霧ヶ峰で蝶々深山を踏破したベコ。
次に目指すのは物見岩です。
ベコ 「次は物見岩だべこ!」
引き続きなだらかな緑の丘陵が続きます。
蝶々深山を下りましょう。
気持ちのいい道ですね〜。
しかし、見た目は穏やかな遊歩道ですが、足元は相変わらず岩がゴロゴロ状態。
歩きにくくて仕方ありません。
しかも、遊歩道の周囲には笹が生い茂ってきました。
ひゃー、これはすごい。
腰の高さはあります。
ちょうど逆方向に進む親子連れとすれ違いました。
笹をかき分けながら、車山に向かって元気よく進んでいきます。
がんばれファミリー!
そんなこんなで、物見岩に到着です。
ベコ 「これが物見岩だべこ!!」
ホーなるほど、これが物見岩でしたか。
言われてみれば、たしかに「モノミイワ」という感じがします。
それにしても、この岩は自然に積み上がったでしょうか?
それとも人が積み上げたのでしょうか?
なんとも不思議です。
ちなみに、物見岩の山頂もやはり真っ平。
ここにもお弁当を食べるハイカーの姿が。
さて、ちょっとここで周囲の山々を確認しましょう。
なだらかな山が連なってますが、あの三角形の山は北の耳と南の耳。
変な名前ですね。
そしてこちらはゼブラ山。
うーん、あまりシマウマには見えませんな。
振り返ると、車山はずいぶん遠くなりました。
はるばる来たな〜って感じですね!
山頂レーダーはトレッキングの目印になるので便利です。
ところで、この時点で予定時刻をすでに1時間ほどオーバー。
しかも、なんだか雲が少し増えてきたような気がします。
午後になると、天候の急変に注意が必要です。
先を急ぎましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
蝶々深山から物見岩
蝶々深山を過ぎると、だんだん岩の多いゴツゴツした遊歩道になってきます。また、遊歩道の両側には笹の葉が生い茂ってくるため、それまでとはずいぶん様子も変わります。
物見岩がある山は蝶々深山と同様で平らな山頂。そのためお弁当を広げるのも可能ですが、蝶々深山の方が広くて見晴らしは良好。また、こちらは地面が若干傾いていたり岩が大きかったりで、あまりオススメしません。
ちなみに、メインルートの北側には八島ヶ原湿原への迂回ルートがあります。北の耳、南の耳、ゼブラ山といった奇妙な名前の小高い山を通るルートです。メインルートが谷底を進むルートなら、迂回ルートは尾根づたいに進むルート。見晴らしは良いようなので、機会があればぜひ歩いてみたいところです。
トレッキングウェア(その2)
今回新たに準備したのがトレッキング用の靴下。以前は普通の靴下を履いていましたが、汗で蒸れたりクッション性が弱かったりと問題ありでした。
そこで、通気性がよく衝撃を吸収してくれるトレッキング専用靴下を準備。思いのほか厚手なので非常に驚きましたが、なるほどこれはいい感じ。足への負担が格段に違います。山に行かれる方にはぜひオススメです。
また、山歩きといえば大切なのは靴。当初、霧ヶ峰は比較的穏やかなコースと思い込み、普段履いているウオーキングシューズを使用。しかし!思いのほか道が悪く、トレッキングシューズを準備すればよかったと後悔しました。次回への反省ですね。
昨年購入したUVカットの帽子は撥水加工だったのですが、反面、通気性が悪くてとにかく蒸れるのが難点。やむなく通気性の良いものを買い直して、今年は快適なトレッキングとなりました!帽子1つでこんなに違うのかと改めて痛感しました。
その他、夏場で汗をかくため衣類は速乾性のものがベター。よく言われることですが綿の衣類は汗を吸収してしまうため避けた方が無難です。特に肌に直接触れるアンダーウエアは夏用の速乾性クール下着が必須です!