昨年秋の清里で紅葉巡りを堪能中のベコ。
八ヶ岳牧場を堪能したベコは、ゴールのまきば公園を目指します。
ベコ 「ふわー、木漏れ日がきれいだべこ~」
再び林の中の道を進みます。
看板に沿って進みましょう。
ところどころで林が切れると、広大な八ヶ岳牧場の風景が現れます。
ここから見える紅葉もなかなかきれい。
点々と牛が放牧されてます。
ほー
はー
ふー
いやー、太陽の光を浴びて木々がキラキラ輝いていますね。
さて、
本来ならこのまま天女山まで行きたいところですが、時間の関係で今回はパス。
途中、ちょっと開けた見晴台に出たら、ここから脇道を歩いてまきば公園へ降りて行きます。
うん、こちらですね。
あれ、急に草深い山道になりました。
クマザサに覆われて、道がよく見えません。
そして!
なんと下山道が消えて無くなってしまいました。
木々の間からはゴールのまきば公園が見えるのに、肝心の下山道がありません!
すわ遭難でしょうか!?
とりあえず降りてきた方角へ戻り、無事に山道に復帰。
どうやら、水のない小川を下山道と勘違いしたようです。
いやー、やれやれ。
ということで、まきば公園の片隅に出ることができました。
振り返ると、歩いてきた八ヶ岳山麓の姿が一望できました。
ふー、やれやれですね~。
さて、このまきば公園ですが、八ヶ岳牧場の一角にあり気持ちいいことこの上なし。
色づいた木々や白樺もなかなかきれい。
ただ、残念ながら富士山は雲隠れ。
とうとう見えなくなってしまいました。
お、ひつじさんですね。
メェメェ状態です。
こちらはヤギさんです。
やはりメェメェ状態。
お、あそこには馬さんです。
馬はパカパカ状態でしょうか。
観光客も自由に柵の中に入れる様子。
いやー、心地よい風景に疲れも癒されますね。
ベコ 「うおーっ!」
ベコ 「うおーっ!」
美し森から約3時間、
カラマツの林と川俣川を経て、牧場へ至るコースでしたが、なかなか気持ちのいいトレッキングでしたね!
さあ、気がつくと、そろそろ帰りの時間が近づいて来たようです。
ちょうど紅葉の見頃だった清里高原。
美しい秋の風景に感無量でした。
最後にコーヒーを飲んで一休みしたら、ゆっくり帰ることに致しましょう!
ベコ、お疲れ様でした!
<ベコたびinformation>
八ヶ岳牧場~まきば公園
八ヶ岳牧場の一本道を横切ると再び森の中に入ります。下り坂をしばらく歩くと、森が途切れて見晴台に。ベンチとテーブルもあり、ひと休みするには手ごろな場所です。
予定ではここからさらに天女山を目指すつもりでしたが、バスの時刻を考えるとちょっと無理。天女山はあきらめて、まきば公園まで直接下ることに。
ところが、ここで今回のトレッキング最大の危機に直面します。見晴台からまきば公園までの下山道がとても分かりにくく、途中で道を見失ってしまったのです。
歩く人が少ないためか、小道が草で覆われて見にくくなっているのです。そんななか、水の流れていない細いせせらぎを遊歩道と勘違いしてしまい、完全にルートから外れてしまいました。
森の向こうにはまきば公園が見えているものの、周囲は深い草むらで身動き取れず。これはヤバイと来た方向に戻り、無事に生還した次第です。
緊張のひと時でしたが、コース上に標識が少ないことと、道が分かりにくいので気をつけないといけません。何はともあれ、無事にまきば公園の片隅に出ることができました。
一方、まきば公園はちょっとした観光用の牧場。牛・ヤギ・馬などが飼育されており、エサを与えることができるようです。
敷地の一角にレストランやショップもあり、トレッキング後にひと息つけるのは助かります。ただ、レストランは満員御礼、外にあるカフェも行列ができており、コーヒーを頼むのにもひと苦労。
とはいえ、外のベンチに腰掛けてお弁当を広げれば、雄大な八ヶ岳の風景を眺めながらのランチタイムで最高でした。
帰路はまきば公園からピクニックバスを利用。無事にバスの時刻にも間に合い、いったんホテルへ戻り、温泉で汗を流してから帰路についた清里散歩でした。