ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

信州・志賀紀行8 蓮池で志賀高原にさよならだべこ!

2024年09月23日 | ベコの信州紀行2023

信州・志賀紀行はいよいよ最終回。

本日は帰りがけに竜王の空テラスに立ち寄る予定。

台風が接近中で気になるところですが・・・

なんと朝起きたら快晴ではないですか!

これはラッキー。

さっそく朝ご飯をいただきましょう!

ベコ「奇跡の晴天だべこ!」

と思ったら・・・・

ベコ「ありゃ、雲が広がってきたべこ」

朝ご飯を終える頃には雲に覆われ始めました。

うーむ、これは危険な気配。

調べてみると、夕方には台風が関東地方に上陸する予報。

空テラスはあきらめて、上陸前に帰ることにしましょう。

ということで、志賀紀行の最後は蓮池をのんびりお散歩。

蓮池というだけあって、ちょうど蓮の花が開いていました。

ほー

はー

ふー

蓮の花以外にも、高山植物がちらほら。

池のほとりに静かに咲いています。

お、アジサイも咲いていますね。

ちなみに蓮池の周辺には高原の林。

白樺が立ち並ぶ雰囲気の良い池です。

いやー、気持ちいいいですね。

ちなみに、この林の中にはちょっとした遊歩道も。

ベコ「腹ごなしのお散歩だべこ」

あ、巨大キノコです。

さあ、ということで、今回の志賀紀行はこれにて終了!

長野の善光寺でお参りして、湯田中・渋温泉で一泊。

そして、志賀高原ではハイキングや高山植物を満喫。

最後は台風に阻まれましたが、気持ちのいい高原の夏休みでした。

首都圏からのアクセスも良く、観光客で混雑していないのはラッキー。

意外と穴場かもしれません。

それでは台風に注意しながら、ぼちぼち帰ることにいたしましょう!

おわり


 


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信州・志賀紀行7 四十八池で神秘の池塘だべこ!

2024年09月15日 | ベコの信州紀行2023

信州・志賀紀行を満喫中のベコ。

あいにくのお天気ですが、池巡りコースにやってきました。

ベコ「よし、ここから出発だべこ!」

スタート地点は前山の山頂にある前山湿原

小さいけれど見晴らしのいい場所です。

雲行きが不安ですが、早めに出発しましょうか。

ベコ「雨よ降るなだべこ!」

晴れていれば気持ちのいい湿原なのでしょう。

歩き始めてすぐに現れるのが渋池

ここも酸性の池で、植物はやはり育たない様子。

ベコ「赤い草だべこ」

この赤いのはモウセンゴケだとか。

虫をとって食べるのだそうです。

恐ろしいですね。

で、これは高山植物園でも見た植物。

たしかイワショウブかな。

さて、渋池を過ぎてさらに遊歩道を進みましょう。

ベコ「よし、こっちだべこ!」

ところが・・・

どこまでも延々とつづくクマザサの道。

正直、単調で飽きてきたところで、

おー、湿原が見えてきました!

そう、これが四十八池です。

ベコ「ふー、パッと開けたべこ!」

標高約1,900mにぽっかり開けた湿原なのです。

ふむふむ

ふむふむ

ふむふむ

ほー、なかなか神秘的な雰囲気の湿原ですね。

しかも、周囲にはハイカーが1〜2組だけ。

お天気は残念ですが、これはこれで達成感ですね!

ベコ「踏破したべこ!」

ちなみに、本当はさらに先の大沼まで行く予定でしたが、お天気も心配なので今日はここまで。

ベコ「よし、ここで引き返すべこ!」

ちなみに、帰り道で見た遠くの空模様がこちら。

いやー、怪しい雲がモクモクですが、なんと信州方面に台風が接近中。

台風の進路が気になるところですが、宿に帰って慎重にチェックしましょう!

つづく

 

<べこたびinformation>

池巡りコース

今回二つ目のトレッキングコースは、前山湿原から四十八湿原を経由して、大沼へ続くコース。今回はそのうち前山湿原から四十八湿原までを往復しました。

まずは前山リフトに乗って到着する前山湿原がスタート地点。当日は曇り空でしたが、まずまず気持ちの良い湿原でした。

その後、渋池を通過して林の中の遊歩道を進みますが、なんとずっと森の中。クマザサ続きで変化がなく、正直飽きるかも。

とはいえ、ようやく到着した神秘的な四十八池は印象的。標高1,900m弱に池塘が点在する様子はなかなか。池の名前は「48」ですが、実際は60程度の池塘があるとの情報も。

山に囲まれた池塘の風景の中で、他のハイカーは1〜2組だけ。無音の風景に感無量でした。ちなみに、ほとんどの観光客は前山湿原から少し歩く程度で、途中で引き返してました。

なお、前山リフトから四十八池まで行く途中にトイレはありません。四十八池からさらに1時間ほどの大沼池にトイレがあるようですが、行くも地獄、戻るも地獄です。


 


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信州・志賀紀行6 東館山で高山植物を観察だべこ!

