ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

白馬ハイク10 白馬岩岳で青空大回転だべこ!

2022年08月21日 | ベコのお手軽やま歩き

初夏の信州・白馬でお手軽トレッキング中のベコ。

いよいよ今回が最終回ですが、やってきたのは白馬岩岳

白馬八方と栂池高原の間にある洒落た高原です。

ベコ 「白馬連峰あらわるだべこ!」

雲に隠れて見えなかった白馬連峰が最後になんとか顔を出してくれました。

いやー、雄大です!

さすが北アルプス。

ちなみに、あの稜線は八方尾根

目を凝らしてよく見ると、八方尾根に続くロープウェイが見えますね。

実は翌日訪れる予定でしたが、天候不良で断念することに。

一方こちらは白馬の大雪渓。

栂池自然園からはドン曇りで見れませんでしたが、こちらも最後に見れてラッキーでした。

やはり山は好天に限ります。

さて、こちらは芝生の広場でくつろぐ人々。

お、

おーっ!

すごいですね。

空中大回転です。

そしてこちらは空中ブランコ。

実は、ブランコの下は断崖絶壁なのです。

思い思いに過ごす初夏の高原ですね。

さて、最後はねずこの森をトレッキング。

自然豊かな森に自然探勝路が整備されているのです。

木々の緑が日差しを遮ってくれるので爽やか。

皆さん、てくてく歩いています。

いやー、木々の緑と高原の空気が美味しいです。

キラキラですね。

さあ、ぐるりと回ったところで、帰りの時間が来たようです。

ということで、今回の白馬ハイクはこれでおしまい!

翌日は八方尾根の予定でしたが、残念ながら見送りに。

やや短めの滞在でしたが、初夏の白馬をすっかり満喫できました。

ベコ 「今回はここまでだべこ!」

高山植物も可憐で、ベコも真夏とはひと味違った白馬を堪能。

次は秋頃に訪れてみたいところですね。

それでは、白馬八方温泉でひと風呂浴びて帰ることにしましょう!

おわり

 

<ベコたびinformation>

白馬岩岳マウンテンリゾート

白馬岩岳エリアにあるリゾート施設。登山よりも、白馬の山並みを眺めながらカフェや広場でワイワイ過ごす場所。マウンテンバイクのコースもあり、様々な観光客に人気のようです。

特に有名なのはカフェ附設の展望デッキ。白馬三山が目の前にそびえ、雄大な景色を目の当たりにできます。秋には山の雪、中腹の紅葉、麓の森の緑という「3段紅葉」が絶景だとか。

展望デッキのお隣には空中ブランコができたようで、家族連れの順番待ちで長い行列。広場にあるカフェも長い行列で、コーヒーと軽食を入手するのにかなり待たされました。

最後はねずこの森でハイキング。ブナやミズナラに加え「ネズコ」という樹木があるそうです。木漏れ日が美しく、新緑が気持ちのいい森でした。一周約1時間半ですが、短いコースだと20分とお手軽。

なお、こちらの標高は1289mで、栂池自然園や五竜高山植物園と比べると高度は低め。そのため涼しさもちょっとトーンダウンなので、そこはお気をつけください。


 


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白馬ハイク9 白馬五竜でヒマラヤの青いケシだべこ!

2022年08月13日 | ベコのお手軽やま歩き

初夏の信州・白馬でお手軽ハイキング中のベコです。

本日はお天気も上々。

やってきたのは白馬五竜高山植物園です。

ベコ 「こりゃ、スキー場だべこ!」

うん、おそらく冬はスキー場なのでしょう。

そして、夏場は高山植物園に模様替え。

様々な植物を観察できそうです。

植物園のサイトには花図鑑があり、植物の名前を調べることができるのも便利。

サイトを見ながら植物観察とまいりましょう!

