木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

ジンタアジ(豆鯵)を捕獲せよ!

2018年10月14日 11時23分23秒 | 釣り
2018年9月29~9月30日曜日 台風24号接近中


おほっ㊗なんとかiphoneと我が家のパソコンが同期出来て、撮りためていた写真をアップロードすることが出来たぞー。


このまま正常に同期できるなら、なにもデジカメ使わんくて良いのだが・・・まだ信用するのは早いかな?





さてかなり前のこと、9月の末に2日連続アジ釣りに行ってきました。しかも台風24号接近中で微妙な中を


怪しい朝焼けはのち雨 


別にこんな賞味期限切れた記事をねぇ~ でも今現在自宅の外は雨と風で、とてもとても釣りに行ける状態でありませぬ。
そうヒマにあかせての更新です。





9/29 肉の日はヤボ用で木更津辺りで缶詰状態になるの分かっていたため、早朝まだ夜が明けきれないうちに支度して、近所の富津新港沖へちょんの間ボート出しました。


狙いは手堅くアジでおますが、明るくならなければどうも釣れませんね~~


ブラボー


まず遠くタンカーバース周辺から叩くも、アタリは一向になし。


そのまま手前取水口にまで流れてきて、ここでようやく辺りは明るくなりましたね。 そしてアジもいきなり絶好調!





しかも釣れたアジにうば食いする形で・・・やったーヒラメが ⇐断じてソゲではない 掛かったぞぃ




いつもいつも歯形だけ残して居るのは分かっていたけど、いざ本気で狙うと釣れないターゲットその1でございますね。


天然モノ


幸運以外のナニモノでもありませぬが、めちゃめちゃ嬉しい一枚! 朝飯前のきっちり一時間勝負でありました。





はいはいはい翌日は鳥海氏と二人で、これまたアジを狙います。ただしポイントは木更津沖にて。


予報では正午に近づくにつれ天候穏やかに、その後は台風24号接近のため急激に下り坂 


まぁ~実際風もじょじょに落ち着いた。 でも早朝は風雨ともに激しくて、まんま嵐そのままでしたぞ。





警報だって発令されたぐらいでしたから。


そんな中どんぶらこと波蹴立てて沖へ向かう俺たちは、アホそのものですね。





いつもの9~10mラインにアンカーをぶちも、待つことしばし・・・キターーーー


デカくはないが中アジぐらいのがポツポツと。





かなり心配していたのですよ、もしかして完璧ボウズ食らったりしないか。


よしよしこのまま釣れ続けてくれ、よしんばデカいのだったらなおよろし





以下、徐々に風落ち着く木更津沖で、黙々とアジを拾っているときの会話



アニキ  釣れたアジはみんなお前が持って行け


空気頭  えっ、なんで?


アニキ  もうな、配るところがない


空気頭  ・・・そうなの?


アニキ  ステーキ松山は冷蔵庫に入らん


空気頭  あっ、あの寿司屋は?


アニキ  桜寿司には一昨日持って行った


空気頭  でもちょっとだろ?


アニキ  5kgぐらいはあったよ


空気頭  うっ、たまには自分で食べたら?


アニキ  嫌いなんだ・・・


空気頭  ええっ、アジも嫌いなの?


アニキ  うん、釣るのだけ


空気頭  ひょえ~~~






そうなんですよ、この人は釣るのは熱心でも食べるのはそれほど好きではない。 たまにいるでしょう、釣るだけの人?


自分の回りには結構存在しておりまする。 共通していることはその食べ物の嗜好が魚よりも肉を好むところか。


ジンタ


私の場合は釣ってその魚をアテにして酒を飲む・・・これで完結。


脂の乗った体高のあるアジなんか、もう最高じゃないですか。 生だろうがそのまま焼こうが。





この日の社長は途中でどうも飽きがきたとみえて、ああぁっジンタの唐揚げ食いてぇな~・・・とぼやく始末。


なんだよ南蛮漬けも敬遠するくせに、ジンタを揚げたのは好きなんかい?


やっちまった


今年はいつになくその豆鯵回っている様子、でもそれのみ拾うにはどうしたら良いのでしょう。


かなり厄介な要求だ。


まぁ~でもやってみっか! それアンカー上げて、向かうはあれだろ岸壁近くだったら狙えるのでは?


豆は自宅で下処理 


でもここんとこ木更津港のお上があまりにうるさくて、近づくだけでも難しい。


じゃ~どうすっかな、とりあえず中央バース方面へ向かうだけ向かってみてから・・・なんてやっているうちに、これは偶然にもジンタの群れ居付いているポイントを発見!


その場所とは・・・なんと木更津A堤防の先端だった


4つある沖堤防でも抜群の人気を誇るA堤の突端。 普段は釣り人が鈴なりだからおいそれと近づくことはできない。





今回はたまたま台風接近で「渡し」は中止にしていたのでしょう。 その突端まわりを試しに魚探駆使して探ってみたのでした。


自分も鳥海氏も知らなかったが、ここはちょっとした瀬になっていたのですね。そして堤防の内と外の潮がぶつかる場所でもある。





試しにサビキをおろしてみたところ・・・おわっ、全ての針にジンタがずら~っと





うほ~~~なんなのココ!


バッチリじゃん! 


ジンタだけではなく、鉛筆カマスもウリ坊(イサキの子供)も一緒に釣れてくる。そう普段なら相手にしない小さいやつばかりが。





アニキときたらこのミニトリオを、満面の笑みを浮かべて釣り上げとります。


そのわきで私は釣ったすべてのアジを下処理しているという





しかしこのポイントも範囲が狭く、ちよっと外れると全く釣れないのね。


ただし密度は濃い。


サビキ仕掛けを海面からちょっとたらし、そこに上からぱっぱと直接コマセを投げ入れる、するとまるで池の魚にエサを与えているかのように、わらわらと魚たちが群がってきて(笑)


この小ささよ


結果かなり偶然ではあったが、短時間で作戦コンプリートしたのでありました。


なぁおい、朝日屋にコレ揚げてもらってくれるよう頼んでくれ!


コハダも良い


はいはいはいはいはい、承りましてございますです、はい


翌日のアジ・パーチィーは楽しかったぉ~~!


マーボー麺 かげやん


なっ、アジの味(魚の味)しないだろ。 美味ぇ~よな、まるでスナック菓子みたいだ!


・・・たしかに美味かったと言っておく。魚嫌いも食えるだろうよ。


豆アジを釣っているときのあの社長の顔、私しばらく忘れることなないでしょう。





世の中色々な人がいるものだと深く考えさせられた今回の釣行でありました、お粗末。


今現在あの突端で釣れているかは分かりません。 たまたまだったのかも知れませんしね。


ワレモコウとひまわりの妙


また来年 突端に人がいないときを見計らって、探ってみたいと思います。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!