ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

熊本紀行3 大観峰から涅槃の風景だべこ!

2021年08月29日 | ベコの熊本・大分紀行2020

熊本紀行阿蘇を訪問中のベコです。

外輪山沿いに伸びる県道45号を走り、次にやってきたのは大観峰という展望所。

阿蘇カルデラを望む最大の展望台です! 

おーっ、青空には色とりどりのパラグライダーが舞っています。 

気持ちよさそうですね!

観光客も坂道をてくてく登って展望台へ。

けっこう大きな展望台なのですね。

そして、この大観峰からの眺めがこれ!

ベコ 「出た〜!みたび阿蘇山だべこ!」

阿蘇五岳が悠然とそびえてますが、この展望台からは真正面に阿蘇山を望めるのです!

で、実はこの風景ですが…

なんとお釈迦様が寝転んだ涅槃像なのだとか!

ギザギザの根子岳はお釈迦様のお顔。

はー、なるほど。

おでこと鼻と口がありますね。

そして高岳と中岳は胸とお腹。 

そして杵島岳と烏帽子岳が膝と足でしょうか?

ちなみに、小さな米塚は関係なさそう。

いずれにしても、よく考えたものです。

そんな涅槃像を見上げる阿蘇の町々。

毎日、お釈迦様を眺められるとは幸せですね!

ベコもついに涅槃の旅路です。

さて、阿蘇の山並みも素晴らしいのですが、反対側に広がる外輪山の緑の大地も一見の価値あり。

いやー、スカッと気持ちのいい草原が広がってます。

ちなみに、向こうに見える山並みはおそらく大分の九重連山かな?

阿蘇と同じように風力発電のプロペラですね。

それはそうと、緑のモコモコ大地はなんとも不思議な風景。

日本の風景とは思えません。

ほー

はー

ふー

いやはや、阿蘇初訪問のベコも感無量。

こりゃ、大変なことになってきましたね。 

それでは、引き続き絶景の大観峰を歩き回りましょう!

つづく

 

<べこたびinformation>

大観峰(1)

阿蘇の外輪山にある展望所のひとつで、もっとも有名な展望台。ミルクロードのひとつである県道45号線沿いにあり、駐車場も比較的広いのでなんとか停車できました。

駐車場で車を停めて、斜面をてくてく歩くこと約5分。坂道を上り切った場所からは、感動の絶景を見ることができます。

周囲はモコモコの丘のような場所ですが、標高はすでに900m超。展望台の先端まで進むと阿蘇五岳に外輪山、そしてカルデラ盆地に広がる町並みと田んぼが一望でき感動します。

うまいぐあいにカルデラ盆地側に突き出た立地になっているため、展望台としてはいい場所なのだと感じます。

また、ちょうど阿蘇五岳を正面から望める場所で、お釈迦様の涅槃像のように見えるとのこと。そういわれると、たしかにそう見えてくるので不思議。

言われれば気づきますが、知らないとまったく分からないので、ぜひ注意してご覧いただきたいと思います。


 

 


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処暑を迎えた一週間。アジサイくんは猛暑にダウンだべこ!

2021年08月28日 | ベコガーデン2021

今週は暦の上の処暑を迎えました。

暑さもひと段落して、朝夕は涼しさが感じられる頃。

…のはずですが、今週は猛烈な猛暑が復活してもう大変。

熱中症には厳重警戒ですね!

そんななか、ベコガーデンは灼熱状態です。

ベコ 「灼熱だべこ!!」

ここ数日の猛暑で、アジサイくんは完全にダウン。

ベコ 「ありゃー」

完全にやられてます。

仕方がないので剪定しましょう。

チョッキンです。

なんとも無残な姿になってしまいました。

一方こちらはサルビアくん。

先週、つぼみが黒くなったので剪定したところです。

その後、新芽が出てきている模様。

葉っぱも青々しており、ちょっと安心です。

果たしてサルビアくんは再生するのでしょうか!?

さて、こちらはもみじくん。

暑さのためか、やっぱりこちらもぐったり気味。

若葉も枯れてチリチリです。

うーん、お部屋に退避した方がいいかもしれません。

そして最後はベコザクラ。

こちらも若葉の先端がちょっとチリチリ気味。

強烈な陽射しにやられたのかもしれません。

それにしても、ここにきて猛暑復活の日本列島。

外に出ると汗がしたたり落ちるほどです。

ベコガーデンも朝晩の水やりを欠かさないように注意が必要ですね。

負けるな、ベコガーデン!

つづく


 


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熊本紀行2 阿蘇の外輪山を疾走だべこ!

2021年08月22日 | ベコの熊本・大分紀行2020

熊本紀行阿蘇を訪れているベコです。

いきなりの絶景に感動しましたが、絶景展望台はまだまだ続きます。

阿蘇の外輪山をさらに進みましょう!

