木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

今季3回目のチゲ鍋に舌づつみを打つ!

2016年02月21日 13時04分20秒 | 食・レシピ
この季節、私自身が手掛けるというか作る鍋料理は「カサゴの小鍋立て」が断トツに多い。



なぜならば素材の調達も容易(自分で釣ってくる)だし、なにより調理に手間がかからない。そしてこれはもう単純に美味いから。



小鍋に昆布だしを張り、ちょっとの塩と酒をたらし、後はカサゴのアラを入れるのみ。



裏庭の梅が咲いた



ふつふつと煮えるころ、鍋の水面をよく注意して見ていれば、小さくて上品な脂が浮いてくる。



そのころ合いでアラを引き上げ、カサゴの切り身と新鮮な白菜のみを投入、素材に熱が通れば後は食べるだけ。



うすく香る身も当然美味いが、特にこの白菜がねカサゴのうま味が煮絡まって・・・あぁぁ、あぁぁ、熱燗がご所望です!



mary-anna氏よりバレンタイン?いただきました



ここに豆腐だのなんだの入れるともうダメ、カサゴの風味がとんでしまう。だから自分はこの小鍋立てに関しては、断固として白菜の一品のみしか入れません。



ただし新鮮なやつ厳選、ちょっとでも「くたっと」していると、食べてすぐわかってしまう。



ありゃ残念、てことになるからの。



今回は鶏肉のゆで汁+和風だしで勝負



大きなカサゴが手に入ったときは、ぜひともお試しを。



さて先日は小糸のイカ星人「鈴木親分」より、またまた素晴らしいキムチをおすそ分けいただきました。


白菜の芯もだしに



これがまた一体ナニがどんだけ入っているか分かりませんが、自分としては超刺激的にて大のお気に入り。



以前キムチ好きの後輩「三澤君」に味見をさせたところ、これはキムチと言うより「白菜の強烈ニンニク風味漬け」ってやつじゃないですか?とぬかしておったが・・・だまれだまれ、だまりよろう


この自家製キムチが良い



赤唐辛子ではなく、ニンニクが「ガツンと」効いているところが良いのではないか、子供だってうまいうまいと食べられるし。



その美味し素材が手に入ったので、今夜はキムチ鍋にしてみました。


油落とし



我が家でカサゴの小鍋立ては、わりとポピュラーでありますが、このチゲ鍋はめったに出てきません。



理由は・・・我が家の金庫番いわく「意外と金がかかるから」だそう


こいつをチョット!



自分的にはこの季節、毎晩食べたってよいのだけど、そう言った理由でママにウケがよろしくない。



まぁ~キムチも「まともやつ」選ぶとかなり値がはるのは分かりますよ。


肉は安くとも



それで肉だの厚揚げだの、エノキも入れて、あっニラを忘れるな!なんてやっていると、やはりそれだけ「かかる」であろうから、厳しくチェックが入ってしまうのだね



・・・とっても美味しいのに、ぐすん。



たがしかしこうやって大量にキムチが、しかも激ウマなやつが手に入ったのだから、これはもう「もろ手を上げて」料理するしかないではないか、うははは!



話変わるが、焚火キャンプで5人以上集まったときは、このチゲ鍋の登場が多かった。



結んだシラタキが良い



こいつは翌朝ちょっと具と汁を足してうどんをぶち込むと、中々に味の良い朝食兼酒のつまみになったもの。



あと変わったところでは、チーズ鍋なんてものもよくこさえたな~。



いずれにしても、夕方まだ明るいうちから作り始めて、そのうち誰ともなくプチッと缶ビールのブリングが引かれ、それじゃまーちょっと・・・うっは~



それからノンストップで、怒涛の焚火宴会へと流れ込むのが常。


こんな感じか



10メール先に自分一人用の小さなテントがあり、そこには寝袋と酔い覚ましの水まできっちり用意されているのに、盛大に酔っぱらってそこまでたどり着けず、焚火のそばにぶっ倒れてそのまんま・・・なんてこと幾度もあった。



うふふ、今年はいっちょやったるか! そして海辺でチゲ鍋作ってみるか!


がつがつ食おう



自分たち以外誰もいない、そういうところでやる海辺の焚火キャンプは最高だからな。



よ~しよし何とかママをだまして、新たなテントを購入しようと、決意を新たにした空気頭なのでありました、お粗末。



鍋も良いが、生シラスもいける



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!





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2 コメント

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ああぁ・・・もうそんな既設 (碧丸)
2016-02-24 07:44:16
のんきさん、お疲れ様です。

夏の夜といえど、寝ている体に風があたると、かなり冷えてさぶいです。
そのままだと確実に風邪ひきます。

逆に風がないと蒸し暑くて、しかもどこに隠れているのか蚊の襲来に悩まされることに・・・。

ついでに言うとこれは白浜あたりの海岸ですが、夜行性でかつ肉食系のダンゴ虫がでてくるので、あちこちかじられます。
仲間の一人は耳の穴の入口をやられて、お騒ぎしておりました・・・ぶふっ。やはりテントは必要だと、快適ですしね。

フグあともう一ヶ月ぐらいでしょうか?情報入ったらそく連絡いたしますね。

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Unknown (のんき)
2016-02-23 17:58:41
テントを張っても焚火の周りで寝るなら
テントは要らないのでは(笑)
でも、海で火を囲んで呑むのは良いよね
もうすぐフグ掬いの時期だけどフグ鍋して
そのまま海で寝たら凍えちゃうかな?
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