津市のジョイフル本田へママと二人で出かけて、食料品が売ってある「ジャパンミート」にて食材を物色。


質素だの~


簡易的だから切ったり漬けたりするのは省いて、お手軽に約¥1,000分をチョイス!


いやお安いな、おい(笑)


南房総の土産が


鳥のハートとナンコツは帰宅してからボールにぶちまけ、ゴマ油とニンニクをすりおろしたものと和え、後は塩コショウで味付けをしました。


数年ぶりにステン製のコンロを持ち出し、んだばやってみっか


炭はこれまた数年前に岩根のどぶろく親方から、そっくり俵で頂いたものが役に立ちました。


熾火がよい


マングローブと違い、いやその火の持ちようが全然違う。炭はやはり国産のしっかりと焼き上げたやつが一番ですね。


子どもたちの反応ですか?


そりゃ~めちゃめちゃ喜んでいましたよ。 


もう隣の空き地からススキの枯れたのやら、セイタカアワダチソウの立ち枯れたやつを折ってきて、火遊び大~好きときたもんだ


チビどもが解散後は 私の時間


聞けば家族と焼肉店へ出かけたりはするものの、こうやって庭でバーべは全員初体験なのだと・・・まっ自分だって滅多にやりませんけどね。


嫌いではないがそのうち味が飽きてきたりして、それほど食えないからよ。 昔から飲むほうが忙しいのだ!


買い足した


しかしこの世代の親たちは、この手の遊びはやっているはずなんだけどな~・・・初体験とは以外であった。


だがそのせいもあって、子供たちの3時のおやつがわりのちょい宴は、大盛況でまくを閉じたのでありました。お粗末。


作り足した


俺は最初から最後まで給仕役で、大人がここまででしゃばっても良いものか?ちと思ったりもしたけど、半ナマ食って後でゲロゲロやらても困るからの~。


これはこれで良かったかなと。


よい火であった
 

うふふふ子供達よ、我が家は蚊が多いから初夏までの行事ごとと割り切って遊んで下さいね。


近々また一緒に楽しみましょう。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



思い立ったら南房総半周ドライブ!

2018年03月21日 10時46分32秒 | 旅行記
2018年3月17日 土曜日


この日は木更津港のメタボ泰三キャップの要請で助っ人便出すはずが、いつもの強風のため前回に引き続き話はお流れ。


・・・こればっかりは仕方がない。そう唸りつつ朝っぱら北北東の空をにらめつけ、しばし呆然と立ちすくんでいた空気頭なのでした。





もうずっ~と、2日続けて沖へ出ることないような ほんと困ったものですね。


さて釣りに行けないとならば他にやることもないので、ママと二人して突発的春の南房総半周ドライブへと出かけてみることに。


電柱の無い北条海岸


AM9時前には準備万端! 


自宅から富津中央インターへと向かい、そこから館山自動車道に乗って一路南へと向かいます。


フラワーロードはちょっした砂丘に


あぁ書いてていま思ったことだけど、自分たちがこうやって南房総へ遊びに行くこと自体は、それほど珍しくも無し。





首都圏の山側地域から出てくるのであれば一大イベントでしょうが、こちらは富津市在住。


昔はココがホームでした


ばっちり射程距離に入っていますから、思い立ったらいつでも気軽に行けちゃうポイントだ。


酔いどれ岩


しかし夫婦二人でというのは、とんと記憶にない。


この溝に灯油の入ったボトルを隠す


いや当日の朝に末っ子も誘いはしましたよ。


でも友達と午後から遊ぶ約束を交わしているそうで、すげなくお断りされてしまったのだ・・・うううっ、こんなに愛しているのに、酷いじゃないか


透明度良し


長男は車の免許だけは習得したばかりだから「運転させてやる」と誘えば、ばっちり喰いつくと思っていたのによ、そもコイツは8時半になっても起きてきやしねー


いくら階下から「おぉぉ~い、朝だぞ~~」と叫んでも、うんともすんともってやつ。


白浜たる所以


まっ機嫌急低下声色変えて呼ばれば、どたどたと下りてくるのだろうけど、そこまでこんこんと寝ているのであれば、無理やり起こすのも悪いから。


う~む・・・こうやって子供達が親の手から徐々に離れ、そのかわり妻と居る時間が長くなっていくのでしょう。





それが世の常だと思えど、寂しいような納得するのが難しいような、ちと複雑な心持になりますね。


あっ何だっけ、何の話しだっけ? そうだドライブの話であった。思わず話が脱線してしまった。


館山自動車道の終点「冨浦インター」を下りたあと、そこからすぐに国道からそれて右へ。那古船方へと向かいます。


ヒジキ拾い


このルートのほうがすぐ右手に海を見て走れるし、渋滞も少ないから個人的にはお気に入り。


こうして半時計回りで南房総を走っていきます。


寄るところは限られていて、白浜の根本海岸はド定番。あとは季節に応じてってやつですな。





そう今回は白浜の海岸でいつものごとく貝殻拾いをしていたら、海女さんが海藻とりをしているところに出くわしました。


見ているとけっこうなその量を、海っべりから歩道の際まで一人で運び、その場所で広げてしばし乾燥させているよう。


Wスーツを着たまま何往復するその様を、わたくし見るに見かねて・・・自分片手に2袋づつ持って、1往復分お手伝いをば。




酔いどれ   大変ですね


海女さん   あぁぁ、どうもすみません


酔いどれ   ヒジキですか?


