ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

近江散歩3 八幡堀は小舟がゆらゆらり

2018年01月28日 | 旅に出るにゃん(国内編)

近江八幡のぶらぶら散歩もいよいよ最終回。

山を下りて八幡堀というお堀端にやって来ました。

ほーっ、なかなか風流なお堀ではないですか!

背後にそびえるのは先ほどの八幡山。

お堀の両岸には古い石垣とお屋敷が並んでます。

なんとも味わいのある風景に出会いました。

川にかかる木々の緑が鮮やかですね。

ちなみにこのお堀沿いには、細い遊歩道がありました。

試しに遊歩道に沿って歩いてみましょう!

お堀にかかる橋の上からは、行き交う小舟の様子がよく見えます。

川面をゆっくり進む小舟の姿は、のんびりしていていいですね〜。

八幡堀は端から端までのんびり歩いても20分程度。

それほど長い距離ではありませんが、のどかな風景と川の流れにホッとしますね。

こちらの建物はお食事処のようです。

この建物は何かの蔵でしょうか。

お、この家では名産の葦を干してるようです。

小舟のお客さんも、移りゆく河岸の光景に興味津々。

遊覧船のゆらゆらツアーですな。

ぶらぶら歩いているうちに、お堀の端っこまで来たようです。

橋の上でお堀の風景をスケッチする人もちらほら。

いやー、なんてのどかな休日の昼下がり。

さあ、近江八幡のぶらぶら散歩もここまで。

そろそろ電車の時間です。

 

せっかくの近江八幡ですが、水郷巡りや近江牛を体験できなかったのはちょっと心残り。

けど、1日かけてぶらぶらするにはほどよい大きさの町でした。

それでは電車に乗って琵琶湖の風景を眺めながらゆっくり帰りましょう!

おわり

 

<ベコたびinformation>

八幡堀

八幡山のふもとを流れるのが八幡堀。八幡山城を築城した際に作られたようで、琵琶湖とつないで物資の輸送に役立ったようです。

もともと近江八幡は楽市楽座を取り入れるなど商売の活発な町でしたが、こうした物流機能が重要な役割を果たしていたのでしょう。

そんな八幡堀でしたが、昭和の高度経済成長を境に汚染が進み、お堀の埋め立て計画まで決定されたのだとか。

そうしたなか、八幡堀を守ろうという市民の皆さんの力強い努力と願いにより、埋め立て計画もついに白紙撤回。美しい河岸の光景が蘇ったのだそうです。

そんな歴史を振り返りながら歩くと、一段と美しく感じるお堀端ですね。ちなみに、有名な水郷巡りはここではなく、別の場所から乗船するので注意が必要です。


 


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記録的寒波の一週間。ベコガーデンは大雪だべこ!

2018年01月27日 | ベコガーデン2018

今週は大雪に加えて、猛烈な寒波にみまわれました。

大寒を迎えて、記録的な冬将軍が猛威を振るってます。

連日の氷点下でエアコンも停止がち。

そんななか、ベコガーデンはすっかり雪に埋もれてました。

ベコ 「ひょえー、大雪警報発令だべこ!」

菜の花くんは雪まみれです。

ひゃー、ホントに寒そうです。

こちらのネモフィラくんは完全に雪の中。

もはや絶体絶命のピンチです!

一方こちらはお部屋に退避したアラビカくん。

おかげで新芽も命拾いしましたね。

それにしても、氷点下が続く毎日。

ベコガーデンは無事に生き残れるのでしょうか!

がんばれ、ベコガーデン!

つづく



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近江散歩2 八幡山から琵琶湖を一望

2018年01月21日 | 旅に出るにゃん(国内編)

近江八幡のぶらぶら散歩、続いてやって来たのは八幡山のふもとです。

これまた立派な神社がありました。

ここは日牟禮(ひむれ)八幡宮

近江で有名な火祭りが行われる神社なのだそうです。

まずはお参りしましょう。

ほー、なかなか風格のある神社です。

お神楽の舞台もなかなか立派。

ハトぽっぽも厳かに鎮座しています。

参拝がすんだら、八幡山ロープウェイで一気に山頂へ上昇です。

おー、これはいい眺め!

近江一帯を一望できます。

こうしてみると、周囲は山々に囲まれているのですね。

近江八幡の町並みもバッチリ。

先ほど歩いた通りもしっかり見えます。

まるでジオラマを見ているようです。

ちなみにあちらは有名な水郷巡りのある場所。

水田と水路が広がっているようです。

時間があれば行ってみたいところですが、今回はちょっと難しそう。

とりあえず、八幡山の遊歩道をぐるりとひと回りしましょう。

これは山腹にあるお地蔵様。

さらに進むと瑞龍寺というお寺がありました。

豊臣秀次を祀る門跡寺院ですが、もとは秀次の居城である八幡山城があった場所なのだとか。

ひっそりしてます。

ちょっと怖い雰囲気なので、ここで引き返しましょう。

けど、緑のモミジが爽やかですね。

遊歩道をさらに進むと、そこは西の丸跡。

ここから正面に広がるのは…

琵琶湖です!!

おー、素晴らしい眺めです。

対岸の山々も堂々としてますね。

青い空に青い湖。

スカッと気持ちのいい光景に感動です!

