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Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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小景異情

2008-11-25 23:25:31 | ふるさと・石川
私の実家は、金沢の北部で日本海に面した町です。

歩いて5分ほどで海岸です。家から水着を着て、浮き輪に体を通してそのまんま海にGo!みたいな夏休みでした。

夕方になると、海にトロンと沈む夕陽を見て育ちました。

それにしても、この季節、日本海側って、ホント、日照時間が少ないです。
冬の間、青空が広がる日なんて月に1、2回って記憶です。

母親の世代は、真剣に骨粗鬆症の対策が必要です。

加湿器はいらないでしょう・・・・・むしろ必要なのは除湿機です。

洗濯物は乾きませんので、冬場は暖房器具のある部屋でどの家庭も洗濯物が乾かされているような気がします。

空は、いつも鉛色の雲で、海は空の色と同じで荒々しい白波が立っています。

そんな、ウエットな環境で育っているためか、太平洋側の冬の乾燥と冬なのに紫外線が気になる日差しはいまだに慣れないです。

11月から12月にかけて、雷とともにバラバラッと突然降る「霰(あられ)」になぜか胸が躍り、庭に出て、拾って遊んだ子供の頃でした。

小さい時は、雪が降るのが楽しみでしたが、大人になって金沢を離れ、楽しみ冬の味覚と温泉ぐらいになってしまいました。

ふと、室生犀星の「ふるさとは遠きにありて思うもの」という詩を思い出したものの、その後が記憶になくて気になり調べてみました。

えっ、こんな詩だったっけ?⇒ コチラ

室生犀星詩集 (ハルキ文庫)
室生 犀星
角川春樹事務所

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今までにたった1人だけ、「女1人で東京で暮らしていくのが大変だから、金沢に帰れば」と言った人がいました。

親しく付き合っていましたが、今は全くの他人です。

独立して間もない時でしたが、1度も考えたことがないことでした。

私にとっての「ふるさと」は、確かに両親に合わせる顔がなくて、帰りたくても帰れない時期もありましたが、今は元気に帰れるようになってよかったと思っています。

それにしても、「どや、商売の調子は?」と聞く父と、荷物に手紙を入れてこなくなった母。

「心配はいらない」と言えるようになるのは、「あともう少し先」だと思えるようになりました。

インフルエンザの予防接種で備える今年の冬です。

たまにクリックよろしく。

コメント (6)
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