どうやらこれはヤナギラン

説明を見ると「ランと言ってもランではなく、ヤナギといってもヤナギでもない」とのこと。

なんだそりゃ?という花でした。

一方こちらはヒオウギアヤメ

あ、栂池自然園にも咲いていましたね。

そして、これこれ!

神秘の植物、ヒマラヤの青いケシです。

今回はこれがお目当てだったのですが、咲いていたのはこれだけ。

予想外の出来事にガッカリでした。

ま、気を取り直してこちらは…

ヒマラヤトラノオというようです。

これもヒマラヤ原産なのですね。

さて、植物園をてくてく上っていくと斜面一面に花が咲いていました。

ふむふむ、これはタカネナデシコかな。

おー、これはすごい。

一面のピンク色です。

さらに斜面を上がると、岩場には別のピンクの花が。

むむむ、もしやこれは…

そう、高山植物の女王と言われるコマクサです。

植物園全体で12万株も植えられているそうです。

が、なんで「高山植物の女王」なのでしょうか?

一方、その近くに咲いていたのがチングルマ

見頃には白と黄が可愛らしい花ですが、花が落ちるとワタのようになるようです。

そしてこちらはタカネツメクサ

いやー、花図鑑のおかげでしっかり勉強できましたね。

そうこうしているうちに、植物園の上部に到着です。

ベコ 「ひゃー、爽快だべこ〜」

見上げると、大空にはパラグライダーが舞っています。

いやー、気持ち良さそう。

ふと足元を見るとニッコウキスゲではありませんか。

栂池自然園でも咲いていたやつですね。

ただ、今年はちょっとまばらみたいです。

さあ、最後はついに植物園の最高地点にある地蔵ケルンに到着!

標高は1676mとあまり高くありませんが、周囲を一望できる好立地。

ベコ 「ヤッホーだべこ!」

ベコ 「ヤッホーだべこ!」

今日は登山というよりも、お花の勉強といった感じ。

とはいえ、周囲の山並みもきれいに見えます。

実はここから先にもトレッキングコースが続いているのですが、本日はここまで。

それでは、高山植物園を後にして次に向かいましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

白馬五竜高山植物園

白馬五竜エリアにある植物園。標高1500mから1600m前後に広がり、300種類以上の高山植物を育てているそうです。

ユニークなのは、2000mを超える高所でしか見られない高山植物を見られること。本格登山をしなくても有名な高山植物が見られる貴重な植物園だとか。

植物園全体は斜面に沿っていくつかのエリアに分かれていますが、有名なのは「スイス・ヒマラヤエリア」。ヒマラヤケシやエーデルワイスなどが見られます。

「高山植物エリア」では、北アルプスなど標高2500m付近に咲くコマクサの群落が目の前に。「山の花エリア」では、ニッコウキスゲやシモツケソウが見られます。

そんな中、今回のお目当てはヒマラヤの青いケシ。訪問前に調べるとちょうど満開とのことでしたが、実際に訪れてみると、咲いているのはほんの数本。肩透かしでガッカリでした。

とはいえ、コマクサやタカネナデシコなど可憐な高山植物が多く咲いており、興味深いハイキングでした。

そんな高山植物園ですが、開園は2000年代初頭で、夏場のスキー場に植栽をしたのが始まりとか。高山地帯にしか咲かない植物をこの高度で育てるのはかなり難しそうですが、世界でも珍しい植物園だとか。

なお、植物園は麓の駅からゴンドラに乗り約8分で到着。ご紹介した通り冬はスキー場のため斜面は急峻で、登ると体力を消耗します。いったんリフトで上部まで行き、下りながら植物鑑賞するのがベターです。

植物園の上部からさらに奥に行くと、ご紹介した地蔵ケルンをグルリと回るようにあるのが自然遊歩道。そして、そこから小遠見山山頂までのトレッキングコースがあります。

ちなみに、小遠見山からさらに歩くと五竜岳に至るそうです。白馬五竜植物園というので、五竜岳の山腹にあるのかと思ったのですが結構遠いのですね。


 


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白馬ハイク8 白馬のホテルは山岳リゾートだべこ!

