ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

秋の兵庫散歩2 瑞宝寺公園は最後の輝きだべこ!

2019年12月29日 | 秋の紅葉巡り(西日本)

有馬温泉・瑞宝寺公園で今年最後の紅葉を楽しんでいるベコ。

うおーっ

大きなもみじの木が立ち並んでいます!

頭上は真っ赤なもみじに埋め尽くされて、ホントに感動もの。

素晴らしいの一言です!

ちなみに、この公園はかなり広いのですが、半分くらいはすでに落葉。

足元はもみじの落ち葉でいっぱいですね。

どうやら今年の紅葉もほぼ終盤。

ギリギリ滑り込みセーフだったようです。

さて、さらにもみじ林を進むと…

太閤・秀吉が碁をさしたという石の碁盤が!

本当でしょうか?

ただ、一局交えるにはちょっと肌寒いかも。

そんな園内をぐるりと歩いて、山門近くまで戻ってきました。

この山門は伏見桃山城から移築されたものなのだとか。

かなり貴重なものですね。

ところで、山門付近はやや高台になっていて、庭園の紅葉全体を見渡すことができるのです。

ほーっ

ほーっ

ほほーっ!

素晴らしい紅葉が望める絶景ポイントです。

出るのはため息ばかり。

もはや言葉にならない美しさです。

見ると、まだ少し緑色の葉っぱも残っている様子。

これはこれで絵になります。

味わい深い緑のモミジです。

いやはや、鼻血が出るほどの紅葉でした。

紅葉終盤でこれだけの美しさですから、ピーク時はさぞや素晴らしい紅葉の森なのでしょう。

さて、瑞宝寺公園をぐるりと散策した後、お隣にも小さな公園を発見。

そこの紅葉も今が見頃でした。

ほー

はー

ふー

いやー、鮮やかな紅葉にベコも感無量です。

ベコ  「今年の紅葉巡りはこれが見納めだべこ!」

天候不順だった今年の紅葉散歩。

しかし最後はなんとか一矢報いたようで良かったです。

来年はきれいな紅葉をたくさん味わいたいですね。

それでは、今年の紅葉散歩はこれでおしまいと致しましょう!

おわり

 

<ベコたびinformation>

有馬温泉

兵庫県の六甲山の北側、有馬川沿いにこじんまりと広がる有馬温泉。日本最古と言われる歴史のある温泉で、飛鳥時代には当時の天皇陛下が訪れた記録もあるそうです。

長い歴史の中で栄枯盛衰を繰り返しましたが、今日に残る源泉の大改修を行なったのが太閤・秀吉。

秀吉は有馬のお湯を大変気に入ったようで、しばしば訪れていたとのこと。町中には秀吉やねねの像をはじめ、その名のつく橋や通りなどもあり歴史を感じます。

そんな有馬温泉ですが、様々な泉質のある珍しいお湯なのだとか。中でも有名なのが褐色の「金泉」。

鉄分を含むため、泥水かと思うくらい茶色いお湯にビックリします。しかし、実際入ってみると鉄くさいにおいもせず、じわじわ温まるお湯でした。

ただ、訪れた立ち寄り湯には注意書きとして「濃度が高いため加水しています」「湯あたり注意」とありましたので、成分はかなり濃いのかも。また、源泉の温度が90度くらいあるそうで、これまたビックリ仰天でした。

一方、「銀泉」と言われる炭酸泉やラドン泉もありましたが今回は未体験。様々な効能の泉質があるのも嬉しいところです。

なお、温泉街は全体として小さくコンパクトですが、思いのほか急峻な坂道の町。細い路地が山の斜面にあちこち伸びており、徒歩での上り下りはかなり大変なのでご注意を。


 


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冬至を迎えた一週間。もみじくんはまだらの紅葉だべこ!

2019年12月28日 | ベコガーデン2019

今週は暦の上の冬至を迎えました。

昼の長さが1年でもっとも短く、夜が長くなる時期です。

もっとも昼が長い「夏至」と比べると、なんと4時間45分も短いのです!

