春のお花見散歩を堪能中のベコです。
学校脇の小さな公園を過ぎると川沿いの遊歩道に出ました。
ほーっ、これは壮観!
目の前に江戸川がバーンと現れました。
そして、この江戸川沿いをてくてく歩くと公園に到着です。
そう、ここは市川市の里見公園。
きれいに整備された公園で、大きな桜の木が並んでいます。
なるほど、ここもまさに見頃。
満開ですね!
ふむふむ
ふむふむ
ふむふむ
園内は満開の桜でキラキラです。
ほー
はー
ふー
ちなみに、里見公園はけっこう大きな公園。
桜の美しい西洋風の庭園もあれば、裏山の雑木林のようなエリアもあって楽しめます。
ちなみに、桜が美しいのは西洋庭園エリアでした。
さあ、それでは里見公園を後にして、最後の桜スポットへ進みましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
里見公園
江戸川沿いの高台にある公園。敷地の半分は西洋庭園で華やかな雰囲気。もう半分は裏山の雑木林のような自然公園で、ずいぶん様子が異なります。桜が美しかったのは西洋庭園周辺。自然公園の桜は乱雑な印象で今ひとつでした。
そんな里見公園ですが、実は様々な歴史の舞台となった場所なのだとか。古くは下総国に属し、その国府が置かれるなど政治・文化の中心だったそうです。
室町時代から戦国時代には国府台城というお城があったようで、千葉氏、北条氏、里見氏など、様々な戦国武将の争いの舞台に。
実際に訪れると分かるのですが、江戸川沿いで見晴らしもよく、戦略上も好立地だったのかもしれません。結局、北条氏によって治められた国府台城ですが、江戸時代になると廃城に。
その後、明治から昭和にかけて陸軍の施設が建てられたり、戦後は病院に転用されたりと幾多の変遷を経て、最終的に現在の公園になったそうです。
これほど歴史のある公園とは思いませんでしたが、その史跡も公園内に残っているそうです。あらかじめ調べていけば良かったと後悔しました。