バッハウ渓谷訪問を終えてウィーンに戻ると、すっかり日が暮れていました。
ウィーンの夜の街並みも素敵です。
絵になる街ですね。
お腹が空いたので、通りかかったお店で夕食にしましょう。
メニューはオーストリアの伝統料理、ツヴェーベルローストブラーテンです。
妙に長い名前ですが、要はお肉とポテトです。
が、かなりしょっぱいです。
ベコ 「いただきますだべこ！」
オーストリア料理は、どうやらしょっぱいのが特徴のようです。
けど、ベコもおなかいっぱい、満腹です。
あとは、ホテルに戻ってぐっすりおやすみです！
明日はいよいよ帰国日。
ベコのオーストリア紀行も、これで皆さんともお別れです。
ザルツブルグに始まり、ウィーン、バッハウと、オーストリアの美しい街々を十分堪能できました。
名残惜しいですが、これでさようならですね。
ドイツ語で「さようなら」は「オフィダゼン」と言います。
ベコ 「オフィダゼンだべこ！」
おつかれさま、ベコ！
楽しい夢が見れるといいね。
おわり
バッハウ号は青きドナウの流れを進みます。
両岸には、ブドウ畑が広がっていますね。
そして、ついに旅の最終目的地・デゥルンシュタインに到着です！
修道院教会の青い塔がデュルンシュタインの目印です。
船着き場を降りると、川沿いの遊歩道がおしゃれです。
ほー、雰囲気たっぷりですね。
こちらは街へ通じる小路のようです。
まるで中世への入口です！
恐る恐る、トンネルを抜けてみましょう…。
でました！
小路を抜けると、デュルンシュタインの大通りです。
ベコ 「ひゃー、絵本みたいな町だべこ！」
メルヘンチックな街ですね。
大通りと言っても、細い路地裏のようです。
デュルンシュタインは本当に小さな街だったのです。
お花がきれいです。
てくてく歩くと、あっという間に街のはずれに来てしまいました。
うーん、正味１０分というところです。
ドナウ川がゆったり流れています。
それでは、ふたたび大通りを戻って、反対側へ行きましょう。
反対側に来てみると、そこから古いお城が見えました。
ベコ 「城跡だべこ！」
周囲にはブドウ畑が広がります！
ベコ 「ひゃー、ブドウ畑でいっぱいだべこ！」
なんと、ドナウ川沿いは、有名なオーストリア産ワインの名産地だったのです。
ベコもびっくり！
ベコ 「ひゃー、おいしそうだべこ！」
こらこら、つまみ食いしちゃだべだよ～。
いやー、小さいけれど素敵なデュルンシュタイン訪問でした。
これでベコのオーストリア紀行もおしまいです。
ベコも大変に満喫できたようです。
名残惜しいですが、ウィーンに戻りましょう。
つづく
さあ、今日はいよいよウィーン滞在最終日。
ベコはドナウ川の名勝、バッハウ渓谷を訪れます。
まずは、ウィーン西駅からメルクまで列車に乗りましょう。
列車は静かに出発進行です！
ベコ 「バッハウ渓谷へ出発だべこ！」
ウィーンを離れると、すぐに自然いっぱいの景色になりました。
ベコ 「ほー、緑豊かだべこ」
ドナウの流域に肥沃な大地が広がります。
そして、山を越え、川を越え、ついにメルクに到着です。
ベコ 「うおー、メルクだべこ！！」
メルクは、修道院を中心に広がる中世の小さな街です。
ま、門前町と言ったところでしょうか。
しっとりして、なかなかいい雰囲気です。
教会も立っています。
そんな小さな街をてくてく歩くと、メルク修道院につきました。
小さい街なのに、修道院は異常にデカイです。
街の半分は、修道院が占めているかもしれません。
さあ、中へ入ってみましょう。
ベコ 「おー、でかいべこ！」
この修道院は、豪華な図書館ときらびやかな大聖堂が有名です。
まずは図書館。
いやー、これは素晴らしい！
キラキラして、本を読むのに気が散ってしまいそうです。
観光客もみんなびっくり仰天といった様子です。
そして図書館の次は…、
出ました！！
大聖堂です！
これは素晴らしいです！
ベコ 「う、うおおーっ！！」
ベコも昇天しそうです！
ベコ 「ほげーっ！！」
ベコ 「ほげーっ！！」
こんなきらびやかな大聖堂は初めてです。
正面にはキラキラな祭壇です。
天井にはキラキラな天井画。
いやー、まさにキラキラな修道院。
感無量ですね。
さて、メルク修道院を出て、バッハウ渓谷のクルーズに向かいましょう。