加えて面白いのは、日の出と日の入りの時刻がピークになるのは必ずしも冬至の日ではないこと。

日の出が一番遅くなるのは年明け1月7日前後の2週間。

日の入りが一番早くなるのは12月6日前後の9日間。

ちょっとずれているようです。

さて、そんな自然の不思議とは関係なく、ベコガーデンは今日も元気です。

ベコ  「年末寒波に負けるなだべこ!」

暖冬予想の今年の冬ですが、ぼちぼち寒さが本格化してきたようです。

そんな中でも、菜の花くんの葉っぱはスクスク。

新たなつぼみもジワジワ成長中です。

着実に育っていますね。

一方こちらはサマーウェーブ。

サマーと言いながら、冬場も元気な植物なのですね。

変色してすっかり地味になりました。

果たしてどこまで頑張るのでしょうか?

さて、そしてこちらはもみじくん。

世間の紅葉からはちょっと遅れたものの、どうやら赤く色づいてきたようです。

が、見ての通り完全にまだら模様。

残念ながら美しくありませんねー。

一生懸命水やりを続けてきただけに残念です。

さあ、今年も残すところあと3日。

2019年最後のベコガーデンでしたが、来年も引き続き頑張りましょう!

ベコ  「それでは、よいお年をだべこ!」

ベコガーデンにどんな草花が咲くのかベコも楽しみ。

来年もしっかり水やりをよろしくね!

つづく


 


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秋の兵庫散歩1 有馬・瑞宝寺公園は輝く紅葉だべこ!

2019年12月22日 | 秋の紅葉巡り(西日本)

天候不順で紅葉巡りもできず、散々だった今年の秋。

11月に入ってようやく秋晴れの日が続きました。

そこでやってきたのは兵庫県・有馬温泉にある瑞宝寺公園

兵庫県下では紅葉の名所として有名なのだとか。

なだらかな坂道をてくてく歩いていくと、山門が近づいてきました。

そして、一歩境内に踏み込むと…

ほー、これはいい雰囲気です。

山あいの谷間にある瑞宝時公園。

斜面に沿ってさらに降りていきます。

すると、目の前に広がっていたのがこの風景。

ほーっ!

これは素晴らしい紅葉ではありませんか!

大きなもみじの木々です。

見上げると、繊細な色が混ざり合った紅葉。

まだ少し緑の葉っぱもあるようです。

赤、橙、黄、緑と、色とりどりです。

うん、これはすごい!

ちなみに、もみじの葉っぱは心なしか小さめ。

小粒なもみじです。

風にそよぐモミジの葉っぱは、見ていて飽きません。

谷間を進むとさらに大きな木がありました。

うー、

見上げてると首が痛くなりそう。

しかも、真っ赤です!

目にも鮮やかな紅葉に言葉もありません。

いやー、感無量です。

大きなもみじの林はさらに続いてます。

ホントに大きいですね~。

この木の紅葉は淡い赤色。

上品な紅葉です。

一方、こっちのモミジは黄色い葉っぱ。

陽の光に照らされて、葉っぱがキラキラ輝いています。

黄色い紅葉もきれいです。

なるほど、木によって色とりどりの紅葉を楽しめる公園なのですね。

いやー、さすが瑞宝寺公園。

衝撃の紅葉にしばし言葉を失いました。

シャッターを押す手がちょっと緊張しますが、

そんな紅葉のなか、引き続き園内を回りましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

瑞宝寺公園

兵庫県の有馬温泉のはずれ、かつて、の瑞宝寺の跡地に作られた公園だそうです。神戸市の花の名所50選にも選ばれているとのこと。

とりわけ紅葉の美しさは兵庫県下でも有数のスポットで、いくら見ていても飽きない「日暮しの庭」とも言われてるのだとか。秀吉が使ったとされる石の碁盤がありましたが、ホントでしょうか?

訪れたのは11月30日。紅葉はほぼ終盤で、まさに最後の輝きといったところ。そこそこ広い敷地でしたが、半分くらいはすでに落葉でした。ご紹介した紅葉もなかなかでしたが、ピーク時はさぞかし素晴らしい紅葉を楽しめるのではと感じました。

なお、有馬温泉中心部からそれほど距離はありませんが、周辺は坂道が多いため、歩いて訪れるのはちょっと大変かも。車かバスの利用がおススメです。


 


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暖冬の予感の一週間。もみじくんはまだら模様だべこ!

