2013年11月9日 土曜日小潮。
本日は風速6Mのなか無理やり出船明日は大しけとの予報なので、ボート出せるのはこの土曜しかないのであるよ。
7時ちょい過ぎには自家用車で係留所へ向かい、ボートにガスタンクやらの小物等の積み込み終了して一度帰宅。
そして今度はロッド担いで、歩きにてドッグへ向かおうと玄関出たやさき、ぼやきの羽鳥氏から電話なんだなんだ、朝っぱらからよ
要件は単純にして明快、出るならオレも乗せてけまるでこちらの行動を見透かしたかのような先制ジャブでありました・・・思わずくらっときたね
AM7:30分のゆるゆる出港予定そして久方ぶり一人気ままに(ずぶ濡れ覚悟だが)出れるとあったので、今回はいつもように魚追いかけたりはせずに、あちこちのポイント叩く「調査便」と銘打って出撃するつもりだったのだが
けっきょく「波かぶっても良し」との承諾を得て、彼を待っての出船。しかし時刻は大幅に遅れてAM9;00ジャスト工作船の舫いを解いたのでありました、いやはや。
ちなみに調査便のことは最後まで伝えなかったんだよね・・・ゆるせよ羽鳥氏、ぶふっ
さてさて調査便最初のポイントは、いつもの42mこの周辺海域で一枚づつ本命上げて、今宵の酒の肴を確保しようとモクロンだのだが、アタリはあるものの掛かりません。
しつこく流せば獲れたと思うが、ここは未練残すことなく三海堡南側へ移動。そして今度は航路際から北西の風に乗せて、ダ~っとジグザグに流しました。
北へ戻ろうとボート廻そうものなら、かなりざぶざぶ波かぶるので移動は最小限に抑え、ひたすら流されます。ここでもアタリチョイチョイあったのだが、乗るまでには至らず・・・う~ん渋い
観音崎手前まで流されてきたら、そうここから調査本番。風と下げ潮の流れる方向を見定めて、水深55mから最終的には22mという、かなり起伏激しいポイントを狙うことに。
3回ほど、それぞれ30mの間隔をとって流してみたところ、2回目の流しだったかな?ぼやきの父っちぁんに待望のヒット!
最初ドラグ設定がゆるすぎて、しかも本人そのこと気づいていないので「ん?根掛かりだ」なんてとぼけたコト言っておりましたな、ぶふっ!
まっそれでも何とかやり取りして、バラすな逃がすなと激飛ばして見守っていれば・・・何だ、エイか?
叩き方が本命と違うので、いったいどんな魚が上がってくるのやら?と、タモ取り準備ぬかりなく待ち構えていると・・・うわっ、ヒラメだ
まぁ偶然なのだろうが、こうも続けてヒラメちゃん出ると、真面目に狙ってみたくなりますよねイワシ使った「泳がせ」釣法か何かで!
しかしこのヒラメという魚は、上がって来る最中はそうでもないが、水面に出てタモですくおうとすると、俄然元気に暴れまくるのはどうしたことか?たまたまなのか、それとも他所でもそうなのか?
マダイなんかデカいやつほど、あきらめよろしく「ぼかっと」浮いてくるもんな。こうも水面でバシャバシャやられると、こちら慣れていないのでかなりドキッとするのだよ。
このポイントでは本命のアタリは無かったので、さてお次と緑3番ブイ周辺へ移動。沢辺氏の大好きなラインを叩くが・・・さかなが居ないのか活性低いのか分からんが、全くもって沈黙。
続けて鴨居、そして久里浜方面の冬ポイント叩くが、これまた沈黙・・・。だけどこの近くでは上総湊の有名なシャクリ真鯛船がいたので、釣果あったかもしれません。いちいち確認しないけどね。
ハイお次は航路またいで反対側の竹岡沖へ!
おぉぉぉお豪華客船じゃ~・・・俺には一生縁が無いコト間違いないだろうの、ぶふっ!だけど一回ぐらいは乗ってみたいな
さて千葉方面でココゾと思う場所叩いたが、どうもやはりの沈黙。
上総湊、そして大貫沖の50mラインなど、今まで叩いたことないポイントをまわりますが、アタリは一回も無かったぞ・・・自分の勘が悪いのかしら?
ちなみに今回は金谷沖は攻めませんでした・・・あそこは意外に遠くてよ凪であれば「やってみよう!」と言う気もおきるのだけど、また今度ためしてみましょうね!
その後も波かぶりつつ北上して、何だかんだと最初に流した42mラインへ出戻りました。ちっと飽きてきたのでアタリだけでもと思ってね
ここは、つるチャン命名「がうらポイント」
ジギングコンビ達はこの秋ここでタイラバ覚えて釣果も出したので、絶対的信頼があるポイントなんだよね。
この後さらに季節が移ろい、マダイたちも移動して、そして他所でどんだけ釣果出しても最終的にはこの「がうら」でと、熱い視線で訴えかけてくるんだろうな・・・ぶははは!思わず想像しちまったよ
年中同じ場所で狙えるのなら、どんな船長もこれほど楽なことありませぬ。まっ狙って釣ることの難しさ面白さは、このへんにあると思うのだが・・・あくまでも酔いどれ「ぶん流し船長」の個人的意見ですけどね
あっそうだ書くの忘れるトコだったが、再度がうらポイントを流し一発目で「バツン」とあの食気のない、ラバーをかじるだけの本命アタリがありましたぞ!
ちっくしょ~おちょくりやがってよ。
だけど本日こうやってぐるりと一回りして、それでここでアタッたのですから、まだ本命それほど移動していないと・・・そう思うのは早計だろうか?
う~ん、だけど潮良い時ぐるり一周試していれば、また違った結果になったのかしらおぁぁぁぁ、じゃ無駄便だったかだけどこれに懲りずに、調査と新規ポイント開拓はやらねばの。
上記の写真、走水港の北側です。
なんだか「えげつない」地磯が伸びているのを見て、ゆっくり近寄ってみたのですが、ここら地形はまるで崖のようでありました
最初25mまで落ちたかと思うと、そのあとさらにズドンと50mまでかけ下がって・・・。
この地磯、夏に一潜りしてみれば「血沸き肉躍る」光景が見られるのではと一瞬思ったが、これではどうも大変な事態になりかねまいよあっという間に流されちゃったりしてね
危ないコトには近づかないようにしましょうね。お上の世話になるのはこりごりですからな、ぶふっ!
この場所を最後に、羽鳥氏には悪かったが「獲物に執着すること無く」まっすぐ帰港した碧丸のでありました。
さてさて、来週からはどうも気温が下がって、望んではいないが季節は冬っぽくなるとのこと。
う~ん手袋はめてリール巻く季節がやってきたというわけです。
自分も押し入れの中から防寒着をごそごそと引っ張り出して、これからの冬支度を整えたいと思います。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!
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