ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

ベコの日光散歩4 日光植物園で自然を満喫だべこ!

2019年02月24日 | 旅に出るにゃん(国内編)

田母沢御用邸の見学を終えたベコ。

続いて、お隣にある日光植物園に行ってみましょう。

ベコ 「日光植物園を探検だべこ!」

鬱蒼とした森の中を歩いて入っていきます。

ベコ 「おー、森が深いべこ」

ものすごくのっぽの木が立ち並んでますね。

けど、園内では様々な植物が育てられているのです。

これは高山植物のようです。

たぶん、こちらも高山植物かも。

可憐ですね。

一方、これはきれいな紫色。

あまり見たことのない花です。

こちらも鮮やかな紫色。

やはりあまり見ない花です。

黄色もありました。

んん?

いったいこれは…!?

まるで、たわしのような植物です。

そして!

ひょえー!

なんともおそろしい植物が!!

見てるだけでぞわぞわします。

気を取り直して森の中を進みましょう。

湿原のような場所もありました。

ベコ 「湿原だべこ!」

なかなか味わいのある風景が広がります。

湿原があるということは、湧き水でもあるのでしょうか?

と思ったら、実は小川が流れているのでした。

ベコ 「小川がサラサラだべこ!」

小川のせせらぎが心地いいですね~。

そんな森をさらに進んでいきます。

どこまでも深い森が続きます。

すると!

不思議なパワーを感じる老木に出会いました。

おおーっ、これはすごい…。

そして、この木のたもとには

なんとは大正天皇の記念碑があるのです!

見ると「大正天皇、御由緒地」とあります。

お隣の御用邸に滞在されていた時に、この植物園で散策を楽しまれたのだとか。

おそらく、この老木の下でしばしご休息を取られたのでしょう。

見上げるほどに立派な大木です。

神秘の生命が宿っているような木です。

さあ、ぶらぶら歩いて植物園を一周したようです。

トンボくんもひと休み。

日光の豊かな自然をたっぷり味わうことができました。

それでは日光中心部を離れて、次のスポットへまいりましょう!

つづく

<ベコたびinformation>

日光植物園

田母沢御用邸に隣接する広大な敷地に広がる植物園で、東京大学の研究施設だそうです。なんと東京にある小石川植物園の分園とのことでビックリ。

設立は明治時代とのことで、歴史の長さに2度ビックリ。高山植物や寒冷地の植物を集めているそうですが、それに加えて春の桜やツツジ、夏のアヤメやニッコウキスゲ、秋の菊・萩・モミジと、四季を通じて多くの草花を楽しめるそうです。

かなり広い園内にはたくさんの小道があり、あちこち歩いていると1時間くらいかかります。園内マップと標識を照らし合わせながら歩くのはちょっとしたオリエンテーリング気分でワクワクです。

お隣の田母沢御用邸以上に来客数が少ないので、じっくり散策を楽しめます。通常、日光の自然といえば奥日光ですが、この植物園でもお手軽に豊かな自然に出会えます。


 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨水を迎えた一週間。菜の花くんは必死の生き残りだべこ!

2019年02月23日 | ベコガーデン2019

今週は暦の上の雨水を迎えました。

降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる頃。

雪解け水が田畑を潤おす時期です。

例年であればまだまだ春は遠いものの、暖冬の今年は春の訪れを感じられて嬉しいです。

そんななか、ベコガーデンもポカポカ。

ベコ 「春の訪れだべこ!」

先週全滅したネモフィラくんは、跡形もなくなりました。

つわものどもも夢の跡ですね。

一方こちらは菜の花くん。

引き続き成長はストップ。

本数も少なくなってきてます。

ただ、なんとなくピンとしてきた芽もいくつか。

実は水やりの水を、水道水からお米のとぎ汁に変えてみたのです。

果たして菜の花くんは復活するでしょうか?

そして、こちらは苔玉くん。

相変わらず静かなるモフモフなのです。

さあ、ネモフィラくんを失ったベコガーデン。

今後、どんな展開を見せるのでしょうか?

しっかり見守りましょう!

つづく


 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベコの日光散歩3 田母沢御用邸の庭園は四季折々だべこ!