ひゃー、気持ちのいい道路ですね!

まるでテレビのCMみたいです。

ときどき対向車とすれ違います。

しかも周囲は相変わらずモコモコの大地。

ひゃー

ひゃー

ひゃー

走るだけで気持ちのいい道路です。

そして、この道路の途中にあるのが阿蘇スカイライン展望所

ベコ 「ここでも阿蘇を一望だべこ~」

場所は先ほど立ち寄ったかぶと岩展望所のすくそば。

そのため、あまり風景は変わりません。

けど、あらためて阿蘇の山並みをよく見てみましょう。

実は「阿蘇山」という山はなく、5つの山から成り立っているのだそうです。

一番左側は根子岳、その次が高岳中岳と続きます。

根子岳はてっぺんがギザギザなのですぐにわかります。

さらに視線を右に移すと、杵島岳と一番右側の烏帽子岳

この五つの山をまとめて「阿蘇五岳」と呼ぶそうです。

うーむ、なるほど。

ところで、右端の山裾をよく見てみると…

ん?

なんだかコブのような小さな山がありますね。

そうこれです。

もしや、有名な米塚かもしれませんね!

さて、この展望台からも阿蘇のカルデラと外輪山がよく見えます。

カルデラ盆地に点在する町もよく見えます。

田畑もいっぱい。

一方、外輪山に目を向けると、よく切れ落ちた崖の先端が不思議な感じです。

ふさふさで、つるんと滑ってしまいそう。

こりゃ、つるつるです。

さあ、二つ目の展望台を後にして、次の展望台へ向かいましょう!

つづく

 

<べこたびinformation>

かぶと岩展望所・阿蘇スカイライン展望所

阿蘇を囲む外輪山には何ヶ所か展望台がありますが、これらもそのひとつ。いずれも阿蘇五岳と外輪山、そしてカルデラ盆地を一望できる絶景スポットです。

それぞれの場所から見える阿蘇五岳や外輪山の角度が異なるため、少しづつ風景も変わったものに。そんな変化を楽しみながら見学すると良いと思います。

前回ブログでご紹介した「かぶと岩展望所」は、ミルクロードと呼ばれる県道339号線沿いの展望台。熊本空港から移動して、周囲に緑の台地が広がり始めてしばらくすると現れます。

それほど大きな展望所ではありませんが、阿蘇訪問最初の絶景でもあり感動もひとしお。なるほどこれが火の国・熊本のシンボル、阿蘇山かと思いを強くします。

一方、「阿蘇スカイライン展望所」は339号から12号に右折してほどなく現れます。が、ここはホントにただの駐車場。看板や標識もなく、石ころだらけの駐車場ですが「絶景駐車場」と呼ばれているのだとか。

調べてみると、阿蘇カルデラの雲海の撮影スポットとして有名なのだそうです。しかし、他の展望所と比べて風景は変わらないと感じました。

なお、この二つの展望所はいずれも外輪山の北西部に位置しており、あまり見た印象は変わりません。そのため、どちらか一方を訪れれば十分かも。


 


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強風ビュンビュンの一週間。サルビアくんに早くも異変だべこ!

2021年08月21日 | ベコガーデン2021

雨模様のお盆も終わり、今週は晴れ間が戻りました。

暑さも心なしかトーンダウンして、少しホッとできましたね。

とはいえ、今週は強風続きでベコガーデンもお部屋で退避。

ようやくベランダに戻ったところです。

ベコ 「ふー、強風が収まったべこ」

アジサイくんも引き続きピンク色。

けど、そろそろ枯れ始めのようです。

一方こちらは先週登場したブルーサルビア。

ベコ 「あっ!!」

なんと、よく見ると!

つぼみが黒ずんでます!!

あちゃー、これはまずいですね。

しかし葉っぱは青々として元気良さそう。

嫌な予感がしますが、しばらく様子見でしょうか…。

そしてこちらはもみじくん。

ちょっとうなだれている感じ。

新芽も枯れ始めてます。

ずっとお部屋の中にいたのがいけなかったのでしょうか。

難しいところです。

そして最後はベコザクラ。

こちらの新芽は無事に成長中。

続々と新芽が出てきています。

お盆を過ぎたベコガーデン。

新入りのブルーサルビアくんが心配ですが、しっかり見守りましょう!

つづく


 


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熊本紀行1 夏の阿蘇を目指せだべこ!

2021年08月15日 | ベコの熊本・大分紀行2020

夏本番を迎えた日本列島。

と思いきや、すっかり天候不順なお盆となってしまいました。

そんななか、今回からご紹介するのは以前訪れた火の国・熊本

そして目指すは熊本のシンボル、阿蘇山です!