とはいえ、八幡山は意外とこじんまりした山でした。

それでは、八幡山を下ってふもとの散策を続けましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

八幡山

近江八幡の町のはずれにそびえているのが八幡山。標高およそ271メートルの小高い山で、琵琶湖から近江八幡の町並みまでぐるりと一望できます。

今はなき八幡山城は豊臣秀次が作った城で、安土城をモデルにしたのだとか。もはや城郭は残っていませんが、城跡には瑞龍寺が建っています。

ロープウェイの降車駅からは遊歩道が山腹をぐるりと一周しており、20〜30分もあれば一周できます。見晴らしが良いのは西の丸跡。琵琶湖と周囲の山々が真正面に広がる光景には感動します。

一方、北の丸跡は水郷地区などが見渡せますが、スペースも狭く草ボーボーのためイマイチ。遊歩道は全体的に薄暗い感じで、一周する必要はなさそうです。西の丸跡を見たらサクッと引き返すのが良いと感じました。

なお、山のふもとには火祭りで有名な日牟禮八幡宮があります。近江三大火祭りとして有名な「左義長まつり」と「八幡まつり」が行われるそうです。


 


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大寒を迎えた一週間。ゆるんだ寒さにホッとひと息だべこ!

2018年01月20日 | ベコガーデン2018

今週は暦の上の大寒を迎えました。

1年でもっとも寒さが厳しくなる時期です。

とはいえ、今週ばかりは厳しい寒さもひと休み。

ベコガーデンもちょっと一服です。

ベコ 「ホッとひと息だべこ!」

菜の花くんはさらにモリモリ状態です。

そろそろ茎が伸びてくる頃かもしれません。

いやー、生い茂ってますね!

一方こちらはネモフィラくん。

成長スピードは依然ゆっくりですが、着実に大きくなってます。

そして、先日発芽した新芽です。

よく見ると、葉っぱにギザギザが見えるではありませんか!

どうやら、これもネモフィラくんのようです。

かなり遅めの発芽でしたが、しっかり応援しましょう!

最後にこちらはアラビカくん。

相変わらず茶色の葉っぱですが、新芽もしっかり成長中。

厳しい寒さをしっかり乗り越えてほしいですね。

さて、二十四節気もついに一番最後の大寒。

旧暦の一年はこれで終わりとなり、次は立春とともに新たな一年を迎えます。

今年も春の息吹が感じられるといいですね!

ベコ、春の準備をよろしくね!

つづく


 


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近江散歩1 近江八幡で商人の町をぶらぶら巡り

2018年01月14日 | 旅に出るにゃん(国内編)

さて、今回やってきたのは滋賀県・近江八幡

所用で近くに来たため、お散歩がてらブラブラすることにしました。

思いのほか好天の1日、どんなお散歩になるでしょうか?

    

まずは近江商人の町を巡りましょう。

近江商人といえば、「買い手よし、売り手よし、世間よし」という三方よしの商売で有名です。

そんな近江商人の息吹を感じられるといいですね。

お、さっそく歴史の感じられる町並みです。

同じ形の建物が並んでます。

立派な松です!

ここは歴史的な建物が残る新町通り

「伝統的建築物群保存地区」に指定されています。

往時の面影が偲ばれますね。

古いお店も営業中。

格子戸が印象的です。

こちらも格子戸。

この保存地区では、古い建物の中を見学することもできるそうです。

ちょっと見学してみましょうか。

まずは旧伴家住居

豪商として栄えた伴庄右衛門という人の住居です。

入口には巨大な山車が飾られていました。 

「左義長まつり」という伝統あるお祭りで使われる山車なのだとか。

建物の2階に上がると、思いのほか大きな広間がありました。

一方、隣の広間では天井の巨大な梁が有名なのだそうです。

さすが、豪商の邸宅ですね。

一方、展示品のある小部屋もあります。

これは朝鮮通信使を迎えた時のご馳走を再現したもの。

山海の幸がたっぷりですね!

旧伴家住居の次に訪れたのは、歴史民俗資料館

もともと森五郎兵衛という商人の住宅で、当時の商人文化や生活を再現しています。

炊事場には井戸もあるようです。

お座敷は意外と大胆な内装。

鮮やかな赤い壁です。

お庭を眺めながら、商売の構想を考えたのかもしれません。

そして最後に訪れたのは旧西川家住宅

西川利右衛門という商人の住宅で、重要文化財にも指定されているとのこと。

入口をくぐると、のっけから高い天井にびっくり。

天井が斜めです。

建物の中は資料展示室になっていました。

帳場もしっかり再現されてます。

ほーっ、お庭も立派ですね!

実はこの庭の壁の向こうには、さらに立派な非公開の庭園があるのだとか。

ぜひ見てみたいところですが、ちょっと残念。

とはいえ、しっかり近江商人の様子を感じることができました。

それでは、近江八幡の町をさらに進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

近江八幡・新町通り

JR近江八幡駅からバスで約10分。有名な近江商人の町並みが残るのが新町通り。ここは歴史的建築物群保存地区に指定されており、当時の雰囲気を味わうことができます。

町並みだけでなく、古い商家も公開されており、商売や生活の様子を垣間見ることができて興味深く感じます。

とはいえ、通りの端から端まで歩いても10分かかるかどうかという距離。もう少し大きな町を想像していたのですが、意外にこじんまりしていたのには驚きでした。

ちなみに、近江八幡の観光には「おもてなしパスポート」の利用が便利。商家、ロープウェイ、ミュージアムなどの入場料の割引があり、トータルで1000円近くお得になります。駅前の観光案内所などで入手できるのでお忘れなく。



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