2019年02月17日 | 旅に出るにゃん(国内編)

日光で田母沢御用邸を見学中のベコです。

立派なお屋敷に感動したら、次は庭園に降りてみましょう。

ベコ 「緑が豊かだべこ!」

ホント、とても気持ちのいいお庭です。

大きな木は迫力満点。

緑の木々で覆われています。

一方、鮮やかなお花も元気いっぱい。

様々なお花が四季折々で楽しめるそうです。

さて、庭園内にはちょっとした遊歩道が整備されています。

ベコ 「ふらっとお散歩だべこ!」

小川もさらさらと流れてますね。

ベコ 「行く川の流れだべこ」

飛び石を歩くのもちょっとした冒険気分。

奥に進んでいくと、濃い緑に囲まれます。

ベコ 「ひゃー、森林浴だべこ!」

清々しい気持ちになりますね。

しかも、なんと防空壕まであるのです。

これにはびっくり仰天!

気がつくと、林の間からお屋敷が見えてきました。

林の中にドーンと建っている感じです。

近づいてみましょう。

ほーっ

貫禄です!

外から見ると、こういう建物だったのですね。

シブいです。

ここは庭園に面したダイニングルームでしょうか?

年季が入ってます。

さらに近づいてみましょう。

ド迫力です。

さすが紀州徳川家。

立派な松の木も印象的です。

一方、こちらは有名な枝垂れ桜。

春には美しい桜の花が咲くそうです。

それにしても、かなり古そうな大木ですが…

なんと樹齢400年の老木で、天然記念物に指定されているとのこと。

なるほど納得です。

ちなみに、お庭の足元に目をやると、

もふもふの苔庭もこれまた見事。

しっかりお手入れされており、なかなか立派なのです。

いやー、あまり世間には知られていない田母沢御用邸。

そろそろ出口が近づいてきました。

遊歩道のかたわらにはアジサイ。

陽の光を浴びて美しいですね。

予想外の穴場スポットでしたが感動しました。

さあ、一息ついたら次のスポットへまいりましょう!

つづく


<ベコたびinformation>

田母沢御用邸の庭園

御用邸のお庭は緑の美しい回遊式の庭園で、これまた和洋折衷な感じの作り。お屋敷の中を見学したら、ぶらりとお散歩するのがおススメです。

庭園内には様々な植物が植えられており、春から秋にかけて季節の移り変わりを感じられるそうです。

なかでも樹齢400年の枝垂れ桜は圧巻ですが、春には美しい姿を見せてくれるとのこと。また、園内あちこちにモミジの木もあり、秋には紅葉を楽しめるそうです。

ちなみに、御用邸の庭は隣接する「日光植物園」の林とつながっているようで、日光の豊かな自然を感じることができます。

自然が豊かであるため、夏場には蜂などに注意が必要なのだとか。ホームページにも注意喚起のお知らせが出るので、訪問の際は要チェックですね。


 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒さが復活の一週間。ネモフィラくんは全滅だべこ!

2019年02月16日 | ベコガーデン2019

この冬は暖冬というものの、今週はかなり寒い一週間でした。

先週に引き続き雪も舞うほどでちょっとビックリ。

立春を過ぎてもまだまだ春は遠いようです。

そんななか、ベコガーデンも弱体化が進みます。



ベコ 「ひゃー、絶体絶命だべこ!」

そして、ついに…

ネモフィラくんは全滅しました!



いやー、今年もダメでしたか…



完全にノックダウンです。



毎年毎年、同じように全滅するのには何か理由があるはず。

いったいどういう訳なのでしょう?

さて、一方こちらは菜の花くん。



こちらもまったく成長が止まったまま。



しかも、少しづつ倒れていきます。



ここまで頑張ってきた菜の花くん。

なんとか生き残ってほしいものです。



ベコ 「必死に生き残るべこ!」

そしてこちらは苔玉くん。



今週も静かなるモフモフなのです。



2月も半ばを過ぎました。

来るべき春に向けてしっかり栄養を蓄えましょう!

つづく



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベコの日光散歩2 田母沢御用邸は和洋折衷だべこ!