2022年08月07日 | ベコのお手軽やま歩き

信州・白馬でお手軽ハイキングを楽しんでいるベコ。

ドン曇りの昨日とは打って変わって今日は快晴!

なかなかうまくいきませんね…。

さて、今回宿泊しているのはこちらのホテル。

ベコ 「白馬東急だべこ!」

白馬にある和田野の森にたたずむ高原の山岳リゾート。

爽やかな夏休みが楽しめる素敵なホテルなのです。

さあ、朝食は屋外のバルコニーでいただきましょう。

ベコ 「いただきますだべこ!」

ありゃ、普段と比べるとちょっと粗食では?

それはそれとして、爽やかな高原の朝食タイム。

いやー、これぞ完璧な夏休み!

食後のコーヒーも美味しくいただきました。

そんなホテルの内部がこれ。

アルプスっぽいロビーです。

大きな窓からは美しい緑の庭が望めます。

一方、夜のホテルがこちら。

暖かみのある館内です。

標高700m超の白馬は日が暮れるとちょっとひんやり。

なんとデッキでは暖炉が焚かれていました。

これにはびっくり。

ロビーも暖かみのある落ち着いた雰囲気です。

階段を上って2Fから見下ろすとこんな感じ。

いやー、なかなかいいホテルです。

夕食もバイキング形式でした。

ベコ 「衝撃の美味だべこ!」

盛り付けは良くないですが、朝夕とも味付けは絶品!

衝撃の美味に何回もおかわりしてしました。

さあ、夕食をいただいたら明日に備えてゆっくり休みましょう。

つづく

 

<ベコたびinformation>

白馬のホテル

白馬にはたくさんの宿がありますが、主な宿泊エリアとしては白馬八方と栂池高原あたり。

白馬八方は、長野からの直通バスのターミナルがあり交通至便。コンビニ、立ち寄り湯、村内バスの発着もある白馬の中心地です。宿もペンションタイプから高級ホテルまで幅広く、滞在するならまずは白馬八方。

一方、栂池高原はこじんまりとした町。宿の数も限られ、コンビニもなくてちょっと不便。白馬村へのバスが少ないのも難点。立ち寄り湯も閉鎖されたようで今後が心配です。

どちらのエリアに泊まるかは旅行スケジュール次第。個人的には最終日に栂池自然園に行くか、八方尾根に行くかで判断しています。

長野駅行きの直通バスが14時台と15時台にあるので、栂池自然園や八方尾根から下山して、そのまま帰りのバスに乗る算段です。

白馬東急ホテル

今回宿泊したのは、白馬八方の東急ホテル。和田野の森という自然豊かな環境に立つホテルです。八方バスターミナルまでの送迎バスもありますが、徒歩でも12〜13分。

建物はご覧の通り山小屋をイメージしつつも、優雅で落ち着いた雰囲気。写真を撮り忘れましたが、客室も落ち着いた作りで静かにくつろげます。窓が大きく昼間は開放感たっぷり。小さいながらもバルコニーもあります。

食事は地元の食材を使ったと思われる料理が多彩。何より感動したのはその味付け。朝夕ともにハイキング形式でしたが驚くほどの美味。肉豆腐一つとっても秀逸な出来でびっくり。

大浴場は白馬八方温泉のアルカリ性単純泉でPH11.2。身体の調子も良くなるのですが、源泉の温度が高いのが難点。ぬる湯好きとしては残念ですが、下山後の身体にはよいお湯です。

なお、ホテル独自で八方尾根や栂池自然園行きの往復シャトルバスを運行しており便利。フロントでは栂池自然園や八方尾根など、割引券を購入できるのも助かります。


 


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白馬ハイク7 栂池自然園はワタスゲの楽園だべこ!