海女さん   そうなんです、今日はヒジキの日で!




なるほどね、海藻拾いもきっちりと曜日が決められていると。 妙に納得してその場を後に。


昔一度・・・たしか28年ほど前だったか? 寒い季節に野島崎の民宿に泊まったことがありました。


「まこと」って名前だと記憶しているが今でも営業しているかは不明。


そのおり奮発したつもり?の船盛りと一緒におかずでこのヒジキが出て来たことがある。


今にして思えばその船盛りの主役は「フッコ」であって、全然高級ってわけではない。


でも金に応じてであったろうし、そも当時フッコじたい食べたコトなかったので、2カップルでわぁ~わぁ~言いながら、有難がって食べたもの。


で、いま横にいるママ聞いたら泊まったことすら忘れたらしい・・・けっ、思い出を美化できない朴念仁め。


そして件のヒジキであるが、普段実家で食べているものと違い、味もさることながら一つ一つの、その大きさに驚いたことが思い出される。


あれはたしかに美味かった、絶品であった 


だからといって今現在その辺の土産物屋で購おうとは思わないんだよね。


いつかまた「そういう機会」に食べたいと。 こういう楽しみ方があっても良いではないか。もう何年ごしになるか分からんけれど。


いいよね~白浜は、昔も今もさ





そんな昔のことを思い出しながら、車は乙浜方面へと向かいます。


買ってその場で焼いて


いつもなら港の入り口にある干物屋へ寄るところだけど、今回はスルー。





かわりにそこから距離にして千倉の中間ぐらいにある花摘みポイントへ。


しかし、しかし楽しみにしてやってきたのに、どうしたコトか?この花屋はやっておらなんだ





話は聞きませなんだが、おそらく10月の台風で塩害にあったおり、そこはキッパリあきらめてしまったのでしょう。


よく見ると花のかわりにソラマメが植えてあったらよ。





こうなったら〆の勝浦タンタン麺だ~~~~~


腹も減っているので落胆している暇もなく、混む前にそれ急げや急げ。





千倉漁港の交差点へ差し掛かったとき、通常だと自分は漁港に入らず交差点左に折れて、せまいけど街中の通りを選びます。


どっちを走っても数百メートル先で同じ通りに合流するのですけどね。





しかしこたびは勘が働いたといいますか? 数年ぶりにまっすぐ漁港をつっきって走ってみると・・・おいおいママよ、何だか知らんが港でイベントやっとるぞい!


ちっと寄ってみっか?





結果的にこれは正解。


こじんまりと開催していたけれどかなり活気があって大変よろしかった。





食い物もえがったし、1個300で買ったでかいハマグリを常設の炭火コーナーで焼いて食ったら・・・いやその美味いこと


ひさしぶりにハマグリの実力を見せてもらいました。 まっでも千倉産なのかは不明だが(笑)


買って持ち帰ったヒジキ入りの混ぜご飯も絶品。 





心残りはイセエビの味噌汁を食さなかったことぐらい。 それはなぜか?この後ラーメンを食べるから


他にもクラムチャウダーやらわらび餅やら、珍しいものでは組み立て式の「足湯場」まで設置されていて、ママ共々大いに楽しめましたよ。


予備知識なかったこともあったしね、それに運も味方した。 いや街中走っていたらそのままスルーしていたでしょう。


これだった


パンフもらったので、次回は狙いすまして行ってみようかしら。


ラストはそこからかなり遠いが、いつもの「しんでん」にて、辛~い勝浦タンタン麺を食べ、こ度の南房総半周ドライブの〆としたのでありました。





いや~突発的だったけど、このドライブは成功でしたね。またいつか行ってみたいと思います。


最後に・・・タンタン麺を食べた僕は、安定の下痢に


大多喜は道の駅


昔から辛い物が苦手で舌もおかしくなるが、それ以上に下痢してひどいことになる。


ケツの穴はヒリヒリして一時的な痔になるし、かなり悪いときは下痢だけでは済まず、腸炎よろしく腹がねじれる様な痛みに襲われる。


絶対にいつかこの「つけ」は、身体に回ってくることでしょう。


菜花のおひたし 酒の肴にも


身体が受け付けないのに食べるのだから・・・とことんバカなんだよな。


善良なる皆さまは、そこんと気を付けて食をたのしみましょうね。 あっそんなバカは俺だけか(笑)


朝日屋の裏メニュー


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!