2019年02月10日 | 旅に出るにゃん(国内編)

続いてやってきたのは東照宮からほど近い田母沢御用邸

大正天皇のご静養のために造られたそうですが、驚くほど広大なお屋敷です。

ベコ 「御用邸だべこ!」

石の門を通り、背の高い杉木立を抜けると、

そこは入口の車寄せ。

御用邸を見学できる機会は、そうはありません。

じっくり内部を見学しましょう!

ベコ 「ひゃー、広々だべこ!」

お屋敷の中はたくさんのお部屋が続いてます。

いきなり大きな広間に出ました。

部屋は和室ですが、天井の電灯は洋風。

しかも、床はふかふかのカーペット。

とても気持ちのいいカーペットです。

和洋折衷なのですね。

部屋から見える中庭はシンプルです。

ベコ 「のっぽの杉の木だべこ!」

大広間を過ぎるとそこは展示室。

ベコ 「大きなふすま絵だべこ」

立派なふすま絵が展示中でした。

とても価値ある絵のようです。

一方こちらはフローリングの洋室。

なんとビリヤード場までありました。

びっくりですね!

さらに進むと妙に広い和室が続いており、

その先には、

なんと天皇陛下の謁見室があったのです!

ひゃー、これはびっくり。

さすが御用邸ですね。

ちなみに、この御用邸にあるお部屋は全部で108室。

これまたびっくり仰天の部屋数なのです。

広いお屋敷だけあって廊下も超ロング。

ベコ 「ひゃー、どこまでも続く廊下だべこ!」

こちらの廊下も延々と続いてます。

ベコ 「長過ぎだべこ!」

ホント、迷子になりそうです。

迷わないよう、順路に沿って進みましょう。

庭園に面するお部屋ですね。

縁側がいい感じ。

こちらはダイニングルームだそうです。

さぞ気持ちのいい朝食でしょう。

そして、ここは「御学問所」。

ベコ 「丸い窓だべこ」

天皇陛下の書斎です。

丸い窓もなかなか味わいがあります。

かなり奥まで進んできましたが、こちらは陛下のお部屋である「御座所」。

質素ながら高貴なたたずまいです。

一方こちらは皇后様のお部屋と寝室のある「皇后宮」。

いやー、じっくり見学していると、時間がたつのも忘れますね。

ところで、

御用邸内部にはたくさんの絵が飾られています。

ベコ 「ふすま絵がいっぱいだべこ」

きっと高名な絵師の筆によるものに違いありません。

ここに限らず、お屋敷の至る所に絵が描かれているのです。

立派な梅です。

踊る翁でしょうか。

満開の桜です。

羽を広げた鶴も元気いっぱい。

うん、見どころ満載ですね。

さて、この御用邸は2階も見学できる造りになっています。

 

ベコ 「階段を上がってみるべこ」

2階に上がると、そこは「御日拝所」。

毎日、ここからお祈りされていたに違いありません。

そして、最後は「剣璽の間(けんじのま)」。

難しそうな漢字ですが、

なんと!

三種の神器のうち剣と勾玉が収めてあるのだとか。

ひょえー!

まさか三種の神器がここにあるとは!

ホントに見応えのあるお屋敷でした。

ふと見ると、外は緑豊かな庭園。

それでは、引き続いて庭園に降りてみましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

田母沢御用邸

大正天皇の静養のために作られ、その後三代にわたって利用された御用邸。重要文化財に指定されています。

地元出身の実業家の別邸だったところに、赤坂離宮のお屋敷を移したものだそうです。しかもそのお屋敷そのものは、元をたどると紀州徳川家の江戸中屋敷の一部なのだとか。

そんな御用邸の内部はとても高貴な雰囲気。和風建築に洋風のシャンデリアやカーペットなど、和洋折衷な内部も印象的です。建物の細部にまで匠の技が活かされており、大変に価値のある建物なのだそうです。

部屋数は全部で106室で、天皇・皇后用は23室、お付きの者用が83室。きらびやかな場所と質素な場所がありますが、居住区域が分かれていたようです。

お屋敷と庭園をのんびり見学すると1時間はかかるかも。しかし、素晴らしいわりに観光客が少ないので、ゆったり見学できる施設でおススメです。


 



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする