ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

ベコの福島紀行9 中津川渓谷は地獄の急勾配だべこ!

2017年11月26日 | ベコの福島紀行2017

さあ、福島紀行もついにフイナーレ。

磐梯吾妻レイクラインを通って、中津川渓谷がこの旅の最終目的地です。

ベコ 「レイクラインだべこ!」

五色沼あたりから、小野川湖と秋元湖の間を走るのが磐梯吾妻レイクライン。

気持ちのいい景色です。

しばらくすると中津川渓谷に到着。

渓谷の入り口はこのレストハウスの横にあります。

ベコ 「中津川渓谷を探検だべこ!」

ちゃんとした遊歩道が整備されているようです。

ベコ 「これは歩きやすいべこ」

そして、歩き始めてみると…

おーっ、緑豊かな美しい渓谷ですね!

これはすばらしい。

まさに森林浴。

五色沼とはまた違った緑に感動しますね。

ベコ 「気持ちいいべこ〜」

お天気も回復して、輝く渓谷にベコもワクワク。

緑のカエデも輝いてます。

鼻歌気分で足取りも軽やかになります。

ベコ 「らんららんだべこ~」

ところが!

歩いているうちにだんだんと道が急勾配に。

おおっ、これは予想外の展開です!

思ったよりハードな下り道に息も切れ切れ。

まるで奈落の底へ続く地獄の下り坂です。

ひょえー、

そして、やっとの思いでたどり着くと

そこには

ベコ 「爽やかな渓谷だべこ!」

ほー、なるほどこれは美しい渓谷です。

緑の葉っぱが輝いてますね。

渓流の水もさらさら。

空気もヒンヤリしています。

とはいいながら、恐るべき急勾配にベコもヘロヘロ状態。

ベコ 「予想外の急斜面にヘロヘロだべこ!」

体力が回復するまでちょっと休憩ですね。

… … …

いやー、天候不順の裏磐梯でしたが、最後はなんとか有終の美を飾ることができたようです。

とはいえ、最後まで磐梯山の勇姿を見ることができなかった今回の旅行。

メインイベントだった雄国沼湿原トレッキングも無念の断念。

悔いの残るベコ旅となりました。

いつかリベンジしないといけませんね。

さあ、旅の終わりは裏磐梯の喫茶店に立ち寄りコーヒーで一服。

やはりトレッキングの後のコーヒーは格別です。

ベコ 「さよなら裏磐梯だべこ!」

お家に帰って、のんびりと旅の疲れを癒しましょう!

ベコ、おつかれさま!

おわり

 

<ベコたびinformation>

中津川渓谷

小野川湖と秋元湖の間を走るのが磐梯吾妻レイクライン。五色沼を後にして、車で走ることおよそ15分程度。レイクラインの奥まったところに中津川渓谷があります。

ここは新緑や紅葉シーズンのトレッキングがオススメと言われており、さぞかし美しい渓谷ではと期待して旅の最後に立ち寄りました。実際に行ってみると、ホントに美しい緑に囲まれた清々しい渓谷。緑の木々と川の水がキラキラ輝いていました。紅葉の時期はさぞかし素晴らしいのだろうと想像できます。

しかしながら、渓谷の高低差はかなりのもの。HPには、遊歩道が整備されていて気軽に楽しめる、とありますが、実際はかなりハードな遊歩道です。

特に川まで降りる渓谷の斜面はかなりの急勾配。階段の段差も大きく、降りるときも登るときも非常に体力を消耗します。しかも、ここ数日の雨降りのおかげで地面もぬかるんでおり足元も悪い状態。あまりにハードな遊歩道に観念して、途中で引き返す人観光客もいました。

もう少しなだらかな道にしてもらえればよかったのにと痛感しました。中津川渓谷に行かれる方はご用心ください!



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ベコの福島紀行8 五色沼はおんなじ色だべこ!

2017年11月19日 | ベコの福島紀行2017

裏磐梯の五色沼で散策中のベコです。

朝はドン曇りしたが、お昼近くになって雲が切れて晴れ間がのぞいてきました!

いやー、福島紀行の最終日、裏磐梯の青空が見れてよかったです。

ベコ 「青空出現だべこ!」

やはり高原には青空が似合いますね。

足元はややぬかるんでいるものの、気持ちのいい散策になってきました。

そしてこれは弁天沼

ベコ 「弁天沼も深緑色だべこ」

さっきの沼とあまり色は変わらないようです。

けど、お日様の光をあびて輝く草木がきれいですね。

湖面にはやはり草木が写りこんでいます。

ほー

神秘的です。 

倒木も倒木なりに雰囲気を醸し出しています。 

じっくり弁天沼を味わうことができましたね。

そして、途中をショートカットして最後にやって来たのは毘沙門沼

ベコ 「ゴールは間近だべこ!」

この沼も深緑色ですね。

見ると、磐梯山の下半分が見えてます。 

残された時間もあと半日。

磐梯山の山頂を見ることはできるでしょうか?

ちなみに毘沙門沼は完全に観光用の池でした。

ボートがたくさん出ています。

お、なんと鯉も放流されています。

そして、ついに五色沼探勝路のゴールに到着。

ベコ 「毘沙門沼に到着だべこ!」

こうして見てみると、五色沼はどれも同じような色に見えますね。

ちょっと期待外れのベコですが、爽やかな朝の散策を楽しめました。

それでは、いよいよ最後の目的地へ向かいます!

つづく

 

<ベコたびinformation>

五色沼(2)

今回は時間の制約もあり、すべての沼を見ることはできませんでした。が、五色と言いながら実際はほとんど青か緑にしか見えず、多少濃淡に違いがある程度。

五色沼というからには、色の違いがはっきり分かるのかと思っていましたが、「ま、言われてみればそうかな」といった程度。あまり期待するとガッカリするかもしれません。

そんな五色沼の中で特に印象的だったのは柳沼近くの無名の沼とるり沼。無名の沼はものすごく澄んだ水と湖底に沈んだ枯木が印象的。一方、るり沼は青緑の水面に、周囲の木々が写り込んでいる様子がとてもフォトジェニックでした。

おそらく五色沼は、その時々の光の加減やお天気などで色合いがガラリと変わるのだと思います。そういう意味では、違う日や違う時間に何度か訪れてみるのも一案かもしれません。

なお、所々で沼から流れ出ている水を見ると、とても澄んだキレイな清水に感動します。もしかしたら沼よりもこちらの方が感動的かも。


 


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ベコの福島紀行7 五色沼で爽やか森林浴だべこ!

2017年11月12日 | ベコの福島紀行2017

裏磐梯滞在もついに最終日を迎えました。

最後の朝ごはんです。

ベコ 「最終日はパン食だべこ」

腹ごしらえをして外に出てみると、磐梯山は今日も雲の中…。

ベコ 「磐梯山にお目見えできずだべこ!」

うーん、ホントに残念ですね。

まったく天候に恵まれない夏休みとなってしまいました。

さあ、気を取り直して最終日はまず五色沼探勝路を散策です。

様々な色の沼が散在する高原のお散歩コースです。

ホテルに近い西側の入口からスタートしましょう。

ベコ 「五色沼に出発だべこ!」

入口を過ぎると、まずは柳沼近くの小さな沼。

ベコ 「神秘的だべこ!」

ほー、いきなり透き通るような沼です。

まるで湧き水のような透明度。

いきなりの光景にびっくりです。

五色沼探勝路は緑の木々に囲まれたすがすがしいお散歩コース。

緑がきれいですね~。

晴れていればもっときれいなのでしょうが、本当に残念です。

お、見るとクマ注意の立札が!

ベコ 「ひゃー、クマに注意だべこ!」

けど、遊歩道は整備されており歩きやすいルートです。

しばらく歩くと現れたのは青沼

ベコ 「青沼は青いべこ」

なんとなく白みがかった青ですね。

不思議な青色です。

そして、青沼の近くにあるのはるり沼

ベコ 「るり沼は暗いべこ」

ちょっとした展望台に登ると深緑色の沼が見下ろせます。

池の色が黒っぽいので、周囲の草木が写りこんでいます。

ほー、鏡のような湖面です。

美しいですね〜。

曇ってはいますが、草木の緑が鮮やかです。

ちなみに、るり沼から流れ出ている清水が小さな川になっていました。

小川のわきには美しい苔がびっしり。

いやー、新緑のような清々しい遊歩道でしたね。

元気よく散策を続けましょう!

つづく 

 

<ベコたびinformation>

五色沼(1)

裏磐梯の湖に囲まれるように広がる湖沼群で、様々な色に見える不思議な沼です。そして五色沼を縫うようにして伸びるトレッキングコースが五色沼自然探勝路。

柳沼から毘沙門沼までてくてく歩いて約1時間。概ね歩きやすく、お散歩がてら森林浴をするにはピッタリ。森と沼と川を巡るコースで、初日に歩いた桧原湖探勝路よりも気持ちよくオススメです。

なお、五色沼探勝路の入口はビジターセンターのある毘沙門沼側と、物産店のある柳沼側と2ヶ所ありますが、歩きやすいのは柳沼側から。レイクリゾートに宿泊すると柳沼側の入口がすぐ近くなので便利。ホテルでは早朝のお散歩ツアーを開催していますが、かなり朝が早いのでちょっと辛いかも。

一方、毘沙門沼側からのコースは、岩場あり、上り下りありでちょっと体力を使います。毘沙門沼周辺はビジターセンターやショップなどもあって整備されてはいますが、散策には不向きかも。



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ベコの福島紀行6 日新館で会津魂を学ぶべこ!

2017年11月05日 | ベコの福島紀行2017

南会津まで足を延ばしたベコですが、

裏磐梯に帰る途中に立ち寄ったのは会津藩校・日新館です。

若き志士たちもここで会津魂を学んだのです。

ベコ 「たのもーだべこ!」

ほー、これは堂々たる門構えですね。

かなり大きそうです。

まずは門番の獅子にご挨拶。

ベコ 「お邪魔しますだべこ!」

門の中に入るとビックリ。

これまた立派な建物です。

ひょえー。

広い敷地にはたくさんの建物がありました。

歴史を感じさせる建物ですね。

これは白壁と窓枠の建物。

なかなかおしゃれです。

一方、こちらには池もあります。

この池は水中遊泳法の練習場だったそうです。

さあ、それでは順路に沿って見学しましょう。

ベコ 「勉強中だべこ!」

なんと、みんな熱心に勉強しているではありませんか。

ベコ 「ベコもお勉強だべこ」

厳しそうな先生です。

難しそうだけど、ベコに分かるかな。

さらに進むと大きな広間に出ました。

ベコ 「広々だべこ〜」

ここでも講義が行われたのでしょうか。

障子の合間から夕陽が差し込んでます。

見ると、会津藩に伝わる10の掟がありました。

ベコ 「ならぬものはならぬのだべこ!」

なるほど、これは有名な教えですね。

そしてここは孔子を祀るお堂。

孔子の教えもしっかり学んだのです。

ところで、部屋から見える中庭はなかなかのどか。

広い庭に緑の木々が青々としています。

夏の日差しがまぶしいですね。

いやー、ベコもしっかり勉強することができました。

出口を出ると、そこは会津盆地が一望できる絶景スポット。

ベコ 「会津盆地を一望だべこ!」

気持ちのいい眺めですね~。

それでは、ホテルへ帰って夕飯にしましょう!

ちなみに、これは帰り道の途中にあった磐梯山の絶景スポットという場所。

お天気はすっかり晴れてますが、なんと磐梯山だけ完全に雲の中。

晴れていれば正面に磐梯山の絶景が見れるのでしょうが、今日も磐梯山を見ることはできませんでした。

このまま磐梯山を見ることができずに終わってしまうのでしょうか。

夕飯を食べてゆっくり休みましょう!

ベコ 「明日に期待だべこ!」

明日はついに福島紀行の最終日。

不順なお天気と磐梯山が気になります。

つづく

 

<ベコたびinformation>

会津藩校・日新館

人材育成に力を入れた会津藩の藩校として設立されたのが日新館。会津藩士の子弟が入学して、生徒の数は千人にも及んだのだとか。論語などの中国古典から天文学、武術、医学など幅広く学んだそうです。

日新館の敷地はとても広く、様々な建物が立ち並んでいます。もっとこじんまりしているのかと想像していただけにちょっとビックリ。

講義のための教室から天文台に至るまで様々な設備が整備されていますが、ブラブラ見学しておおよそ1時間。資料館やミニシアターなどもあり、見ごたえがありオススメです。

なお、場所は会津若松からちょっと離れた小高い山の上にあり、会津盆地を一望でき感動します。


 


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ベコの福島紀行5 塔のへつりは断がい絶壁だべこ!

2017年10月29日 | ベコの福島紀行2017

福島・南会津を訪問中のベコです。

続いて向かったのは、大内宿からほど近い塔のへつり

ベコ 「塔のへつりに接近中だべこ」

「へつり」とは、会津の方言で険しい崖のことを指すそうです。

そして!

ベコ 「おーっ、驚異のへつりだべこ!」

ここも7年ぶりの再訪となったベコです。

前回は秋の紅葉シーズンでしたが、今回は青々とした夏のへつり。

ベコ 「夏の渓谷だべこ!」

夏の青々としたへつりが眩しいで すね。

それでは、吊り橋を渡ってみましょう。

吊り橋は人数制限があるようです。

気をつけて渡らないといけません。

吊り橋から見上げると、驚異の断崖絶壁です。

ベコ 「うおーっ、強大な岩壁だべこ!」

けど、川の流れは比較的穏やか。

夏の渓谷ですね。

ベコ 「風が気持ちいいべこ~」

反対側を見ると向こうの方には赤い鉄橋。

絵になる風景ですね。

ベコ 「夏休みっぽいべこ~」

いやー、これはまさに夏休みの風景。

天候不順の福島でしたが、ようやく夏の景色に出会いました!

渓谷を出ると猛烈に蒸し暑い南会津。

しっかり水分補給をしたら、次のスポットへ進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

塔のへつり

南会津の景勝地として有名な渓谷で、長年の風化と浸食によってできた断崖絶壁です。柱のような不思議な巨岩が立ち並んでおり、自然の力には驚愕します。

つり橋を渡って岩の方に近づくと、その大きさに圧倒されます。階段をてくてく登ると岩場の上に出られるポイントがあり、ちょっとドキドキしながら渓谷を一望。岩場には柵もなく、気をつけないと落ちそうですのでぜひご注意を。

なお、塔のへつりへ行く途中にはなかなか清々しい林があります。秋には見ごたえのある紅葉を楽しめるので、ぜひお立ち寄りください。



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