それでは、張り切ってまいりましょう!

    

まずは熊本空港でレンタカーを借り、一路阿蘇を目指します。

驚いたことに、空港から20分も走ると周囲は早くも緑いっぱいの風景。

周囲は不思議なモコモコ大地。

これはいったい何でしょう?

車はグングン高度を上げていきます。

青い空が広がってきましたね。

そして、森林帯を抜けると周囲は緑の草原に。

ほーっ、これまた気持ちのいい草原じゃないですか!

バイクの旅人も気持ちよさそう。

いやー、これにはビックリです。

これが阿蘇の大地なのですね!

ふと脇を見ると、風力発電のプロペラが連なっています。

うーむ、なるほどこれが阿蘇でしたか。

そして、車で走ること30〜40分。

かぶと岩展望台に到着です!

これは入口にある案内板。

ふむふむ、なるほど。

阿蘇の左上に位置する展望台のようです。

こじんまりした展望台ですが、ここからの景色がこれ!

ベコ 「ひょえー、阿蘇を一望だべこ!」

そう、あれが

天下の阿蘇山なのです!

真っ青な空の下、悠然と横たわる山並みです。

うーむ、これはいきなりの絶景にベコも度肝を抜かれました。

ふむふむ

ふむふむ

いやー、雄大のひとことですね!

しかも不思議なのは阿蘇独特の地形。

阿蘇山の周囲はお皿の底のような平らな盆地。

町や田畑が広がっています。

そう、これが世界に誇る阿蘇のカルデラなのです!

そんな盆地の周囲は断崖絶壁で囲まれています。

ベコがいるかぶと岩展望所も断崖絶壁の上。

この断崖はなんと阿蘇の外輪山

おーっ、ものすごい断崖絶壁です。

完全に大地が切れ落ちてますね。

いやー、これが噂の外輪山なのですね!

よく見ると、あの崖の上には人がいるような気がします。

こんなに巨大なカルデラは初めてです!

いきなり感動の阿蘇ですが、さらに雄大な風景を堪能しましょう!

つづく

 

<べこたびinformation>

阿蘇山

阿蘇は火の国・熊本のシンボルで、世界最大級のカルデラを有する活火山。実は「阿蘇山」という山があるわけではなく、中央にそびえる火山群と周囲の外輪山、そしてカルデラ盆地を合わせた総称なのだとか。

中央にそびえる山々は「阿蘇五岳」と言われ、最高峰の高岳(1,592m)を筆頭に、根子岳(1,433m)、中岳(1,506m)、烏帽子岳(1,337m)、杵島岳(1,321m)が連なります。

一方、外輪山は南北25km、東西18km、周囲128kmもある広大なもので、日本では屈斜路湖に次いで第2位の大きさ。外輪山の要所要所には展望台があり、巨大な阿蘇の光景を一望できます。

そして驚くのが阿蘇のカルデラ。火山活動によってできた広大な盆地には約5万人が暮らし、阿蘇市をはじめ町や田畑が広がる風景はちょっと驚き。訪問前に地図を見たときに「何で阿蘇山の中に町があるのだろう」と不思議でしたが、訪れてみると合点しました。

そんな阿蘇山の形成につながったのは、過去の4回の大噴火。最初の大噴火は27万年前で、4回目の大噴火が9万年前。

噴火によって周囲に大規模な火砕流台地が作られるとともに、地下のマグマだまりが空洞になり、地盤の陥没でカルデラが形成。現在の姿になったのは数千年前だそうです。

ちなみに、4回目は最大規模の噴火で、火砕流は九州中央部にとどまらず、四国や中国地方の一部にも及んだそうです。想像を絶する噴火だったことが分かります。

全体的にモコモコした草原地帯が広がる阿蘇の外輪山は、一見すると異様な風景。なるほどあれは噴火による溶岩台地なのですね。

阿蘇へのアクセス

熊本は初訪問でしたが、阿蘇へのアクセスは意外と簡単で驚きました。まず熊本空港に到着したら、そこからレンタカー利用で大観峰まで約1時間。こんなに簡単に来れるのかと驚きました。

また、阿蘇周辺の観光スポットはいずれも1〜2時間でアクセス可能。今回宿泊した黒川温泉へも1時間かからない程度。これは行動するにも大変便利です。

ちなみに、公共交通機関を利用する場合は、熊本空港から別府まで「九州横断バス」が運行。熊本空港→阿蘇→黒川温泉→湯布院→別府と走るバスで、主要な観光地を経由し旅行客には大変便利。

ただ、1日3本と便数が少ないことと、バス停で降りたあとの交通機関が無いため、行動の自由が利かず利用は断念しました。


 


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