2022年07月31日 | ベコのお手軽やま歩き

信州・白馬栂池自然園でお手軽ハイキング中のベコです。

残念ながらの曇り空ですが、さいわい雨は降らず、ときどき日が差す場面も。

ベコ 「ふー、じわじわ高度が上がってきたべこ〜」

栂池自然園の奥の方までくると、ハイカーもまばらになります。

皆さん、自分の体力に応じて引き返しているのでしょう。

あ、雲の切れ間から山肌に日が差しました。

日が差すとちょっと嬉しいですね。

遊歩道も斜面に差し掛かり、足腰にも負担がかかり始めました。

下りのハイカーとすれ違います。

ふー。

ちなみに、ここからは栂池自然園の全体がよく見渡せます。

あれは入口付近のビジターセンターなど。

一方こちらは浮島湿原にある展望デッキ。

一息ついて標高を測ってみると1,940mほどでした。

ふむふむ、なるほど。

さらに先に進みたいところですが、気づいたら時間的に難しそうなことが発覚。

ベコ 「よし、勇気ある撤退だべこ!」

ワタスゲをゆっくり眺めていたら、思いのほか時間が経っていたようです。

帰りのバスの時間を考えると、本日はここで折り返しですね。

ということで、残念ながら下山開始!

せっかくなので、下りは別ルートから帰りましょう。

すると、この木道沿いもワタスゲでいっぱい。

おーっ、行きの木道よりもたくさん咲いています。

あたり一面のワタスゲ畑ですね!

それにしても、見れば見るほどふわふわです。

ちなみに、ワタスゲの中にパラパラと咲いているのがニッコウキスゲ。

どうやら、コバイケイソウがたくさん咲く年は、ニッコウキスゲはあまり咲かないのだとか。

不思議なこともあるのですね。

さあ、出口が近づくにつれて他のハイカーの姿も増えてきました。

初夏の湿原を気持ちよく歩いています。

あ、雲が切れて少しだけ青空がのぞいてきました!

もう少し早くお天気が回復してくれると良かったのですが、こればかりはどうにもなりません。

ということで、出口付近のビジターセンターが見えてきました。

いやー、あいにくの曇り空ではありましたが、気持ちのいいハイキングを楽しめた一日。

白馬連峰も雲隠れでしたが、猛暑の下界とは異なり標高1,900mの爽やかな高原でした。

ホテルに戻ったら、温泉に浸かってゆっくり休むことにいたしましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

栂池自然園(2)

大きく3つの湿原から成り立つ栂池自然園は、それぞれ雰囲気が異なるのが興味深いところ。

1つ目の「ミズバショウ湿原」は、春先にミズバショウが咲く大きな湿原。本州ではミズバショウが一番遅く咲くそうで、7月上旬まで見られるそうです。

開けた地形と背景の白馬連峰の組み合わせで、ホントに気持ちのいい場所。ここだけでも来る価値があると思います。

2つ目の「ワタスゲ湿原」は、ブログでご紹介の通り初夏に白いワタスゲが一面に咲く湿原。ニッコウキスゲも見られ、華やかな風景が楽しめる湿原です。前回訪問した8月にはワタスゲを見れなかったため今回はラッキー。

3つ目の「浮島湿原」は草ボーボーで、小さな池塘があちこちに見られる湿原。草が多く、ちょっと狭いため感動はいま一つ。ただ、迂回路の湿原を歩くと気持ちのいい風景が楽します。

そんな栂池自然園ですが、麓のロープウェーに乗車してから、栂池自然園を歩いて、再びロープウェーで下山するまで約5時間でした。

のんびり歩いていたためか、予想以上に時間がかかってしまい、最奥部の展望湿原までは行けなかったのは残念。ペース配分に気をつけないといけませんね。


 


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白馬ハイク6 復活の栂池高原は花の楽園だべこ!

2022年07月24日 | ベコのお手軽やま歩き

さて、季節はすっかり夏本番。

今回訪れるのは再びの信州・白馬です!

