奥日光を訪問中のベコです。
一夜明けて本日は旅のメインイベント。
戦場ヶ原トレッキングに出発です!
ベコ 「雲ひとつない快晴だべこ!」
心配したお天気も上々。
これ以上ない好天に恵まれました。
まずはスタート地点の湯滝です。
おおっ、これはすごい!
昨日、上流部から見たのがこの湯滝。
落差70メートルを流れ落ちる湯滝は迫力満点。
ベコ「ひょえー、豪快だべこ!」
ベコも気持ちが奮い立ちます。
戦場ヶ原トレッキングはここから約4.5キロメートルの道のり。
だいたい2時間半かけて赤沼というところまで歩くのです。
さあ、スタートです!
と、思いきや…
なんとトレッキングコースは通行止め。
ガーン
出ばなを挫かれましたね。
仕方がないので、途中までは迂回ルートを通って行きましょう。
さあ、あらためてスタートです!
鹿防止の柵を通ります。
ベコ 「気分を直して、出発だべこ!」
なんと恐怖のクマ注意の看板が!
ベコ 「ひょえー、クマに注意だべこ~」
奥日光はクマの生息地。
くれぐれも要注意ですね。
みんなの後について行きましょう。
ベコ 「恐る恐るだべこ〜」
さて、このトレッキングコースは、湯滝から流れる湯川沿いに続いています。
木道も整備されており、ほぼ平坦で歩きやすいルートなのです。
周囲は鬱蒼とした林が広がる森林地帯。
木々の隙間から日が差して、なかなか神秘的な風景ですね。
あれは小滝です。
文字通り小さな滝です。
小滝を横目に眺めながらてくてく進みます。
一本道なので迷うこともありません。
ベコ 「どこまでも続く木道だべこ〜」
小川がさらさらと流れています。
ベコ 「森の小川だべこ」
見上げると緑の葉っぱが輝いています。
いやー、気持ちのいい森林浴ですねー。
コースには、ところどころに標識が立っています。
ベコ 「このまま直進だべこ!」
そうこうしているうちに、あたりが明るくなってきました。
なんだか白樺のような木が増えてきましたね。
すると、木々がパッと開けて小さな広場に出ました。
ベコ 「ちいさな池があるべこ」
池の周囲では、みんなお弁当を広げてお食事タイム。
そう、ここは泉門池(いずみやどいけ)。
湧き水のきれいな池なのだそうです。
テーブルもあって休憩場所として利用されています。
ふと見ると、木々の間からは男体山の山頂が。
はー、ひと息ですねー。
泉門池を過ぎてしばらく歩けばトレッキングコースの中間地点。
お水をぐびぐび飲んでひと休みしたら、再び出発です!
つづく
<ベコたびinformation>
戦場ヶ原トレッキング(1)
湯ノ湖から赤沼に至るおおよそ4.5キロのトレッキングコース。標準時間は2時間半程度とのこと。
大変歩きやすい上に、様々な自然の景観の移り変わりを楽しめるルート。コースのほとんどは木道が整備されていて歩きやすく、起伏もほとんどないため初心者にはもってこいです。
湯滝から青木橋付近までの前半は森の中を歩くコース。そして青木橋から赤沼までは広々とした湿原を横切るコースです。
コースはほぼ一本道なので迷うことはありません。ところどころ行先表示の道標がありますが、距離や時間の記載がないのはちょっと不便。やはりトレッキングマップを持参するのが良さそうです。分かりやすいのは東武鉄道のサイトにあるコースマップか、湯滝レストハウスのコースマップ。
なお、トレッキングでは湯滝から赤沼へ向かう方法と、赤沼から湯滝へ向かう方法がありますが、湯滝から赤沼方向は下りとなるため、こちらの方が楽なのだそうです。
それではトレッキング開始です。まず湯滝から泉門池(いずみやどいけ)までは湯川沿いの鬱蒼とした森を歩きます。木々の隙間から日が差し込んで、湯川の川面がキラキラするのはとても神秘的。
(東武鉄道HPより引用)
当日は、湯滝からはじまるメインコースが木道整備工事で通行止のため迂回路のサブルートを利用。木の根っこが多いものの、意外と歩きやすいルートでした。
湯滝を出発してから30〜40分程度で泉門池に到着します。ここは池を中心に開けた場所で、ちょっとしたテーブルやイスがあるので休憩場所として便利です。