2019年12月21日 | ベコガーデン2019

今週も寒さがゆるんでホッとひと息。

この冬は暖冬の予報も出ていますが、果たしてどうなるでしょう?

そんななか、ベコガーデンはなんとか順調そう。

ベコ  「スッキリだべこ」

剪定した菜の花くんもさっぱり。

葉っぱもしっかり成長中。

しかも、古い茎には新たなつぼみが膨らはじめました。

どこまでも元気な菜の花くんですね。

一方こちらはサマーウェーブ。

変色した茎と葉っぱはまだまだ元気。

じわじわと変色が進んでいます。

そしてこちらはもみじくん。

今週もまだら模様のもみじくん。

色づきが進んでいるのか、枯れ始めてるのか分かりづらいですね。

ちなみに、こちらの葉っぱは赤くなって枯れ始めた様子。

うーん、ちょっと心配なもみじくん。

引き続きしっかり見守りましょう!

つづく


 


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秋の伊豆散歩6 修禅寺庭園は錦秋の彩りだべこ!

2019年12月15日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

伊豆・修善寺で秋の紅葉を堪能中のベコ。

特別公開中の修禅寺庭園をしんみり味わっているところです。

さて、このお庭は回遊式庭園になっており、歩いて一周できるのです。

池の縁をそろりそろりと歩いて入口の反対側に来ました。

そして、池のほとりに立っているのがこのもみじ。

 

枝が横に伸びてなんだか劇画タッチです。

巨大です!

オレンジ色できれいなもみじですね。

そして庭園の小道は裏山の斜面に続いているため、

斜面側からも庭園を望めます。

さらに斜面を登るとお寺の屋根の高さ。

いやー、美しいことこの上なし!

屋根瓦にかかる紅葉は目にも鮮やか。

庭園から見上げていた紅葉を、真横から眺めることができるのです。

素晴らしい紅葉ですね~。

お寺の周囲を囲む木々の緑とのコントラストもなかなか。

秋の日差しの中で、

こんなに美しい紅葉を見ることができてホントに幸せ。

言葉もありません。

お日様に照らされて、裏山のもみじがキラキラ輝いてます。

ほー

はー

ふー

裏山の斜面はまさに錦秋の彩り。 

この世のものとは思えない美しい光景です。

たしかに「東海第一園」と言われるのも分かります。

お、どうやら庭園を一周したようです。

それほど広い庭園ではありませんが、風景の変化をうまく作り込んでましたね。

いやー、秋晴れのもと、素晴らしい紅葉の修善寺訪問となりました。

そろそろ帰りの時間が来たようです。

残念ですが、ここらで修善寺訪問はおしまい。

名残惜しいですが、次の紅葉スポットへ移りましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

修禅寺(2)

修禅寺の庭園は普段は非公開ですが、秋の紅葉の時期に特別公開されているとのこと。素晴らしい庭園で、修禅寺訪問の折は必見です。

小さな門をくぐって庭園に入ってみると、全体としてはこじんまり。池の周りに草木が植えられており、細い小道が伸びる池泉回遊式庭園です。ただ、カメラのフレームに全景を収めることができないのでちょっと残念。

素晴らしいのは裏山の斜面を使った庭園の造り。うまい具体に草木を配して、小さな滝を作り、その間に小道を通して四季折々の景色を楽しめるようになっています。

小道を通って斜面を歩いて行くと、屋根と同じ高さまで登れるのですが、ちょっとした探検気分。大きなもみじの木々を真横から眺めることできるのは壮観です。

今回はちょうど日が傾いてくる時間でしたが、陽の光が逆光になって紅葉の葉っぱが輝く様子は息を飲むほど。まさに西方浄土を思わせるひと時を過ごすことができました。

なお、春のひな祭りの際も書院から庭園を見ることができます。たくさんのお雛様が書院内に飾られる様子も壮観。こちらもおススメです。


 


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