小さな町ですが、通りはけっこう絵になります。
コスモスが町の風景に彩りを添えています。
そして、いよいよ遊覧船でクルーズに出発です！
おおー、これが遊覧船ですな。
ベコ 「バッハウ号だべこ！」
バッハウ号、出発進行です！
ベコ 「出航だべこ！！」
お客さんも、わくわく気分いっぱいですね。
さあ、向かうは今回のオーストリア旅行の最終目的地、デュルンシュタインです！
つづく
さて、シェーンブルン宮殿からベルベデーレ宮殿へやってきました。
ここは、時の英雄・プリンツ公の夏の宮殿だそうです。
ウィーン市街を見下ろす緩やかな斜面に、眺めのよい庭園が広がります。
ベコ 「ひゃー、ベルベデーレだべこ！！」
シェーンブルンとは異なり、白い宮殿ですね。
庭園のお花と宮殿のコラボです。
こちらは、紫色があざやかです。
さあ、なだらかな斜面に広がる庭園を歩いて宮殿を目指しましょう。
宮殿が近づいてきました。
そして、後ろを振り返ると…、
おー！
ウィーンの町並みが一望できます！
ベコもウィーンの絶景にびっくりです。
ベコ 「うおー、シュテファン寺院が見えるべこ！」
たしかに、シュテファン寺院の塔も見えますね。
それでは、宮殿に入りましょう。
しかし！
…宮殿内部は撮影禁止だったのです！
ウィーンは撮影禁止が多いですね(>_<)
うーん、これは残念！！
しかし、このホールだけは撮影が禁止されていませんでした。
当時の様子が偲ばれますね。
それでは、続いて宮殿の裏側に回りましょう。
これが裏側です。
なんと、裏庭には大きな池がありました！
ベコ 「ひょえー、なんと池があるべこ！」
ズームアップしてみましょう。
白い外壁と緑の屋根が威厳を放ってますね。
ベコ 「水の宮殿だべこ！」
いやー、これは素晴らしい！
近づいてみると、いやはや堂々たるたたずまいです。
ベコも感激のベルベデーレ宮殿訪問でした。
明日はいよいよウィーン滞在最終日です。
ベコはちょっと郊外へ出かける予定みたいです。
楽しみですね！
つづく
今日はシェーンブルン宮殿にやってきました。
ベコ 「世界遺産シェーンブルンだべこ！！」
ここはハプスブルグ家の夏の王宮で、女帝マリアテレジアがその栄華を極めた宮殿です。
豪華絢爛たる宮殿と、広大な庭園で有名です。
フランスのベルサイユ宮殿を模して造られたそうです。
ベコ 「はあ～、ため息だべこ～」
豪華絢爛たる宮殿ですが、宮殿内部は撮影禁止でした。
これは残念！
ベコもがっかりですが、気を取り直して庭園を散策しましょう。
出ました！
ベコ 「うおー、広いべこ！！」
広大な庭園が広がります！
真夏の太陽が肌を刺すようです。
けど、欧州は湿度が低いので、木陰に入ると爽やかいっぱいなのです。
うーん、気持ちいいですね～。
木漏れ日が美しいです。
マラソンをしている人がいます。
なるほど、ヨーロッパの公園らしいですね。
観光客も思い思いにくつろいでいます。
広い庭園をてくてく歩いて、小高い丘の上に建つグロリエッテに到着しました。
ベコ 「グロリエッテに到着だべこ！！」
はあはあ、けっこうしんどかったですね。
宮殿から遠いうえに、上り坂がきついため、登るのもひと苦労です。
しかし、ここからは遠くにウィーンの街が見えます。
空が青いです！
宮殿はあざやかな黄色で、テレジアン・イエローと呼ぶそうです。
ベコ 「うおー、ベコ皇帝だべこ！」
ほんと、ベコも皇帝になった気分ですね。
強い日差しの下、だいぶ疲弊したのでグロリエッテで小休止です。
ほー、なかなか立派な建物ですね。
どうやら、ここでマリアテレジアが朝食をとっていたそうです。
なんというゼイタクなのでしょう！
そして、現在はウィーン名物のカフェになっています。
ベコはアイスコーヒーを注文しました。
ベコ 「はあー、生き返るべこ～」
優雅な休日ですね。
ベコもちょっとだけゼイタクです。
さあ、一服したところで、最後にグロリエッテの屋上に上りましょう。
シェーンブルン宮殿の向こうに、ウィーンの全景が広がります。
ベコ 「やったー、シェーンブルンを征服したべこ～！！」
こらこら、征服しちゃだめだよ～。
さあ、感動が冷めないうちに、続いてもうひとつの宮殿を訪問することにしましょう。
つづく