数年前は8月のお盆の頃に訪れましたが、今回は7月の初夏の訪問。

栂池自然園では高山植物が一斉に咲き始める時期とのこと。

前回とは違った風景が見られるのではと楽しみです。

それでは、さっそくお手軽山歩きとまいりましょう!

    

ところが!

ベコ 「あちゃー、痛恨のドン曇りだべこ!」

梅雨明け宣言はまだですが、怪しい雲行きが心配。

いきなり出鼻を挫かれてしまいました。

前回はきれいに見えた白馬三山もすっかり雲隠れ。

ちょっと残念ですが、元気よくハイキング開始です!

ベコ 「めげずに出発だべこ!」

とはいえ、歩き始めると周囲は豊かな新緑でいっぱい。

おー、鮮やかな緑です。

一斉に吹き出した新緑が気持ちいいですね!

ここら辺はすでに標高1,900mほど。

蒸し暑い麓とは異なり空気も爽やか。

ハイカーの皆さんも元気よく木道を進みます。

そんな湿原にはちらほらと白い花が。

むむむ、この植物は…

そう、ワタスゲです!

ちょうど今は高山植物のワタスゲの季節だったのです。

栂池自然園の「ワタスゲ湿原」の名前にもありますが、これがそのワタスゲだったのですね。

一方、これは…

ニッコウキスゲではありませんか!

なるほど、栂池高原もニッコウキスゲの生息地だったのです。

こちらの小さな黄色の花はミヤマキンポウゲ

可憐ですね〜。

鮮やかな紫色はヒオウギアヤメだとか。

なるほど、この時期には色々な高山植物が花開くのですね。

栂池自然園のサイトにある「植物図鑑」で名前を確認しながら歩きます。

そんななか、あちこちに咲いていたのがこれ!

おおっ、いったい何でしょうか?

特徴的な形をしたこの植物はコバイケイソウ

ひゃー、もこもこですね。

しかも、この年は数年に一度の当たり年なのだとか。

あっちを見てもこっちを見ても、コバイケイソウだらけだったのです!

いやー、びっくりですね。

ところが、コバイケイソウだけは栂池自然園の植物図鑑に載っていませんでした。

不思議です…。

さて、それはさておき、高山植物を観察しながら徐々に高度が上がってきた模様。

引き続き栂池自然園を進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

栂池自然園(1)

栂池高原は何回か訪れていますが、初夏は初めて。訪れたのは昨年ですが、ちょうど高山植物が咲き始める頃で期待が膨らみました。

訪れてみると、ワタスゲとコバイケイソウはまさに見ごろ。特にコバイケイソウは数年に一度の当たり年だったそうで、あっちもこっちもコバイケイソウだらけでした。

一方、ワタスゲ湿原の名前にもあるワタスゲもあちこちに。初めて見ましたが、なるほどたしかにワタのような特徴的な花でした。栂池自然園のサイトにある「植物図鑑」を参考に名前を確認できます。

そんな栂池自然園は、長野県小谷村の栂池高原にある湿原。標高1,900mに位置し、白馬乗鞍岳の火山活動により生まれた高層湿原とのこと。

周囲は白馬連峰に囲まれ、美しい高原の緑と夏でも残雪の見れる山肌のコントラストに感動します。が、この日はあいにくのドン曇り。残念ながら白馬連峰の勇姿はおあずけとなりました。

自然園は大きく3つの湿原から成り立っており、それぞれ異なる植生を楽しめます。3つの湿原を過ぎると、最後は白馬三山を望む展望湿原に到着しますが、今回は時間がないため展望湿原はパス。

ふもとから展望湿原まで往復すると、時間にして5時間ほど。展望湿原をパスして、3つの湿原だけであれば3時間程度で回れます。

なお、ふもとから自然園まではロープウェイとゴンドラを乗り継いで約40分ほど。料金は自然園の入園料も含めて往復で3,700円。けっこうな値段ですが、一気に1,900mまで上昇するので途中の絶景も楽しめます。


 


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