2024年09月08日 | ベコの信州紀行2023

信州・滋賀紀行で爽やかな高原を満喫中のベコ。

今日は志賀高原の滞在3日目。

まずは宿の朝食で腹ごしらえです。

ベコ「今日も満喫するべこ!」

ところが!

昨日から打って変わって今日はドン曇り。

ベコ「あちゃー、痛恨のドン曇りだべこ〜」

残念ですが、雨にならないことを祈りましょう。

で、やってきたのはこちら!

ベコ「標高2,000mだべこ!」

そう、ここは東館山高山植物園

2,000mの高さにある天空の植物園なのです

ベコ「ひょー、涼しいべこ〜」

多くの高山植物が生育されており、遊歩道を歩きながら観察できます。

しかも、植物園のサイトに草花図鑑があるので便利。

ふむふむ、これはハクサンシャジン

うん、可憐ですね。

そしてこちらは、オオバギボウシ

あ、これは昨日も見たやつです。

これはオヤマシモツケ

赤いトゲトゲが印象的です。

こちらは、ハクサンフウロ

花の名前が分かると、ちょっと嬉しいですね。

一方、これはサイトには載っていないようでした。

ネットで検索するとイワショウブかも?

蜂が蜜を吸っていました。

一方、これはアキノキリンソウかな?

ちなみに、この植物園は山の斜面に遊歩道が続き、けっこうなアップダウン。

気をつけないと、滑って転びそうなので要注意です。

ベコ「要注意だべこ!」

お、あそこの斜面にはピンク色の花の群落が。

斜面の草むらに群生していたのはヤナギラン

あざやかなピンク色ですね。

そして植物園の最奥部までやって来たようです。

山里のような風景ですが、木道沿いにも高山植物がちらほら。

これはマルバダケブキ

ときどき英国庭園で見るような気がします。

これはイブキボウフウかな?

かなりデカいです。

そして、ヒョロヒョロのクガイソウ

最後に、この黄色いのはサイトの図鑑には載っていませんでした。

と言うことで、植物園の見学は以上で完了!

山頂駅のカフェでコーヒーを飲んだら再びゴンドラで下山です。

ベコ「一気に下山だべこ!」

ちなみにゴンドラから見えるあの青い池。

あれは、おそらく大沼という池。

実は、このあと訪れる予定なのです。

さあ、ドン曇りの1日ですが、高山植物園を後にして次のスポットへ参りましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

東館山高山植物園

東館山という山の斜面に広がる植物園。標高2,000mに位置し、志賀高原にある500種類もの高山植物を観察できます。

アクセスは麓の「志賀高原山の駅」から3本のゴンドラを乗り継いで約30分。1本目はなぜか下りですが、2本目、3本目で一気に山頂を目指します。

山頂駅を降りると目の前はいきなり植物園。当日はあいにくの天候ながら素晴らしい植物園でした。花の種類が多くて何より高密度。これでもかと花が咲き誇っておりびっくり。

園内は山の斜面だけあってアップダウンあり。花を追って歩き回ると結構な運動量になります。案内図には一周約30分とありましたが、写真を撮りながらのんびり歩いて約1時間でした。

なお、山頂駅にはカフェが併設されており、園内を巡った後は標高2,000mの眺望を楽しみながらコーヒーをいただけます。

ちなみに、植物園は入口がないため入場無料かと驚いたのですが、実はゴンドラリフトの乗車券に含まれているようです。


 


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信州・志賀紀行5 高原ハイキングで神秘の池巡りだべこ!

2024年09月01日 | ベコの信州紀行2023

信州・志賀紀行田ノ原湿原をトレッキング中のベコ。

自然探勝コースを進み、そろそろ林の中へ。

ベコ「湿原はここまでだべこ」

気持ちのいい湿原を抜けて、さらに先に進みましょう。

目指すゴールは志賀高原の中心にある蓮池です。

ベコ「よし、こっちだべこ!」

途中、いくつかの池を経由していくのです。

まず現れたのは三角池

酸性の強い池のようです。

池のほとりから見ても、三角かどうかは分かりません。

しかし、趣きのある池でした。

ところで、林の遊歩道は直射日光を遮ってくれてラッキー。

ベコ「ひゃー、涼しいべこ〜」

ここらへんは標高1,600mで、日陰を歩くとけっこう涼やかなのです。

そして、次に現れた大きな池は長池

ここは、太陽の光が周囲の林に照って印象的な風景でした。

ふむふむ

ふむふむ

なるほど、夏の高原という感じですね。

ベコ「さらに進むべこ!」

若干の上りはあるものの、おおむね下りコースで意外と元気なベコ。

この池はちょっと不気味でした。

ただ、不気味な池をすぎるとそこはワタスゲ平湿原

高山植物がちらほら咲き誇っていました。

今回も花の名前はよく分からず残念です。

そうこうしているうちに、ついに林を抜けたようです。

ベコ「おーっ、林を抜けたべこ〜」

そして、ゴールの蓮池に到着です!

ベコ「やったー、蓮池だべこ!」

木戸池からのんびり歩いて約2時間。

気持ちのいい高原ハイキングでしたね。

ベコ「うおーっ、無事に踏破だべこ!」

心地よい疲れですが、宿の温泉に入ってひと息つきましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

自然探勝コース(2)

田ノ原湿原を抜けると林の中にいくつもの池が現れます。なかでも「長池」は神秘的。鏡のような湖面に映る木々が絵になります。

ハイキング中は木々が直射日光を遮ってくれて助かりましたが、コース上にはいくつもの池や小さな湿原が点在。信州大学の自然園もあり、変化に富んで楽しく歩けるコースでした。

最後は志賀高原の中心部にある蓮池に到着。そのままホテルの温泉に直行して汗を流したのでした。

なお、現地のパンフや志賀高原のサイトには、今回とは逆方向で蓮池から木戸池に向かうコースが紹介されていますが、これは避けた方が無難。

上りコースとなってキツイのと、ゴールの木戸池からホテルへ戻るバスが限られているためです。今回のように木戸池までバスで行き、ホテルのある蓮池エリアに下るのがベターと感じます。


 


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信州・志賀紀行4 田ノ原湿原で夏のハイキングだべこ!

2024年08月25日 | ベコの信州紀行2023

信州・志賀紀行で志賀高原を訪れているベコです。

次にやってきたのは木戸池

ここからお手軽トレッキングの自然探勝コースが始まるのです。

ベコ「木戸池からスタートだべこ!」

周囲は白樺など高原の木々に囲まれた木戸池。

雰囲気のある池ですね。

池には木々の姿が鏡のように映ってきれいです。

ということで、さっそく出発しましょう!

木々の間をトレッキングコースが続いています。

見上げると、夏の青い空と白い雲。

そして!

ベコ「出たーっ!」

ベコ「出たーっ!」

そう、ここは田ノ原湿原

かつて湖の底だったものが干上がったのだそうです。

ほー

はー

ふー

ベコ「爽やかな湿原だべこ!」

ハイカーも少なめで、美しい湿原にベコも感動です。

思いのほか素晴らしい穴場に感動です。

さあ、木道に沿って湿原をどんどん進みましょう。

周囲の木々がキラキラと輝いています。

真夏の太陽のもとで元気いっぱいですね。

そして周囲には高山植物も。

ふむふむ

ふむふむ

ふむふむ

どれも見たことのある植物です。

そして、田ノ原湿原の向こうには鬱蒼とした森が広がっている様子。

ベコ「うーむ、湿原はここまでだべこ」

さあ、それではトレッキングコースをさらに進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

自然探勝コース(1)

志賀高原には多くのトレッキングコースがあり、今回歩いたのもその一つ。標高1,600m超の木戸池からスタートして、志賀高原中心部の蓮池まで4kmの距離で所要2時間程度。

池あり、湿原あり、森林ありと変化に富んでおり、基本的に下りがメインの歩きやすいコースです。ウォーミングアップにもちょうど良いかも。

なかでも田ノ原湿原は素晴らしく、その美しさには感動。初夏には一面にワタスゲが咲き誇るそうです。当日、日差しは強かったものの、気持ちのいい風が吹き抜けて気分爽快。ここはおすすめです。

ちなみに、先ほどの横手山と比べて観光客がほとんどおらず、周囲には2〜3組のハイカーのみ。美しい湿原をほぼ独占状態で感動しました。


 


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